モテギ走りに行く予定が雨で中止。
折角の週末が…
しょうがない、首都高でも流すかな
時折雨がパラつく中、いつものコースをのんびり一周
最近、コロナのせいでルーレット族が増えたって
ニュースを見かけました。
ちょっと前にカージャーナリストの清水草一さんが
こんな記事を載せてました。
その一部を引用
「今、首都高にいるのは違うだろう。彼らはいつも辰巳PAに集まっている単なるカーマニアたちだ。」
「近年のカーマニアは、はっきり言ってあまり飛ばさない。ぜんぜんスピードを出さないと言ってもいい。ただクルマが好きなだけである。」
全くその通りだと思う。
20年近く前、千葉の田舎から東京に出てきたオイラが深夜の首都高で出会った走り屋達、あれが本物のルーレット族だったと思う
続けて清水さんは言う
「私は15年ほど前、本物のルーレット族の助手席で取材をしたことがあるが、それはもう本当にとてつもなく速かった。死を覚悟しなければ、到底助手席なんかに乗れたもんじゃない。彼らはマンガの登場人物のごとく、スピードに命を懸けていた。」
実はオイラもルーレット族の助手席に乗ったことがありんす。
あー無理、こりゃ絶対真似できないやつだと思った。
C1を一周する間、そのマニュアルミッションの国産車のスピードメーターの針はほとんど一度も180キロ以下を指しませんでした。
そんな助手席経験をするまでルーレット族なんて単に度胸があるだけの頭の悪い奴らだと思ってました。
もちろんそーゆー輩も少なからずいました。
大半はすぐに事故してリタイヤしてたっけ。
でも、中にはホントに速い奴もいました。
とんでもないスピードで走ってるくせに周りの車の動きを冷静に見てて、
「あーあれ覆面」とか教えてくれちゃって。
彼らはほぼ毎日、日付が変わる頃から明け方近くまで走ってました。
イニシャルDや湾岸ミッドナイトの世界じゃないけれど、きっとプロレーサー目指してもいい線いったろーなと思うよーな連中でした
無理って思ったのは度胸の話じゃなくて、凄い速度で走りながら周りを見てる冷静さ
清水さんの記事とちょっと違うのは助手席で恐怖を感じなかったことです
彼らはまだ走ってるんだろーか
そんな時代を懐かしく思い出しました笑
*公道暴走を肯定するわけじゃありませんので悪しからず
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アバルト595 | クルマ
Posted at
2020/07/04 20:51:21