先日、休暇に入る前に会社で、日本三大アームクーヘンと言う話になり、ネットでは、「クラブハリエ」「ねんりん家」「治一郎(じいちろう)」と言う事になっているらしいと言うネットの記事があったと話をしたら、え~っ、ユーハイムとかは入らないの?などなど、いろんな意見が出た訳で、そんなものバームクーヘンなんかいろんな店が出しているし、何を基準に日本三大なのか?という話に。
まぁ、そもそも日本三大○○なんて誰が決めているんだか?
とは言え、それぞれの地元に銘菓と言われるバームクーヘンがあるはずで、その一角には地元の有名なお店のバームクーヘンを推したい人も居るでしょうからねぇ。
群馬県の沼田市にある「洋菓子工房樫の木」などは、作家の吉本ばななさんが世界一美味しいバウムクーヘンと絶賛したバウムクーヘンがあるらしいですし。
スーパーで売られているエースベーカリーのバームクーヘンもあれはあれで美味しい。コンビニに置いてある無印良品のバームクーヘンも美味しいですからねぇ。
最近、気になったお店がこちら。
バームクーヘンを造る食品製造機械を作っている会社なんですが、ここの研究開発部門が開発用に作成したそれを販売もしているという、かなり風変わりなお店でした。

藤枝市の工業団地の一角にあるのですが、残念ながら平日のごくごく短い時間しか販売されていないとのこと。
ちょっと前から気になっていて、今回の休みを利用して出掛けて来ました。

正直な話、反則技に近いような味と価格(写真のこちらで850円)でしたかね( ´艸`)
これだけ採算度外視で原材料も旨そうな高そうなものを配合して作製していたら、旨いものが出来ない訳がないと言う感じのお味でした。
これからバームクーヘンを造られる方にもレシピを授けている位の製造機械メーカーですからね、不味い訳がない訳で( ´艸`)
副業でこの美味しさなんだから、正直、土日に営業しない=本業のお菓子屋さんには迷惑掛けないという事でもあるのでしょうね。
あくまでも研究開発の延長線上での副産物なのでしょうかねぇ。
でも、この価格でこのクオリティは…大手の高級バームクーヘン販売業では絶対に無理だろうなぁと思った次第。
どうしてこのような経緯になったのかは全然存じ上げていないのですが、『こんな甘いものそんなに喰えるか!捨てるの勿体無いから売って少しでも原価回収してみたら?』位の感じで始めたのでしょうか。
プロが売るために造る機会で作るものですからね、そりゃ・・・
Posted at 2024/05/02 20:37:39 | |
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