
東北の復興のためにGWは、どんどん東北へ観光へ行き、買い物をして復興の手助けをして下さいとどこかの誰かが言っていたけど・・・。
でもって、GWは、東北道は、災害復興の支援物資などの輸送もあるので、利用は自粛して欲しいとかいう記事もニュスで見たような気が・・・。
どっちやねん!と思いつつも、どっちも正解のような気がしますわなぁ。
てな訳で、はてさて東北への旅行はどうするべきかということで、山形県は米沢にあるお気に入りの
温泉旅館に出掛けてきたのですが、いつもとは違ったアプローチで行ってきました。(と言っても、自分のクルマでもなく、自分で運転した訳でもないんですがね。)
行きは、中央道(相模湖IC)→八王子JCT経由→圏央道→鶴ヶ島JCT経由→関越道→北陸道→日本海東北道(荒川胎内IC)で降りて、国道113号線で米沢へ。どんだけ遠回りなんだか(笑)。
帰りは、福島県へ抜けて(西吾妻スカイバレー経由)で磐越道(会津若松IC)→郡山JTC→東北道→岩舟JCT→北関東道→高崎JCT→関越道→鶴ヶ島JCT→圏央道→八王子JCT→中央道(相模湖東IC)で帰ってきました。見事に東京を回避してきました(笑)。
まぁ、山形なんで震災の影響は無いと思っていたんですが、宿のおっさん曰く、あれからこのGW前までの予約が全てキャンセルになり、経済的な影響が大だそうで、正直、かなり経営的にも苦しいとこぼしておりました。建物などは、山の岩盤の上にあるので、震災の影響は殆んど無かったものの、違った意味での被災をしたとのことでしたね。
写真は、帰りの福島県内の東北道の一箇所ですが、福島県内のそこらじゅうで舗装を修復した痕がありました。路肩は崩れたままの場所も何箇所かあり、自衛隊の災害復旧の仕事を終えて帰る車両にも何台も遭遇しました。下り線には、これから被災地へ向かう自衛隊の車両が何台も走って行ってました。本当にただただ頭の下がる思いです。
まぁ、我々、一般人が出来ることなどは限られたものですから、東北のお土産を沢山買って帰ることぐらいでしょうか。いつになく、誰に買うでもなく、山ほどのお土産を買って帰ってきしまいましたが、母親のコネクションで直ぐに消費されてしまうでしょう。
今回は、日時の問題でしょうか、渋滞には殆んど出くわしませんでしたが、道路の状況を見て、やはり震災の大きさを感じてきた旅でした。
何よりも、福島県内で、カーナビが拾うVICS情報なのかなんなのか?原子力発電所から20キロ圏内への立ち入り禁止っていうのがカーナビの画面に出てくるのに唖然(´Д`)。
あぁ、ここは原発に近いんだなぁ・・・実際には、全然、遠い場所なんですが妙にそんな感覚になり、ちょっとした恐怖感というかなんか妙な感じを受けましたねぇ。
一日も早い、被災地の復興を願うばかりです。
Posted at 2011/05/03 08:10:35 | |
トラックバック(0) |
道路 | 日記