ホリマサ６６６のブログ一覧

3月も下旬になり、
いよいよ春になってきましたね。

体を動かしやすい季節になってきましたが、
ホリマサ６６６は最近は激務で疲れて車のメンテが
おさぼり気味。

車検が近いこともありますし、体にムチ打って何とか
メンテナンスにと準備を始めることに。
最近、足回りのメンテナンスをしてないのでタイヤやサス
のストックパーツを引きずり出して状態の確認からです。

組み付け前のサスの知識の確認です。

https://www.youtube.com/watch?v=qNaXKvo9s4Q

ところで・・・。
皆さんの車は、どのような知識で今の車の仕様に落ち着いて
いるのでしょう？

タイヤの削れ具合？
アライメントは実走行状態無視の数値主義？
自分の好みの乗り味？
タイム最優先？


カーライフ。
楽しみましょう♪



2020.3.26


追伸。

下記リンク先　に２回目の講演がアップされております。

https://www.youtube.com/watch?v=zoU_Hx63qsw&t=49s

さあ。
５KPLAYERで保存。

お付き合いのある板金屋でのお話し。


板金屋のお客様の

ＧＣ８　STI VER2 TYPE RA

現在　３５０００ＫＭ。ピカピカの極上車両。
車庫保管で大事に乗っていて、サーキット走行歴はなく、数年前にタイベルの交換も済ませており、コンディション維持には気を使っているオーナーの車なのですが、先日、オーナーが外出のため乗り出し、自宅先１００ｍのところでエンジン停止。再始動不能。スターターの回転がおかしい・・・。と。

いつもメンテナンスを依頼する今回の話の板金屋さんに電話が入り、すぐ引き上げて、診断することになったそうで、オーナーが感じたスターターの回転がおかしい事を確認して、バラしていったそうです。

そしたら、

右カムスプロケEX側の割れでタイミングベルトが外れてグチャグチャ・・・。

とりあえず、エンジンばらしてダメーシ確認することになってしまい、希少な部品で構成されているエンジンなのに・・・これから重要な部品を探しまわることになったんだよ。

と・・・。


そんな話を聞きまして・・・。

あまりに可哀そうな状況に、最悪、欲しい部品がなくて直せない場合は自分のストックである　Sti ver. RA のインナーシム仕様　強化ヘッドASSY（中古）をお譲りする話をしてその日は板金屋から帰りました。



それから数日後、
東京の車のイベントに行く予定になっておりましたのでそちらへ出向きました。
そこには、中空カムシャフトを納品するメーカーさんが出展されてました。

そこで、このことを伏せて聞きました。

私：

カム廻りの類を焼結合金で作られてるんですね。
カムスプロケはずいぶん前から樹脂製で存在しますけど、
焼結合金で作るのはなぜ？どこにメリットあるのですか？

カム廻りのパーツメーカーさん：

カムは切削でなくほとんど成型で作れて加工工程が少ない
のと、中空パイプにカム山つけるのでとても軽量です。

え・・・と。

カムスプロケットを樹脂で作る？
それは、ありえないです。
耐久強度の確保が難しいですし・・・。
そんな自動車メーカーさんあるんですか？

私：

そうなんですか・・・・。
昔のスバルさんの車では樹脂のカムスプロケが使われていましてね。
カムスプロケ割れて、エンジンに深刻なダメージを負った車を先日
見たばかりなんです。20年は経過した車ですが、まだ3万台キロしか
走行してない車でサーキット走行歴はないし、走るのが好きという
わけでもない普通の人の車。メンテナンスも手は抜いてない普段使用
の車で起きているんです・・・。
これから、同じエンジンの古いスバルの車は同じトラブルに合う車が
増えてきそうですね。

カム廻りパーツメーカー：

絶句・・・。



当時と現在の開発技術の差や見解の差を思い知らされて、しょうがないというかなんというか・・・。

常識でやっていたことがメンテナンスになっていないことになりはじめてきていると思わざるを得ません・・・。


EJ20Ｇの樹脂カムプーリー仕様と同じ様なプーリーを使うEJ エンジンは、タイミングベルト廻りのメンテは全カムスプロケ交換を使用距離とかではなく、使用年数で交換を考えてよい時期に来てそうです。

強化タイベルの使用も樹脂プーリー全交換と同時での使用ぐらいが万全かもしれないですね。


追伸。
壊れたエンジンは、すべてヘッドが外されて全バルブ、バルブリフター、全ピストン、ストローク点検がされて問題なく運良く再使用が出来ました。バルブステムシール交換、極軽くのバルブすり合わせとバルブクリアランスの確認、カムスプロケを全交換とタイベルと各ポンプとテンショナー＆アイドラー、タイベルカバーを新調して復元することができました。元のクランクプーリーもダンパーにクラックが見つかり交換。クランクプーリーはＧＣ8用は廃番ですので、純正のＧＤＢ用に。プーリー破損で故障や事故するよりマシ。と・・・。オーナーの判断です。
ＧＤＢプーリーは、少し重くなるのですが、大事に乗るには妥協も必要ですよね。


気になる方は、早めに対策をしましょう。





















　

まずは、部品の手配から。

こいつら。
つい先程、到着。

残りは何時来るのかな。

少し前の出来事。

調子が良い感じなので
ちと踏んでみた。

そしたら、

こうなった。



5速ブロー。

ボチボチ直しますかね。

暇無いし。

お久しぶりです。

Ｔベルト廻りを新調したら調子が良いので
ＧＷは、エンジンの再調整でもしようと考えてます。

その前に、

https://www.youtube.com/watch?v=jpSJO87G1Ug


ちゃんとした設備があれば越したことがないですが、
心がけや、工夫することでできることがありますので、ロガーを見ながら
のんびりやります・・・・。

あ、ＨＫＳのノックアンプどこに置いたかな？
インテグラルのモニターあるけど、耳で確かめたいんだけど。


そういえば、クラッチがそろそろ寿命かな？
先にそちらを交換しよ。
今回もクスコのカッパ―セットでいこう。


交換の模様は、また後日。

では、また。