えっと、
満を持してブログうぷしようと思った矢先、ほぼ完璧な内容で先越されてしもたので正直何も書くことがなくなりました。
ふて腐れたので京都弾丸ツーリングの顛末は
コチラと
コチラをご参照下さい。
お終い。
アー楽ちん。
って
さすがにそんな手抜きするわけにもいかないのでプレッシャーに苛まれつつ二番煎じ的備忘録的駄ブログを少々。
一カ月ほど前、いつものレンタルバイク屋に新型ムルティストラーダがオイラに内緒で一気に5台も導入されるらしいて情報が漏えい。
変態店長にどないなっとんねんて詰め寄ったらすいません隠してたお詫びに一日3000円でお貸しします~って。
はー?ふざけちゃダメよ1000円で貸せや!
的な流れでムルチを借りることになりました。
ムルチ借りるならでっかいパニアケースもついてるし遠出したいよね、どこ行こう
考えた結果、昨秋、家族で京都旅行したときにタイミング合わず面会叶わなかったSiSoさんにお礼参りでもしよう!となった次第。
実は僕、バイク好きのくせにロングツーリングってほっとんどしたことありません。
去年takumi氏と東北ツーしたのが唯一といっていいくらい。
免許取ってからこの方、車でもバイクでも静岡より西に自走で行ったこと無し。
なので今回一泊二日で京都なんて僕にとってはけっこうな大冒険だったわけで。
そんな不安いっぱいな子猫のような僕に愛の手を差し伸べてくれたのがSiSoさんでした。
放送倫理上の問題でお顔は出せませんがだいたい後ろの仁和寺の仁王さんと同じ顔だと思っていただければ当たらずとも遠からず。
SiSoさん、たまにあげてるブログの内容がはっちゃけててサイコーなんです。
愛車はルノーのルーテシア・スポールだし、二輪はデイトナ675Rだし。
デイトナ675はF4買う時にどっちにするか大いに迷ったバイク。
英国の歴史ある二輪メーカートライアンフの軽量スーパースポーツ。
SSでは珍しい3気筒エンジンでセンターアップマフラーの排気音がまた最高なのよ。
なかでもRは前後オーリンズサスやらカーボンパーツやらが奢られてる最上級バージョン。
そんな素敵な4+2ライフを古都京都でおくっておられるうらまやしーお方。
京都に着いて早々下着みたいな服で登場したときは帰ろうかと思いましたがすぐに打ち解けてこじゃれたカフェで珈琲飲んでる場合じゃねーってことで早速金魚のフンよろしくSiSoさんの後にくっついて峠へ。
向かった先は比叡山の南側を通り滋賀県大津市と京都市を結ぶ山中峠。
何でも時間がないときはここに走りに来るそーな。
土曜の午後遅めの時間だったため通行量が多くて快適に走ることままならずでしたが逆に肩慣らしにちょうど良く、ゆっくり気楽な走りを楽しめました。
でもオイラが走りたいのは周山街道なんだぜ。
とっとと周山連れてけや!
とひとり気を吐くオイラをなだめてるところにランナーに乗ったtak3さん合流。
事前のSisoさん情報ではtak3さんは職場のレクリエーションで朝からサメ漁に海に出てるとかで参加は難しい鴨ってことでしたが寝不足に船酔いでつらい体を押して駆けつけてくれた次第。
ちなみにtak3さんのブログってばいっつもオサレ。
とにかく写真が素晴らしい。
愛車は750ccの元祖アグスタF4とE90後期型の325iMスポ。それに日常の気楽な足、ジレラのランナー。
これまた最高の組み合わせっすな。
上品なブログ記事から勝手にお公家さんみたいな方を想像してたら(失礼)予想を覆す気さくな京都人!
挨拶だけなんてぬるいこと言ってたtak3さんを無理やり拉致って先斗町の川床で夕飯。
その後、花街へ~
おっと決してあーれーとかやって遊んじゃいませんぜ~
なんか接待されっぱなしで恐縮至極。
僕が女だったら体で返すよこの借り。
美味いもの食べて京都の夜を満喫して、翌日の峠を楽しみに遠足前夜気分で眠りにつきました。
翌朝4時半起床(早!
京都ツーリングのハイライト、念願の周山街道へ!
京都市内から北に7~80キロ位、延々ワインディングが続く。
感覚的には伊豆スカイラインの亀石峠から南に向かう峠道に似てるかも。
早朝だけあってほとんど車も走ってない。
そんな道をSiSoさんが慣れたライディングかつ快適なスピードで先導。
デイトナに元気よく走られたらオイラ着いてけないよ~(泣
美山ふれあい広場なるライダーの休憩場所まで50キロ以上を一息に走ってそこを起点にまた3方向位にそれぞれ味わいの異なるワインディングが延びてる。
そのうちの一つ、茅葺屋根の集落があるって道に入る。
2車線になったり1車線になったりしながら山深く分け入った先に。。。
素敵な集落が広がってました。
感動した!
まったく京都近辺にも素晴らしい道があるじゃないですか~
それにしてもSiSoさん、道に不慣れかつ馬鹿でかいバイクのオイラを気遣ってくれるかと思いきやドンドン先行っちゃうの(笑
うんうん、バイク乗りはそーでなくちゃね!
まだまだ語らい、走っていたかったけれどそろそろお別れの時間。
最後のワインディングを堪能してから帰りはぴゃぴゃっと高速道路で京都市街まで。
鴨川にかかる橋を渡ったあたりで
熱い抱擁と接吻を交わして再会を期す。
SiSoさんと別れた後は河原町近辺の市営駐輪場にムルチとめて家族に土産こうて帰途につきました。
18時半帰宅。
往復全行程1000キロ超のロングツーリングでしたがとにかく楽しめました。
そして良き友人を得て、これから京都に行く楽しみが一つ増えた、そんないい旅でした。
最後に
SiSoさん、tak3さん、今回はホントにお世話になりやした、次は是非とも東の京へお越し下され。
昼は伊豆か奥多摩で、夜は池袋で迎撃しやす。
(完)