アウディA3スポーツバックのオーディオ加工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
職場の後輩が、アウディA3スポーツバックに乗り換えました。
そんな彼から「走行中にDVDを見られるようにしたい」との相談が。
彼も色々とネット検索して、調べていた模様です。
この下調べがなければ きっと出来なかったカモw
さっそく「ガレーヂ兄貴家」で、作業開始!
∠(`・ω・´) ビシッ!
2
彼の下調べで知ることになったのですが、アウディのオーディオは国産車がフツーに行う「センターコンソールを開く」といった事前の作業はありません。
画像に記した○印のところに“専用工具”を差し込んで、オーディオを固定している板状のスプリング金具の“返し”をオーディオ本体側に引き込んで、引き摺り出すという方法になります。
私も初めての経験ですし、欧州車用の専用工具なんてものは「ガレーヂ兄貴家」にはありません。
さて どうする?
無いモノは造る!
これが「ガレーヂ兄貴家」のポリシーです(爆w
3
無いモノは造る! と言うことで…
画像右上が、本来必要となるリリースツールです。
あらかじめ作っていた自作リリースツールを使って、オーディオ本体の取出しをいたします。
参考とさせていただいたブログでは、リリースツールにスケールをあてて採寸が可能となる画像が掲載されておりましたので、大変助かりました。(機会があればご紹介を)
“使用は一度きり”と割り切り、切り出しが容易なプラスチック製のカードを材料に使い、画像のツールを4個作成いたしました。
「R用・L用」と表記してありますが、まったく同じモノです。
強度が低ければ、折れたり欠けたりして、オーディオが取り出せないばかりか、オーディオ内に残骸を残してしまい、故障の原因にもなりかねないので、素材選びは慎重に!
また、これは勿論 自己責任で行ってください。
4
それでは自作ツールを差し込んでみましょう。
サクサクと4か所共、キレイに差し込むことができました!
これなら問題無く引き出せそうです♪ (^ω^)
5
来た 来た 来た~っ! \(^o^)/
ズルッと引き出すことに成功です。
んで、肝心のオーディオは、、、クラリオン製、、、
日本製かよっっっ! と一応突っ込む兄貴ですw
6
リリースツールを差し込んだ状態のクローズアップを。
リリースツールをオーディオ本体に差し込むことで、オーディオを固定している板スプリング状のストッパーを内側に引き込み、取出しが可能となります。
これが4か所ありますので、4本のリリースツールが必要になるワケです。
戻す際には、リリースツールを外し、オーディオ本体をコンソールに差し込むと、板スプリングの“返し”がコンソール裏側に飛び出して固定してくれるといった構造だったんですね。
このあたりは、日本車との製造工程に対する発想の違いによるものなんだろうなぁ… と考える兄貴でございましたw
7
後は、パーキングセンサーを通電させると、走行中の画像非表示機能が解除されます。
下調べでは、「緑」の「3ピンコネクター」の「空いた1か所」をアースさせると…
ありゃ これ 違うくね? (((@o@;)))
白い8ピンコネクター側の方がそうじゃね?
と言うことで、オーナーの了解の元に8ピンコネクターの内、空いている6ピンを一か所ずつ確認をすることに。
走っては繋ぎ、走っては繋ぎ…
ついに見つけました! o(≧▽≦)o
見つかりゃサクサクっと結線して終了w
センサー側から伸ばした配線をオーディオ本体にアースさせて完成。
┐(´Д`)┌ ヤレヤレ
配線のタイプが違うとは意外でした。
あとはオーディオ本体を差し込んで終了です♪
8
同じタイプのオーディオを搭載しているA3乗りの人のためにコネクタ背面からの配線箇所を掲載しておきます。
オーディオのタイプは、2011年頃のアウディA3に搭載された2DINタイプのオーディオ一体型ナビで、
クラリオン J8PAE2A06 でした。
ご参考になれば幸いです。
あっ でも、くれぐれも自己責任でお願いしますw
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