出来てしまうと昔からあったような気になりますが…

まだまだ寒さが厳しい折り、今日は、少しは暖かくなると言うので、近場でお出かけしてきました。

と言っても、アウトドアでは無くインドアの博物館へ。

はだの歴史博物館と言う場所があるのは前々から知っていたのですが、そのうち行こうと思いながら今の今迄いった事が無く(笑)、まぁ、そんなもんですよね。

で、重い腰を上げて、企画展示の市制施行70周年記念企画展『カメラレンズがとらえた70年』を見に行って来ました。

無料なだけにしょぼしょぼな展示内容だったんですが、意外にも資料展示室の奥の方にあった映像コーナーで、市政15周年記念の際に作られたであろう貴重なニュース映像？らしきものが流されており、それを見て見入ってしまいました。

秦野に歴史ありって感じで、東名高速道路の開通から、内陸の工業団地としての開発から集団就職の話や定時制高校の通学などなど、戦後の昭和の高度経済成長で全国から集団就職で秦野に来て、工場で働きながら定時制高校に通い、周辺に住み秦野市の市民として根付いて行ったなどなど…ちょっと感動しながら見入ってしまいました。

きっとこの映像に映っている方々はもう皆さんお亡くなりになっているのだろうなぁなどと思いながら…。

その昔、東名高速道路が出来た時、神奈川県は厚木ICから大井松田ICまでICが無くて、秦野に来るには、どちらかからこなければ行けなかったんだなと。
自分が物心ついて秦野駅を使っていた頃には、まだ高速の秦野ICって、そう言えば出来ていなかったんだなとか、懐かしく思い出しておりました。

気が付けば、圏央道が開通したり、新湘南バイパスが開通していたり、東名も綾瀬にスマートインターチェンジが出来ていたり…新東名だって途中まで出来ていたりしますしねぇ。

自分がこの世を去るときには、どこまで高速道路網が変化しているのかなんて言うのもまだまだ見ものだなとか思っておりました。

そう言えば、国道23号線の蒲郡ＢＰも、昨日、全線開通したとかでしたかね。

せめて新東名の神奈川静岡間の開通はこの目で見てから、この世を去りたいなと思った次第です。