クルマを乗り換えたら、本当は一番最初に取り付けたいアイテム。
最近はドラレコとレーダー探知機でしょうか。
ドラレコは、いろいろと巷で問題になっているあおり運転や事故などのトラブルの記録に、私はもちろん、妻が運転していて何かあった時の記録にいち早く取り付けたかったものです。
当然、自分の運転も記録されるわけですから、襟を正さなければいけません。
今回取り付けたドラレコは、YUPITERU DRY-AS350GS です。アクティブツアラーに取り付けているものと一緒です。以前、故障したときの予備用で購入していたものを使いました。
そして、レーダー探知機。
最近はレーダーパトのほか、レーザーパトの配備が進んでいて、さらに、可搬型のオービスによる取り締まりも札幌で行われているので、最新のものを購入しました。
今回取り付けたレーダーは、COMTEC ZERO707LV。
今、COMTECのHPを見たら、新しいモデルが出ていました(;^ω^)
なので、タッチの差で旧型に(笑)
さて、取り付けですが、作業の備忘録として残します。
このW211は、設計が古いので、今の車のように電源ポートがありません。
フロントの灰皿のところに1個、センターコンソールの後席の足元の小物入れに1個の合計2個のシガーソケットだけ。フロントは、Bluetoothのハンズフリーで埋まっている&スペースがないことから、リアのシガーソケットから取ることにしました。
W211乗りのみんカラのユーザーさんのブログや整備手帳を調べましたが、シガーソケットの電源線を分岐して増設しているのが定番のようです。ヒューズボックスからは取らないのはトラブル防止?のようで。
またも、みんカラのお友達の
SELFSERVICEさんの整備手帳を参考に、だけど電源線の分岐は電工工具がないので諦めて、リアのシガーソケットに三つ又のシガーソケットを入れて電源を確保することにしました。
この画像は完成形です。
まず、センターコンソールの底板を外します。
画像は、底板を外した状態です。写真を撮り忘れました。
ビスは2本でトルクスT-20。今回の作業は全部T-20です。
ただし、ここは、柄の長いドライバーでなければビスまで到達できない深さです。
後席の小物入れを外すため、ビス1本を外し、両端の赤丸の爪を外します。
爪はラジオペンチなどで摘まむと良いでしょう。
外すとこんな感じ。
電源線は短いので、センターコンソールの底板の下のコネクターを外して作業すると作業しやすいです。
この隙間から線を通したい。
シガーソケットの電源線と同じところを通したい。
小物入れは最大にスライドした状態でも、増設用のプラグが通らないので、
小物入れのレールを矢印の方向に握って、小物入れを引き出せるだけ引き出します。
増設用ソケットの電源線は、シガーソケットと同じように配線。引っ掛ける爪がプラスチックで鋭利?ではないけど、振動で擦り切れないようにビニールテープで保護して引っ掛け。
無事、センターコンソール内にシガーソケットを増設できました。
ただし、大き目のシガーソケットを使うと底板をビスで固定できません。
今はビスで固定せずに使っています。
次に、ドラレコの電源線の配線。
センターコンソールから、シフトレバーの左側を通して、助手席の足元とシート下のカーペットの隙間を通し、サイドシルを通って、ピラーに通したい。
シフト周りの内装を外すため、
シフトレバーをDレンジにして(もちろんエンジンはOFFで。)
灰皿を外します。引っ張ると外れます。
シガーソケットの配線がつながっていますので、外すなり、そのまま作業するなり。
灰皿を外したら、シフトレバー周りのトリムを外します。これも、灰皿側をもって引き上げると外れます。
シフトレバー横のウレタンのパッドを外すことと、配線のためにビスを外します。
シルバーのビスは、パッドを固定しているプラスチックのフレームを固定しているビス。
黒いビスはパッドを固定しているビス。
パッドは、少し後ろに押し付けて、前側を引き上げると外れてきます。
注意点として、パッドの後ろ側に爪があります。外すときに折らないように!
パッドは、フレームの爪に引っかかっています。戻すときはここをパッドを合わせないと収まりません。
次に、小物入れを外す。ビスは2本。
小物入れが外れたら、センターコンソールから配線を流す方向を決めます。
ドラレコは助手席側へ、レーダーは運転席側へ。
ドラレコから。矢印の通りに配線します。電源線が少し長めだったので、少し遠回り気味に配線。助手席足元のカーペットを少しはがします。
矢印のところを通してきて、サイドシルの部分へ。
プラスチックのカバーを外してその下を通したい。
画像が運転席側と助手席側ぐちゃぐちゃになっていますが、このカバーは内装外しか、指を入れて引き上げれば取れますが、結構力が要ります。この外し方があっているのかどうかはわかりませんが、外れます。
このようなクリップに挟まっているだけのような形状。
力で外すのですが、このカバーの前側に、
隣のカバーと合わせる爪があり、折りそうになるので注意。
ウェザーストリップに出るところがちょうどカバーの爪があるところに少しだけ切れ目があり(赤丸部分)、ここを通しました。
カバーを取り付けるとこんな感じ。
ウェザーストリップを外して配線を入れていきます。
ピラーのところはピラーのカバーとウェザーストリップの隙間へ入れていきましたが、写真を撮り忘れました。
天井にたどり着いたら、フロントガラスと天井のトリムの隙間に潜り込ませて配線。
完成!
レーダーも同じようなルートで配線して取り付け。
これで、精神的に安心ドライブができます。
ショップさんに頼めば、万単位でお金がかかる作業なので、得した気分です。自信のない方は、車両火災などのリスクもあるので、無理はしないほうが良いでしょう。
さぁ!次は何をしようかな!