2012年9月5日から3泊4日の式根島旅行に行ってきました。
1日目
5:00
起床。
5:50
自宅を出発。
6:19
守谷発のつくばエクスプレスに乗り込みました。
夏休み後の平日ということもありますが、既にこの時間から通勤・通学している人たちがいっぱいいるのですね。
7:15
JR浜松町駅到着。
いつも仕事で来るところですが、今日はいつもとは景色が違っていました。
ここから竹芝桟橋までてくてく歩きます。
7:30
竹芝桟橋到着。
出船の30分前に乗船手続きをしなければならないのです。
8:05
ジェットフォイル・セブンアイランド虹に乗船し、竹芝桟橋を出発しました。
アクアラインのトンネルの途中にある風の棟。
羽田に戻ってきた飛行機。
伊豆諸島最初の島、伊豆大島が見えてきました。
今年のお正月に来た時は、風向きの関係で使われなかった元町港に寄港しました。
写真右端にお正月に昼食を食べた、「大衆食堂かあちゃん」が見えます。
懐かしい(^^)
続いて2番目の島、利島に寄港しました。
利島と新島の間にある無人島。
3番目の島、新島が見えてきました。
新島付近まで来ると、海の色がマリンブルーに変わりました。
新島港では、前夜出港したさるびあ丸に追いつき、追い越します。
新島と式根島の間にある、地内島です。
そして、今回の旅の目的地、4番目の島、式根島が見えてきました。
11:15
式根島野伏港到着。
石白荘のおやじさんがプラカードを掲げて待っていてくれました。
海の色が感動的にきれいです。
11:30
軽1boxで5分ほど走ると4日間お世話になる民宿・石白荘に到着しました。
案内には載っていましたが、本当に民宿をでて十数歩で石白川海岸が目の前に広がっていました。
早速荷物を置いて、海に行く準備を開始。
そして即到着(笑)
簡易テントを広げベースキャンプを設置しました。
貴重品だけ持って、水着のままお昼ごはんを調達しに近くを散策しに行きました。
まいまいず井戸。
昔、式根島の水はこの井戸からくみ上げていたそうです。
今は、新島から海底パイプを通して水を持ってきているそうです。
石白荘を出てすぐ右にある、宮房釣具店はシャッターが閉まっていて今日は定休日のようでした。
少し歩くと、道場が併設されているもんじゃ焼きの佐助が現れました。
佐助の前を通り過ぎてさらに少し進むと、ブログやTwitterで見たことのある、井上みやげ店が現れました。
式根島Tシャツが売ってました。
さらに少し進むと、ガイドブック等によく出てくる、素泊まり10泊3万円のてらぴ~十治朗とおくやま商店が現れました。
おくやま商店でパンやお菓子を買い込んで昼食を調達しました。
向かいにはレンタサイクルのげんべいがあります。
翌日以降はここで自転車を借りて島を回ります。
式根島にはネコがいっぱいいます。
しかもみんなのんびりとしていて、車が近づいても逃げないので車の方がよけて通るようです。
式根島にはのんびりとした時間が流れていました。
お昼ご飯が買えたので石白川海水浴場に戻りました。
海に入ると魚がいっぱいいます!
ニシキベラやスズメダイは、人懐こくて人が居ると寄ってきます。
ダイバーなどが魚肉ソーセージをくれるのを知っているので、それを期待しているのだと思います。
歩いていると魚を引き連れて歩くことになります(笑)
手を出すと寄ってくるので、軽く触ることもできます。
きれいなブルーの魚、チョウチョウウオ、縞々のカゴカキダイ、1mほどのウツボetcとにかくいろいろな魚がいっぱいいます。
夏右休みシーズンを外していたので、観光客は少なくのんびりとしていましたが、滞在中は大学生か専門学校生のような若者の団体さんが居ました。
一通り海水浴を楽しんだので温泉に向かいます。
式根島には4つの温泉がありますが、そのうち3つは海岸にある水着着用の無料の混浴露天風呂です。
1つは有料ですが裸で入ることができる屋内の温泉施設です。
式根島の面白いところは、大人の足でも2時間ほどで島一周できてしまうくらい小さな島なので、ほとんどの観光客は水着のまま自転車か徒歩で浮き輪を持って移動しています。
ほとんどのお店も水着のまま入ることができます。
島全体が海水浴場のようなものです。
ということで、我が家も浮き輪を持って水着のままてくてく歩きました。
この石垣は、露天風呂の跡だそうです。
温泉はこっちです。
松が下雅湯に行くには漁港を通ります。
このように、ほとんどの観光客がレンタサイクルで移動しています。
漁港の脇を抜けると、松が下雅湯に到着します。
15:30
石白川海岸から1番近い松が下雅湯に行くと若者で賑わっていましたが、地元のおじさんに少し先にある足付温泉が空いていて良いよと教えてもらいました。
足付温泉につくと2組しかおらず空いていましたが、ちょうどこの時干潮のため水位が低く、アッチッチで大きな湯溜まりには入ることができませんでした。
小さい方の湯溜まりには、前日ジェットフォイルの後ろの席にいたカップルが入っていたのですが、こちらは熱熱めだけど入ることができると教えてくれました。
ただし、自然の岩場の温泉のため、周りの岩場にはフナムシが沢山います。
虫系が嫌いな人には厳しいかもしれません。
不思議だったのが、アッチッチな大きな湯溜りを小魚が泳いでいたことです。
おそらく満潮時に入り込んでしまった後、出られなくなって干潮を迎えてしまったのだと思いますが、次の満潮まで待たなくてはならないとはとんだ試練だと思いました(笑)
足付温泉に浸かった後、再び松が下雅湯に戻ってきました。
先ほどまでいた若者軍団はいなくなっていて、のんびりと浸かることができました。
松が下雅湯は3つある無料の混浴露天風呂の中で唯一温度調整がしてあるので安心して入ることができます。
ただし、こちらもフナムシはいます。
足湯に浸かっていたら、ベンチにいたフナムシがかさかさと背中を登ってきました(笑)
16:30
民宿に戻り、用意してもらっていたお風呂に入りました。
本日の民宿は我が家だけの貸切です。
夕飯までの間、まったり過ごしました。
しかし、式根島は蚊が驚くほど巨大で夕方以降はうじゃうじゃと大量に発生します。
本州のやぶ蚊の2倍以上ありそうな大きさで、本州のやぶ蚊のようにはっきりとした白黒の縞々ではなく、茶色と白の縞々模様です。
ただし、大きい体のせいかゆったりと飛んでいるので簡単に退治できますが、とにかく数が多いため退治しても無駄です。
虫よけが必須です。
18:00
夕食。
石白荘は漁師宿ではないため、想像していた「魚料理!」というものではなく、どちらかというと家庭料理でした。
夕食後は宮房釣具店前の自販機でビールを買ってきて再びまったりとし、翌日の行動計画を立てました。
2日目は、泊海水浴場と息子の希望により釣りに決定。あとは地鉈温泉or憩いの家。
なお、我が家が式根島へ行く1カ月ほど前から、野伏港にアオウミガメのキヨちゃん(後に命名)が現れたという情報を知っており、時折野伏港を通るときにチェックしていたのですが出会うことができませんでした。
ところが、この日2週間振りに
アオウミガメのキヨちゃんが戻ってきていたそうです。
こうして1日目が終了しました。
2日目につづく。