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しみぺのブログ一覧

2023年10月09日 イイね!

2023年夏:小笠原父島旅行【4日目】2023/8/18

2023年夏:小笠原父島旅行【4日目】2023/8/18
2023年夏:小笠原父島旅行【準備編】
2023年夏:小笠原父島旅行【1日目】2023/8/15
2023年夏:小笠原父島旅行【2日目】2023/8/16
2023年夏:小笠原父島旅行【3日目】2023/8/17
2023年夏:小笠原父島旅行【4日目】2023/8/18
2023年夏:小笠原父島旅行【5日目】2023/8/19
2023年夏:小笠原父島旅行【6日目】2023/8/20

2023/8/18
7時起床

7時半
1階の併設カフェで朝食。
やっぱりボリューミーで美味しい朝食でした。

この日は、午前中はシュノーケリングをし、午後はシーカヤックツアーの予定です。

9時出発
前日閉まっていたアイランドデリでお弁当を購入しました。


今回の旅の相棒。
スバルサンバーSTi(嘘)


シートに防水カバーが付いているアウトドア仕様。
坂道ではアクセル全開でも時速30kmしか出ない安全仕様。(3速AT?)
アクセル全開なのに、後ろからごみ収集車がどんどん迫ってきました💦

まずは、製氷海岸へ向かいました。




大きな虫が飛んできて息子の腕に止まりました。
虫自体珍しいのですが、何かと思って捕まえてみたら、ウバタマムシでした。
再び飛んでいきました。


10時
つづいて、第2次世界大戦の後期に魚雷攻撃を受けて運航不能となった濱江丸が沈んでいる境浦へ行きました。
ここは、駐車場から急な坂道を下っていきます。





相変わらずグリーンアノールはどこにでもいます。

食べごろのタコノキがありました。
クマネズミにかじられていませんでした。


境浦に到着。





早速、沈船の周りをシュノーケリングしました。
父島到着3日目ですが、日を追って透明度が上がっていきました。
この日は凄く透明度が高く、沈船の周りには大型の魚も含めて、色とりどりの様々な魚がいました。
砂の中に隠れているエイも見つけられました。
防水カメラが壊れてしまったのが悔やまれます。

11時半までシュノーケリングを楽しんだ後、アイランドデリで買ったお弁当と、前日の夕食時に持ち帰りで買ったハートロックカフェのハンバーガーと、朝食の残りのご飯をおにぎりにして持ってきたのでそれらでお昼ご飯にしました。


12時
お昼ご飯を食べた後は、息子の釣り竿で釣りをしました。
といってもやっぱりここでもキャスティング大会になりましたが…

最後は根掛かりしてしまったので、シュノーケリングで仕掛けを取りに行きました(笑)


12時45分
境浦を後にしました。

13時半
シーカヤックツアーの待ち合わせ場所、二見港のクジラ像前に集合しました。

ほどなくしてアキビーチシーカヤッククラブのスタッフのイチさんが車で迎えに来てくれました。

14時
扇浦に到着すると、我が家のほかにもうひと家族、総勢8名の参加者が集まりました。
全員シーカヤックは初めてなので、説明から始まりました。

使用するカヤックは2人乗りです。
組み合わせとしては力の強い人と弱い人が組んだ方が良いだろうと思い、私+娘、妻+息子という組み合わせが良さそうかなと考えました。
すると、
イチさん「組み合わせは重要です」
私「やっぱりそうですよね」
イチさん「大人と子供は分かれた方が良いです」
私「…えっ??」
イチさん「中学生以上になると、子供は子供同士で組んだ方が上手くいくんです」
と。

ということで組み合わせは私+妻、息子+娘という組み合わせになりました。
ちなみに、カヤックの前後は、力の強い人が後ろが良いそうです。

陸上での説明が一通り終わっていざ海へ。
防水カメラは壊れてしまい、iPhoneは落としてしまったら最悪なので、漕いでいる時の写真はありません。

沖にある島を一周ぐるっと回った後は、扇浦の隣に浜にいったん上陸しました。
我々のカヤックが一番スムーズで、子供たちのカヤックもそれに続いてかなりスムーズに進められていました。
これまで子供たちだけで組みを作って何かをやるということがありませんでしたが、イチさんのいう通り、子供たちだけで何とかしてしまうものなのだなと感心しました。

上陸した後はしばらくの間自由時間です。

我々はここでも自由にシュノーケリングをしました。
シュノーケリングの後は再びカヤックに乗り扇浦の元の場所へ戻りました。

16時
シーカヤックツアー終了。
一緒に参加したご家族と別れて、二見港まで車で送っていただきました。
イチさんありがとうございました。

16時半
大村海岸付近をぶらぶらしました。

この日は大神山公園で野外映画祭が行われるそうで、いくつか出店もありました。

行きたいと思っていた「チャラ日和」もあったので、島パッションティーかき氷を買いました。
これが美味しいのなんのって。



ちなみにこの日の上映は
メインシアター:「トップガン マーヴェリック」
ミニシアター:「コーダ あいの歌」
でした。
どちらも見たい映画ですが、他にもやりたいことがいっぱいあるのでかき氷だけ食べて後にしました。

17時半
父島での最後の夕陽は定番のウェザーステーションで見ようと思っていたのですが、イチさんから、ウェザーステーションは混雑するから扇浦からの夕陽がお勧めですと聞いていたので、扇浦に行くことにしました。
その前にいったん宿に戻ってシャワーを浴びます。

18時10分
日没の時間は18時6分。
女性陣が風呂からなかなか出てきません。
ギリギリ出てきたので急いで扇浦へ向かいましたが、日没の瞬間は見逃してしまいました。

でも、日が沈んだ後のマジックアワーを扇浦で堪能できました。










頭上では何匹もオガサワラオオコウモリが飛んでいました。


内地だと、夕方ねぐらに帰っていくカラスのような感じでした。(オガサワラオオコウモリの場合は逆に活動開始ですが)

19時まで扇浦でまったりした後は、夕食をとるために大村へ戻りました。

前日に行ってみたいと思っていたあめのひ食堂に行ってみたものの満席だったため、東京最南端バル ボーノホライズンへ行き、パスタを食べました。





19時40分
ここでトラブル発生。
毎週金曜日は息子が塾のオンライン個別講座を受講していたのですが、事前にこの日に旅行に行くことを先生に伝えておらず(旅行に行くかもしれませんとしか言っていなかった模様)、塾から「先生がお待ちです」と電話がかかってきてしまいました。
何をやってるんだか…
先生に事情を話してどうにかしなさい、と本人に電話を渡して応対させました。
結果として、先生の好意によりこの日の授業を別の日に振り替えていただけることになりました。(先生に感謝です)

20時
いったん宿に戻り息子に説教…

21時半
気を取り直して、父島最後のとびうお桟橋へ。

毎日とびうお桟橋には来ましたが、最後までシロワニには出会えず。
次の機会へ持ち越しです。

22時
宿に戻りました。

家族は早々に寝てしまいましたが、私は明日自分に買うお土産をネットで選んでいました。
当初から、自分用のお土産は、小笠原ならでの小笠原がイメージできるデザインのTシャツを購入するつもりでいました。
ただ、直接見て回って探すのでは時間がかかってしまうので、あらかじめめぼしいものを探しておこうと思ったのです。
そこで見つけたのが、小笠原海洋センターを運営している認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)のTシャツです。

亀2種
ザトウクジラ1種
のどれかにしようと決めました。








0時半
就寝。

小笠原旅行4日目、父島3日目が終わりました。
小笠原父島旅行【5日目】へ続く。
Posted at 2023/10/09 16:40:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2023年10月01日 イイね!

2023年夏:小笠原父島旅行【3日目】2023/8/17

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2023年夏:小笠原父島旅行【6日目】2023/8/20

2023/8/17
6時
妻と息子が朝釣りに出かけていきました。
私はそのまま睡眠…

6時半
起床。
今日の午前中は旭山トレッキングの予定なので、トレッキングの準備をしました。
妻と息子はぼうずで帰ってきました。


7時半
1階の併設カフェで朝食。
ボリューミーで美味しい朝食でした。


8時半
宿の前の東屋でボニンブルーシマのりっちゃんさんと合流。
半日の旭山トレッキングツアーに参加しました。
この日の参加者は我が家だけです。

東屋で簡単に父島の特徴などの説明を受けた後、早速旭山登山道の入り口に向かいました。

途中で、枕状溶岩が見られる場所を見学しました。



9時
旭山トレッキング開始。




まずここで驚いたことが2つありました。
まず、むっしむしのジャングルなのに、とっても静かです。
セミの鳴き声がしないのです。(オガサワラゼミという固有種がいますが鳴く時期は夏ではないようです)
そして、蚊が居ません。というか、虫をほとんど見かけません。
これは、グリーンアノールという外来種のトカゲが島の昆虫を食べつくしてしまったからだそうです。

いたるところに戦跡があります。




トレッキングを始めて30分、「運が良ければあかぽっぽ(アカガシラカラスバト)が見られますよ」とりっちゃんさんが言ったとたん、あかぽっぽが飛んできました。
少し遠くの木のうえでしたがはっきりと見ることができました。


しばらく行くと罠が仕掛けられていました。
野猫を捕獲するための罠だそうです。
捕獲した野猫は本土に送って里親を募集しているそうです。


こちらはテリハハマボウ。
朝は黄色で、夕方になるほど赤く色が変化する一日花だそうです。
この時はお昼近くだったのでオレンジ色でした。



これがグリーンアノールです。
可愛いのですが、いたるところにいます。
こいつが島の虫たちを食べつくしているそうですが、いまだに対策が確立されておらず研究中だそうです。
島の木に、グリーンアノール対策の研究用の罠が仕掛けられていましたが、1匹もつかまっていませんでした…




こちらはおがさわらヤモリ。
この子も夜家屋の周りでよく見かけました。




こちらは、旧日本軍がのこした生活の跡だそうです。
これは貴重な資料ではないのでしょうか…?💦
結構無造作に置かれていました。






こちらはプラナリアの仲間のニューギニアヤリガタリクウズムシです。
昼間に見かけるのは非常に珍しいようです。
これも外来種で、固有種のマイマイを食べてしまう厄介者だそうです。


10時半
旭山山頂到着。
少し雲がかかってしまっていましたが、二見湾を見下ろせる良い景色でした。








旭山を下山し、旭平展望台に寄りました。

兄島が良く見えました。


谷の向こう側の崖に、黒い野山羊の親子がいました。
母山羊と雄山羊が子山羊をほったらかしでデートに行ってしまった?のか、残された山羊が鳴いていました。





12時
宿前の東屋に戻ってきて解散。
りっちゃんさんありがとうございました。

私は写真を撮りながらササモクレンタカーへ車を借りに行きました。









その間、3人はアイランドデリでお弁当を調達しに行きました。
借りた車はスバルサンバーSTiです(違)
やっぱりスバル乗りはスバルが良いですね。
宿には駐車場はありませんが、二見港に駐車場の空いている場所に適当にとめて大丈夫だそうです。
島らしいアバウトさが良いです。

車を借りて戻ってきたところで問題発生。
なんと、アイランドデリがお休みだったそう。
島で弁当を購入できる場所は限られているため割とピンチです。
調べたところ、宿の近くにある五六助 (ごろすけ)という弁当屋を見つけて並んでいるとのこと。


行ってみると、おじさんが注文を受けて一つ一つ作っているので、結構時間がかかっているようです。
ようやく我々の順番が回ってきたので注文をしたところ、「ご飯がなくなっちゃったよ~」と。
えっ?
「白いご飯が1つ分と、オムライスのケチャップご飯が1つ分しかないよ~」
しょうがないので、スタミナ丼とオムライスを頼みました。

我々の後ろに並んでいたお姉さんに「ご飯がなくなってしまったのでおしまいだそうです」と伝えたところ残念(少し怒っていた?)そうに帰っていきました。
そりゃそうですね。少なくとも30分くらいは並んでいたと思います。

13時
2つですが弁当をゲットできたので宮之浜へ行きました。



まずは腹ごしらえです。
五六助で買った弁当を開けてみると…めちゃめちゃボリュームたっぷり。(写真を撮るのを忘れた)
これは普通に2人分あります。
足りないと思ったけど、2つの弁当を4人で分けて普通に足りました(笑)

14時
宮ノ下でシュノーケリング。
ここはサンゴも豊富で、魚もたくさんいました。
大小様々な魚が沢山。
サンゴもきれい。
防水カメラが使えないのが悔やまれます…



釣浜に向かう道に景色の良い場所があったので登ってみました。









16時15分
宮之浜を後にし、いったん宿に戻てシャワーを浴びました。


17時15分
この日はナイトツアーに出かける予定のため、夕食は早目に済ませる必要があります。
当初はホテルの夕食を頼む予定でしたが、予算を抑えるためにハートロックカフェのバーガーにしました。
今日はメカジキバーガーにしました。
こちらもおいしかったです。





18時
宿に戻りました。

19時
ナイトツアーに出発です。
宿のナイトツアーのため、一緒に宿泊していたファミリーとご一緒でした。
ここからは、夜のため写真なし(デジイチは約20年前のEOS Kiss DigitalN、防水コンデジは壊れた、iPhone8は夜は苦手)

まずは、オガサワラオオコウモリの観察。
タコノキの実を食べているオガサワラオオコウモリがうっすらと見えました。
大きい。

続いて亜熱帯農業センターへ行きました。
ここでもオガサワラオオコウモリが居て、バサバサと大きな音が聞こえて飛んでいく姿が見えました。
このあたりで、雲が晴れてきて満点の星空が見られました。
凄い!
これまで星空の凄かった、式根島、伊豆大島、長野のキャンプ場、福島のキャンプ場と比較して、過去最高の星空です。
ちょうど前日が新月だったこともあり、本当に凄いの一言。
写真が撮れなかったのが残念です。

この辺で、グリーンペペという光るキノコも見ることができました。
ライトを当てて探しても見つからないのですが、ライトを消して真っ暗にすると、ぼーっと緑色に光っているのが分かりました。
とても神秘的でした。



続いてコペペ海岸へ行き、オカヤドカリを観察しました。
コペペ海岸では東屋で食事をしているファミリーが居ました。
蚊が居ないので快適で楽しそうでした。

最後はとびうお桟橋に寄りました。
この日も、マダラエイとホワイトチップ(ネムリブカ)は居るものの、シロワニには会えませんでした。

21時
解散。
楽しい時間をありがとうございました。

風呂に入って、
23時半
就寝。

小笠原旅行3日目、父島2日目が終わりました。
小笠原父島旅行【4日目】へ続く。
Posted at 2023/10/01 17:44:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2023年10月01日 イイね!

2023年夏:小笠原父島旅行【2日目】2023/8/16

2023年夏:小笠原父島旅行【2日目】2023/8/16
2023年夏:小笠原父島旅行【準備編】
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2023年夏:小笠原父島旅行【6日目】2023/8/20

2023/8/16
5時
昨晩、トイレに行く前に寝落ちしてしまったので、トイレに行きたくなり目覚が覚めました。
と、ここで前日船内に掲示してあった日の出時刻が5時2分だったことを思い出しました。
急いで8デッキへ向かいました。


すでに日の出待ちの乗客が沢山いました。
皆さん早起きですね。
ちょうど明るくなってきたところでしたが、水平線は曇っていたので日の出時刻より少し遅れて雲の上から太陽が顔を出しました。


太平洋(フィリピン海)の洋上から見る日の出、こんな経験この後の人生で何度あるのでしょうか。
とても感動しました。
トイレに行く前に寝落ちしてよかったです(笑)




周りを見渡すと、360度何もありません。
島も船も飛行機もありません。
凄いところにいるのだなと感じました。



時刻は5時半。
竹芝から約800km進んできたようです。
残りはまた231kmもあります。




6時
日の出も見られたので二度寝をすることにしました。

7時
2度目の起床。

8時
皆が起き始めたので朝食をとることにしました。
海のうねりはおさまっていて船の揺れはほとんどなくなっていましたが、昨晩の夕食の事もあるので外デッキで朝食をとることを提案しました。
展望ラウンジHaha-Jimaで朝食を購入して、7デッキで朝食をとりました。
風にあたりながら、海のかなたを眺めながら食べれば全然酔いませんでした。
(風でごみを飛ばさないようにだけ注意が必要です)




8時半
皆は部屋に戻っていきましたが、私はずっと外デッキで海を眺めていました。



9時近くになると聟島列島が見えてきて、カツオドリがおがさわら丸と並走して飛ぶようになりました。
直ぐ間近を飛んでいてかわいいです。









10時半
父島が間近まで迫ってきました。
これがボニンブルーか!



11時
定刻通り父島二見港に到着。
パパスアイランドのお迎えに来ていたお兄さんの車に乗って宿に向かいました。
といっても、二見港の信号を左折して1分もせずに到着(笑)
歩いても大して変わらない場所にありました。
島の中心部の本当に中心、生協の真ん前にあります。




パパスアイランドHAREにチェックインしてお部屋に入ってみると、窓の外には二見港、青灯台が目の前にあるロケーションも最高だし、とても便利な場所にありました。
部屋もとてもきれいで快適に過ごせそうです。







12時
荷物を置いて水着に着替えてお昼ご飯に出かけました。

昼食は、当初の予定の通りハートロックカフェ※(ハードロックカフェではありません)です。
※父島にハートロックと呼ばれる岩があるのです。





私はサメバーガーを食べました。
あっさり目の美味しい味でした。



13時
昼食を終えたので、大村海岸へ向かいます。


父島初日はレンタカーが借りられなかったので、徒歩圏内で行動できる予定を立てた結果、島の中心部にある大村海岸でのシュノーケリングになりました。





てくてくと歩いて大神山公園を抜けたら大村海岸が見えました。

白い砂浜、南国のきれいな海岸です。


島の中心、宿を出て徒歩5分でこの海岸に着くのは凄いです。



サンゴのかけらたたくさん落ちていました。


早速防水コンデジのFinePix XP150をもってシュノーケリングをしました。
台風の影響なのか若干濁っていましたが、そこそこのサンゴとそこそこの魚たちがいました。
FinePix XP150を使用するのは2年振り、防水デジカメの本領を発揮するのは2014年の式根島以来です。
最初の内は調子よくパシャパシャ撮れていたのですが、しばらくしてSDカード書き込みエラーの表示がでたままフリーズしてしまいました。
いったん海から上がって様子を見たもののSDカードを認識しなくなってしまい、仕方なくSDカードを抜いたら本体メモリに保存できることが分かりました。
多分、本体メモリは大した要領ではないと思いますが、撮れないよりはましだろうと思い、SDカードを外して再び海に潜りました。

ところが、本体メモリで写真を撮っていたらまたしてもフリーズしてしまい、そのまま電源が落ちてしまいました。
結局その後は電源が入ることなく海中の写真を撮ることがで着なくなってしまいました…
(後日自宅に帰宅した後撮った写真を確認しようとしたところ、SDカードの写真は0バイトとなっており撮れておらず、本体は電源が入らなくなってしまったため本体メモリの写真の取り出すことができませんでした…泣)

15時
息子が海岸に打ち上げられていたヤシの実を拾ってきたので、石を使って割ってみました。

ずっと海に浸かっていたためか皮がむきやすくて割とすんなりと開けることができました。
中にはたっぷりとココナッツミルクが入っていました。
指の先にちょっとつけて舐めてみたらまぎれもないココナッツミルクでした。
おなかを壊すといけないので味見だけしました。


15時半
我々が乗ってきたおがさわら丸の出向の時間になりました。
和太鼓の音が聞こえ、「行ってらっしゃーい」の声が聞こえ、船団とともにおがさわら丸が大村海岸の前を通って出航していきました。


人懐こいイソヒヨドリが追いかけっこをしていたり、オカヤドカリを見つけたり、のんびりした時間を過ごしいました。



私はこのときもまだ船の揺れが続いていました。
釣り具を持った子供たちが、自衛隊基地の近くで大きな魚を釣っているのを見かけました。

16時
息子が父島に来たら釣りをしたいと言っていたので、海からあがってシャワーを浴びて、近くの小笠原釣り具センターに向かいました。
ここで、釣り具セット(竿、リール、仕掛け)を売っていることを事前に調べておいたので、釣り具セットとオキアミを買い、青灯台へ向かいました。
先ほど子供たちが大きな魚を釣っているのを見かけたので期待しながら糸をたらしていましたが、近くの餌釣りの方も、ルアーを投げているお兄さんも当たりはないようでした。





17時
釣れないので、1時間ほどキャスト大会をしたあと宿に戻りました。

19時
宿で風呂に入ってから夕食へ出かけました。
夕食は丸丈で亀の刺身を食べることが目的です。


アオウミガメの刺身、島寿司、あかばの唐揚げを中心にいろいろと食べました。
亀の刺身は、コリコリと歯ごたえの良いマグロの刺身のような味でした。
どれもおいしくいただいました。





20時
夜の目的地はNHKの「ダーウィンが来た!」でも有名になったとびうお桟橋へ向かいました。
シロワニと言う、大型のサメが見られる場所としても有名です。
残念ながらシロワニは居ませんでしたが、マダラエイ、ホワイトチップ(ネムリブカ)とたくさんの魚がいました。





21時
宿に戻ってきて、息子と娘と3人でダイアモンドゲームをしました。


私:1位×2回、2位×1回
娘:1位×1回、2位×2回
息子:3位×3回
(笑)
コマが一つ無くなっていたので、拾ってきたサンゴのピース君をコマの代わりにしました。


24時就寝。

小笠原旅行2日目、父島初日が終わりました。
小笠原父島旅行【3日目】へ続く。
Posted at 2023/10/01 15:42:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2023年09月23日 イイね!

2023年夏:小笠原父島旅行【1日目】2023/8/15

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2023年夏:小笠原父島旅行【6日目】2023/8/20

2023/8/15
6時起床
荷物は前日までにすべてそろえており、朝食は竹芝に着いてからとることにしたので7時49分初の電車に向けて出発の準備をしました。

おがさわら丸には各自手荷物2つ持ち込み可能なので、
1個目:各自リュック

私:大トランク
息子:中トランク
妻:4人分のライフジャケットを詰めたレスポートサック
娘:大き目のぬいぐるみ(笑)
が荷物です。

ちなみに、中トランクの中には、2Lお茶×3本、2Lスポーツドリンク×2本、大量のお菓子が入っています。
というのも、島旅の経験から、島の商店の品揃えは豊富とは言い難く、こちらで自由に買えるものがなかった経験があるからです。
さらに、我々が行く前の船が欠航になっているので、島の物資が不足していることも考えて、準備できるものはしていこうと思ったからです。

7時半
自宅を出発。
駅まで4人で歩きました。
出発してすぐに、一番重たい中トランクを引いていた息子が弱音を吐きだしたので、中トランクと大トランク交代しました。

ところが、中トランクの様子が変ですごく引き辛いのです。
よくよく見ていたら、黒いカスが歩いた後に点々と残っています。
トランクのキャスターのゴムが劣化して粉々になっていました…
家を出て2分でトラブル発生です(笑)
でも引き返すこともできないのでこのまま進むしかありません。
(結局この後帰宅するまでに、中トランクは3輪、大トランクは2輪が破損しました)

7時59分
いつもの通勤より少しだけ遅い電車に乗りました。
TX→山手線→ゆりかもめで竹芝まで行きます。
会社のオフィスがお台場にあるのでいつもの通勤路です。

9時12分
竹芝客船ターミナル到着


9時半
ナショナルランドの受付エリアで受付をして乗船券とクーポンなどをいただきました。
いただいたクーポンを使用して、HARBORで島寿司とおにぎりのセットを購入して朝ご飯を食べました。
ここで1回目の酔い止め投入。

10時
7デッキの乗客から乗船開始。


我が家の席(ベッド)は5階、594-13,14,15,16でした。

島への物資を乗せていました。
コントロールが良いですね。


写真にはおさめませんでしたが、この日はさるびあ丸、おがさわら丸、橘丸が並んでいました。
通勤でここを通りますが、3隻並ぶのは珍しい光景だと思います。


11時
出港。

乗船者数696名!多い!
子供たちのサマーキャンプがあるのか、子供たちの「行ってきまーす」と親御さんたちの「いってらっしゃーい」の声が聞こえました。
台風7号の影響でうねりがあるので船が大きく揺れる恐れがあります、と船内放送がありました。



レインボーブリッジ通過。
いつもはこの上を通勤しています。


11時20分
会社の前を通過。
私のチームは週2日出勤(残りはテレワーク)にしており、この日は出勤日だったので皆仕事をしているはずです。
teamsで写真付きで「行ってきまーす」と送りました(笑)



「日常よ、しばし留守にします!」

東京湾内は船がたくさんいますね。

後から分かったのですが、おがさわら丸は東京湾内は時速25km前後でゆっくりと走行をしていました。
外洋に出てからはやたら速いなと感じましたが、外洋では時速45km前後で走っていました。

11時50分
東京湾アクアラインを通過。


2等寝台はこんな感じで2段ベッドが向き合って4人家族にちょうど良い感じです。

端には壁に向き合った2人用もありました。
各ベッドにはカーテンが付いていますが通路側の入り口に仕切りはないので前を通る乗客からは見えてしまいます。
通路側の入り口にブランケットなどを掛けておくと個室のようにプライベート空間ができてプライバシーが保てました。

妻はこの日のために購入した村上春樹の本を、娘もこの日のために購入した漫画を読み始め、息子は多分iPadでゲームを始めたようでした。
私はおがさわら丸の中の探検を始めました。
プライバシーの問題で他の船室には入ってはいけないので、他の船室がどのようになっているのかは分かりませんでしたが、共有部分はくまなく探検しました。
楽しー!!

デッキは2デッキから8デッキまでありますが、共有部分があるのは3デッキから8デッキまでです。
8デッキは最上階の外デッキです。



7デッキには展望ラウンジHaha-Jimaがあり軽食が食べられます。
ここも外に出られます。
展望ラウンジはいつも人がいっぱいだったので、持ち帰りで購入していました。

6デッキにはショップドルフィンがあり、軽食やお土産が購入できます。
ここも外に出られます。
外に出られるのは6デッキから上になります。

5デッキは我が家の船室がある階で、喫煙室(未使用)、談話スペース、給湯スペースがあります。

4デッキはレストランChichi-Jima、案内所、授乳室(未使用)、キッズスペース(未使用)、ペットルーム(未使用)、自販機・給湯室、貴重品ロッカー(未使用)、冷蔵ロッカー(未使用)など、共有スペースが多々あります。
乗降口も4デッキにあります。
ここで見つけてしまったのが、ミニサロン南島へ降りる秘密の階段です(秘密でもなんでもありませんが)

3デッキで唯一入れる場所が、4デッキの秘密の階段から降りてくるミニサロン南島です。
自販機、給湯器、喫煙室とカウンターとテーブルがあるこじんまりとしたスペースです。
窓もなく少し閉鎖的な空間であり、入り口が分かり辛いからか、乗船客700名いるのにここにはほとんど人がいませんでした。(いいところを見つけた)

外洋に出てからはうねりがあり結構揺れて、外デッキは封鎖されてしまいました。

部屋に戻ってきたら酔い止めの副反応で眠くなってしまい、いつの間にか眠ってしまいました。

14時半
目が覚めたらレストランは終わっていました。
妻と展望ラウンジHaha-Jimaへ行きたこ焼きとパッションジュースを買って来て、5デッキの談話スペースで遅いお昼ご飯を食べました。




17時半
レストランの夕食開始の船内アナウンスで皆が目を覚まし始めました。

18時半
全員起きたので、レストランChichi-Jimaへ夕食を食べに行くことにしました。
うねりの影響で揺れるので、手すりを持ちながらでないと移動できない位です。
あちこちで船員が床掃除をしています。(ああ、これはもしや…)

私は唐揚げセットを、妻はステーキセットを、息子はチキントマト煮を、娘はオムライスセットを頼みました。



が、席に着いたところで娘が酔いの限界を迎えてしまいました。
支払いを済ませてしまいましたが事情を説明したらオムライスセットをキャンセルしてくれました。
ここで2度目の酔い止め投入。
娘は酔い止めを飲んで部屋に戻りました。
斜め向かいに座っていたご家族も、下の子供がリバースしてしまい、お父さんと退場して行きました。

我が家は残りの3人で夕食を摂りましたがかなりヤバかったです。
息子はニンニクたっぷりのターメリックライスを食べたら限界を迎えてしまいそうだったため残してしまいました。
私は、船がふわっと浮いた瞬間に口の中に物が入っていると戻しそうだったので、揺れのタイミングをみながら食べました。
妻と息子には先に戻ってもらい、一人でゆっくりと揺れのタイミングを見ながら食事を続けました。

隣の席に座っていた若者男子2人は我が家が席に着く前から料理が並んでいたのですが、1人は揺れにやられてしまっていたようで、ほとんど料理に手を付けられずに退場していきました。
そして2人分の料理が並んだ隣の若者男子と、やたら食べるのが遅い私が並んで黙々と食事をしていました(笑)

あ、料理はとても美味しかったです。

辺りはすっかり暗くなりましたが、7階ラウンジの外デッキは出られたので、7デッキ、8デッキの船尾側から星を眺めました。
周りは真っ暗で何も見えません。
外の風に当たっている方が酔いは少ないことに気づきました。

20時
ラウンジの外デッキも封鎖になったので部屋に戻ってきました。
皆はすでに寝ていたので、シャワーを浴びに行きました。
船首側のシャワールームを使用したのですが、波のうねりが船底をたたくときに、腹のそこから響くような低い音で「ドーン」と聞こえます。
その音がすると、次に大きな突き上げが来ます。
ある程度この音で揺れを予測できることが分かりました。

22時
コンタクトを外して…このあたりで酔い止めの副反応で眠くなってきました。
トイレに行って歯磨きを…と思いつつ、そのまま寝落ち。

こうして小笠原旅行1日目が終わりました。
小笠原父島旅行【2日目】へ続く。
Posted at 2023/09/24 01:28:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2023年09月18日 イイね!

2023年夏:小笠原父島旅行【準備編】

2023年夏:小笠原父島旅行【準備編】
2023年夏:小笠原父島旅行【準備編】
2023年夏:小笠原父島旅行【1日目】2023/8/15
2023年夏:小笠原父島旅行【2日目】2023/8/16
2023年夏:小笠原父島旅行【3日目】2023/8/17
2023年夏:小笠原父島旅行【4日目】2023/8/18
2023年夏:小笠原父島旅行【5日目】2023/8/19
2023年夏:小笠原父島旅行【6日目】2023/8/20

2021年、今の会社に勤めて20年となり、2週間の永年勤続特別休暇と報奨金をいただけることとなりました。
2週間の休暇なんて仕事をしているとめったに取れることではないので、家族で特別な旅行にしようとなり、行き先を検討している中で出てきたのが小笠原父島への旅行です。
父島へはおがさわら丸という船で24時間かけていく方法しかなく、1航海約1週間必要であるため、まとまった休みが取れるときにしか行くことができないのです。
島旅好きということもあり、小笠原父島への旅行が最有力となりました。

ところが、2020年から新型コロナウイルスが世界的に流行し、その影響で行動制限がかかりました。
その影響があり、2021年の永年勤続特別休暇は救済措置により1年延長可能となりました。
2022年も引き続きコロナ禍により行動制限がかけられていたため救済措置が延長となりさらに1年延長となりました。
そして2023年、いまだに新型コロナウイルス第9派の真っ最中ではありますが、行動制限が解けたこともあり会社側の救済措置もなくなり2023年の夏に小笠原父島旅行を決行することにしました。

2011年:沖縄

2011年:伊豆大島1回目

2012年:式根島1回目

2013年:神津島

2014年:式根島2回目

2017年:伊豆大島2回目

2018年~2022年の間は夏休みはキャンプに行っていたため、2017年の伊豆大島以来6年振り7回目の島旅になります。

2023年2月下旬
夏休みまではまだ半年もあるのでタイミング的に早すぎるとは思いつつ、小笠原父島旅行には1週間のまとまった休みが必要ということ以外の何も知らなかったため、まずは情報収集することにしました。
近所のJTBに行き聞いたところ、最近はJTBでは小笠原諸島は扱っていないとのこと。
そこで、ガイドブックを探しました。

その結果、この3つのガイドブックをチョイスしました。
それぞれ発行された時期が異なり多少情報が古いものも含まれますが、それぞれ情報を補う個所もあり、小笠原諸島の旅行を考えている方にはおすすめです。
2月25日ガイドブックゲット。


ガイドブックと小笠原海運のサイトを見ていて気付いたのが、夏休み期間は5泊6日の工程と、6泊7日の工程の2つのパターンがあることが分かりました。
せっかく行くのならば6泊7日の工程が良いだろう、ということでその期間で検討を始めました。

旅行で重要になるのが宿です。
宿のタイプもいろいろありましたが、泊まる場所は快適性を求めたいと思い、1ランク上の宿から探すことにしました。
ところが…4名利用の1ランク上の宿の空き状況を確認したところ、なんと半年も前にも拘わらずすでに空きが見つかりません。
宿のランクを下げて探すと見つかります。
あるいは、おがまるパック予約分のみ空きあり、というところはありました。
まずい…

おがまるパックは、小笠原海運が扱っている船と宿が一緒になったパック旅行です。

おがまるパックの発売日は、6月7日(水)9:00より一斉発売となっており、乗船券の発売日と一緒。
さすがにそこまで待って予約できなかったら残念どころの話ではありません。

ではどうしようか…

その時に、「娘が5泊6日の工程にして1ランク上の宿を選ぶのはどうかな?」と提案がありました。
なるほど、それで探してみよう。
そして、探してみた結果、5泊6日の工程には希望の宿に空きがあることが分かりました。
こうして、当初の方針を変更して旅行の工程は1日減りますが、5泊6日の工程で希望の宿で計画を立てることにしました。
※この変更がのちの幸運をもたらします。

3月7日
まずは宿の仮予約が完了しました。
予約をした宿は、パパスアイランドリゾートHARE

"仮"予約となっているのは、乗船券の発売が6月7日なので、乗船券が確保できて初めて本予約となります。

宿の予約と同時に、パックツアーがないか探しました。
その結果、小笠原海運のおがまるパックのほかに、ナショナルランドのなしょなるパックというパックツアーを見つけました。

なしょなるパックには直接仮予約をしたパパスアイランドリゾートHAREもありました。
そこで、パパスアイランドリゾートHARE直接の予約と同時になしょなるパックでもパパスアイランドリゾートHAREの予約を取りました。

勝手が分からなかったので両方同時に予約をしてしまいましたが、両方予約が取れてしまったらすぐにどちらかをキャンセルすることにしました。

3月9日
パパスアイランドリゾートHAREとナショナルランドから返信がありました。
パパスアイランドリゾートHAREは空きがあり予約可能であるとの回答があり、ナショナルランドからはパパスアイランドリゾートHAREの空きがないため別の宿の提案がありました。

ナショナルランドの方はいったん保留にし、パパスアイランドリゾートHAREのご担当者にお盆の時期の船の予約は取りやすいのか聞いてみたところ、予約初日は電話がつながりにくく初日の内に満席になってしまうため、自信がない場合はツアー会社にお願いするのが良いとの回答をいただきました。
同時に、直接パパスアイランドリゾートHAREで取った予約をナショナルランド通しの予約に変更することも可能であるとの提案もいただきました。
このアドバイスはとても助かりました。

ナショナルランドには上記の説明をしたところ、こちらもナショナルランド通しの予約に変更することで問題ないとのことで、無事なしょなるパックとしてパパスアイランドリゾートHAREの予約をとることができました。

続いておがさわら丸の船室です。
快適性&値段順に
特等室>特1等室>1等室>特2等寝台>2等寝台>2等和室
となっています。
おがまるパックは標準で2等寝台になっていますが、なしょなるパックは標準は2等和室です。
値段と快適性の兼ね合いから、第一希望「2等寝台」、第二希望「2等和室」、第三希望「特2等寝台」でなしょなるパックでツアー予約が完了しました。

3月10日
ツアー会社が乗船券を予約するのも6月7日(水)9:00の一斉発売になるため、ひとまず宿と乗船券の仮予約が終わった状況となりました。

ここまでやってきて、GWやお盆の繁忙期の小笠原旅行は、宿にこだわる場合は半年近く前から予約をしていないといけないということが分かりました。


3カ月経過し
6月7日
ナショナルランドから、無事第一希望の「2等寝台」でおがさわら丸の乗船券が取れたとの連絡がありました。
Twitter(今はXか)で見ていると、「会社を休んで朝から電話をしているものの昼まで電話がつながらず乗船券が取れるか分からない」といった書き込みがあったので、ナショナルランドに依頼して正解だったと思いました。

無事、小笠原旅行に行けることになったので、交通手段やアクティビティの予約をすることにしました。

6月9日
まずは島の交通手段を調べました。
公共交通機関はバスとタクシーですがどちらも利便性には欠けるのでやはり何かしらレンタルする必要があると思いました。
レンタルできるものとしては、自転車、バイク、車ですがバイクは子供たちが乗れないためNG。
自転車は…父島は結構アップダウンがあるため厳しそうです。
そうなると車しか選択肢がありません。
ということで、レンタカーは数が限られているためすぐに予約をすることにしました。

小笠原整備工場レンタカーはすでに予約がいっぱいとのこと。
アイランダー・ツアーズは空きがあるようでしたが、他と比較すると値段が…
ササモクレンタカーに問い合わせたところ、到着日の8月16日は前の航海の客が使用しているため8月17日から貸し出し可能とのこと。
到着日の午後は徒歩で移動できる場所で行動することにして、ササモクレンタカーで予約することにしました。

軽バンが17日~19日の3日間で13000円!安い。
レンタカー確保完了!

レンタカーの確保ができたので、父島での行動予定を立てることにしました。
シュノーケリングを軸に、山のツアー、海のツアー、ナイトツアー、ウェザーステーションのサンセット、とびうお桟橋、島内一周ドライブなどを組み込みました。

6月18日
一通りの予定が立ったので、山のツアー、海のツアー、ナイトツアーの予約をとることにしました。
問い合わせた日は空いていたので、その日の午後に連絡したらすでに予約が埋まってしまったりと、ここでも早目の行動が必要でした。
そして無事、
山のツアーは
ボニンブルーシマの旭山(半日ツアー)

海のツアーは
アキビーチシーカヤッククラブの二見湾お任せシーカヤックツアー

ナイトツアーは
泊まる宿、パパスアイランドリゾートのナイトツアー

の予約が取れました。

ここまでで、父島でのスケジュールは
8/16
昼食:ハートロックカフェ
午後:大村海岸でシュノーケリング&その辺で釣り
夕食:丸丈で亀の刺身他
夜間:とびうお桟橋
8/17
午前:旭山トレッキング
昼食:アイランドデリ(弁当)
午後:場所未定シュノーケリング
夕食:ホテル
夜間:ナイトツアー
8/18
午前:宮之浜シュノーケリング
昼食:未定
午後:シーカヤックツアー
夕方:ウェザーステーション
夕食:未定
夜間:とびうお桟橋
8/19
午前:島内一周ドライブ(海洋センター、水産センター、展望台等)
昼食:未定
午後:お土産ショッピング
まで決まりました。

前回の海旅行から9年経過していたので子供たちも成長し、サイズが合わなくなっていたので、マリンシューズ、ライフジャケット、シュノーケルセットを新調しました。
ライフジャケットはご近所さんに差し上げたり、中古品として売ったり。

さて、最後に大きな問題が残っていました。
3匹のにゃんこたちです。
これまで、3泊4日のキャンプまではにゃんこたちだけでのお留守番の実績はあります。
にゃんこのお留守番対策として、自動給餌器、ウォーターボトル×2、ウォーターファウンテン×2、Webカメラ3台、スマートスイッチ(エアコン用)×2つを用意しているため、オンラインでにゃんこたちの様子を確認することができるようにしてあります。
しかし今回は、これまで最長の5泊6日であり、かつこれまでは何かあった場合はすぐに帰ってこられる場所でのキャンプだったのに対して、島旅のため何かあってもすぐに帰ってこられません。
そのため、今回は信頼のおけるご近所の友人夫婦に、何かあったとき(停電やWi-Fi不調でオンラインで対応できなくなったとき)に対応をお願いしました。(本当に助かりました。ありがとうございます。)

無事、全ての準備が整ったので、あとは当日を待つだけでした…

ところが、台風7号発生。
-----------------
台風7号は8日午前9時、南鳥島近海で発生しました。
非常に強い勢力の台風7号(ラン)は、8月11日(金)10時には小笠原諸島にかなり接近していて急速に発達中です。
その後、本州の南の海上を北上し、15日午前5時前に和歌山県潮岬付近に上陸、その後も北上を続け、午後1時頃に兵庫県明石市付近に再上陸しました。台風7号は今年初めて上陸した台風となりました。
-----------------
8月11日小笠原諸島に最接近するため
2023年8月11日(金)11:00東京発 ⇒ 欠航
2023年8月12日(土)15:30父島発 ⇒ 欠航
就航率の高いおがさわら丸、さらに、お盆真っ最中の6泊7日コース、おそらく1年で一番乗客の多いであろう便が欠航になったのはインパクトが大きいです。
この時点で、台風7号は15日に関東直撃コースの予報となっており、8月15日東京発の我々が乗る船も欠航の可能性が大となっていました。
一気に暗雲が立ち込み始めました。

8月15日の便の就航状況は、前日14日の10時に発表とのこと…
前日まで行けるかどうか行けるかどうかわからない状態で過ごすことになりました。

そして…台風7号はおがさわら丸航路を避けるように西にずれたことにより、無事就航がきまりました。
※上の方で娘の提案により1日少ない5泊6日の工程に変更しましたが、変更していなければ欠航した8月11日の便を選択していました。

小笠原父島旅行【1日目】へ続く。
Posted at 2023/09/18 13:54:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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