145,600km　燃料ポンプ交換（その4）

フューエルゲージユニットと組み立てたフューエルポンプASSYを合体します。

コネクタ2個を差し込みます。

コネクタは大きさ（幅）が違うので差し間違えることはないかと。

ホースは差し込むときも結構固いですが、グリグリと差し込んでネジ式ホースバンドで固定しました。

あとは逆の手順で車体に組み込んでいきます。

ポンプASSYを固定します。

方向が合っていれば両脇のフックがカチっとはまるはずです。

フューエルゲージユニットも元の通り組み込みますが、これも知恵の輪状態でうまく入れましょう。

方向は出っ張りがあるので間違わないかと。

このとき、フタの部分についているゴムのOリングは先に車体側にはめ込んでおきました。

フタの部分についたままだとなかなか収まりませんでした。

あとは、外す時の密閉度を思い出しながらしっかり押し込んでガソリンが漏れないようにすること。

ロックリングを取り付けます。

右方向に回しながら締めこんで行って、固くなったらまたドライバーとハンマーで回していきます。

ガンガンと叩いて回しましたが。。。

最初の状態（封印シールがあるところ）まで回りません。。。(T_T)

これじゃ、ゆるいか！？まぁ、漏れないでしょう！

コネクタとホースをつなぎます。

ホースバンドはあたらしいネジ式です。

ここまでできたら試運転！

セルを回すと。。。

きゅるきゅるきゅる、ブオン！

無事に復活しました♪

あとは現状復旧するだけです。

鉄板のカバーをネジ3本で締めて戻して、ゴムのグロメットを戻して。

グロメット、経年劣化で写真のようにボロボロと朽ち果てましたが。。。

リアシートも元通りに取り付けて作業完了！

目標2時間以内だったんですが、写真を撮りながらというのと、ポンプ本体を引き抜くのにかなりの時間を取られて3時間近くかかりました。

なお、今回はワタシは手袋等は使わずに作業しました。

手にガソリンがそれなりに付きましたが、まぁ皮膚が強いのか、ぜんぜん問題なしでした。

ポンプASSYの摘出や取り付けの際に手先の感覚に頼りながらの作業なので、ゴム手袋とかしてやるとダメなんですよねぇ、ワタシ。

作業後はよーく手を洗ってから一服しましょう♪

これで、すべて無傷で終了！と言いたいところですが。。。





実は不動車となった際にJAFのローダーに積載する時に、牽引ハンガー部分のカバーを開けるのにドライバーでこじったりして、赤矢印の通りバンパーに思いっきり傷がつきました。。。(ToT)

結局開けることができなくて「どうしましょう」という話になったところで、JAFのおっちゃんが「んじゃ、リアアームにロープ回して引っ張りますか」と。

なんだよ、その手があるのなら先に言ってくれよぉ！と思いながら、その怒りはグッと抑えました。

あとでタッチアップですね。。。(ToT)





ということで、燃料ポンプ、逝っちゃったら不動になりますんで、異音やエンストなどの症状が出たら予防交換がいいかもね。

おしまい。



160,300km