MUSASAViの愛車 [
トヨタ カローラレビン]
キャリパーオーバーホールとブレーキホース交換、ブレーキフルード全交換
1
4輪上げて作業開始。まさか足掛け3日もかかるとはこのときは知る由もない(笑)
しかも、スライドピンの到着待ちで、厳密にはまだ作業は終わっていません(笑)
時間のかかった理由は主に3点。
【編集追記】面白いから最初の投稿を残しておく。3点って言ってるのに5点挙げてるw
1.せっかく買ったキューブ上のキャリパー回しを使おうと悪戦苦闘した。
2.リアブレーキのサイドワイヤーを固定するレバーが固着していて分離に時間がかかった。
3.フレアナットレンチの精度が悪く、悪戦苦闘したうえ新しいレンチ探しに手間がかかった。
4.フロントキャリパーのスライドピンが1本抜けずに悪戦苦闘した。
5.体力が落ちていてタバコ休憩がやたら長かった(笑)
作業手順の詳細な記録はありません。
大まかな手順と注意点は以下の通りです。
作業はマスターから遠い順に行いました。
不明な点があればコメントをいただければ、可能な範囲でお答えします。
0.フルードを足せるようにしておく。(周囲へキッチンペーパーなどを敷き詰めてこぼれ対策も)
1.キャリパーのボルトを片側を緩めて、もう片側は外してパッドを外す。
2.キャリパーに木の板を挟んでブレーキを踏んでピストンを手で抜ける位置まで抜く(注意点1)
3.ブレーキにつっかえ棒をして踏み込んだ状態を維持(こうするとホースを外してもフルードが漏れない)
4.ボディ側のフレアナットを緩める(注意点2)
5.フレアナット部を固定しているクリップを抜く
6.キャリパー側のバンジョーボルトを外す
7.ブレーキホースを取り外す
8.3.をしていればフルードは漏れてこないはず
9.キャリパーを外す
10.キャリパーオーバーホール
11.ブレーキパッド、キャリパー取り付け
12.ブレーキホースキャリパー側に仮止め
13.ホースが捻れないようにボディ側のフレアナットに仮付け、クリップも挟む
14.ホースをそれぞれ規定トルクで締め込む(注意点3)
15.ブレーキを踏んでパッドに圧力が掛かる程度にピストンを出す。
16.ブリーダープラグにホースをつないでエア抜き
17.4輪全て作業
18.リザーバータンクのフルードをギリギリまで抜く(エアが噛まない程度に)
19.新フルードを入れて1輪ずつブリーダーを開けてフルードを通してエア抜きをする。
(注意点)
1.リアはピストンをSSTで回せば抜けるのですが、よくあるキューブ型の汎用ツールではキャリパーの幅の問題で回せませんでした。ラジペンでも回せますが固着具合によっては疲れるだけなので、ブレーキ踏んで抜いた方が早いです。
2.フレアナットを回す際は、必ずフレアナットレンチを使用してください。また、そこそこのトルクで閉まっているのでフレアナットレンチの精度も重要です。一応車工具として有名なS社のレンチだったのですが僅かに遊びがあり舐めそうで緩みませんでした。(8mmは問題なかったのに)A社のであれば問題なく緩みました。(ちなみに、結果的に手配が間に合いませんでしたがKTCの工具だとさらに良かったです。)
3.純正以外のホースの場合、回り留めの突起がないため、最後の締め込みでホースが共回りしてしまいます。ホースが捻れないようにうまく調整してください。
4.スライドピンを抜く際に固着していたら、M8の長めのボルトに同じくM8のナットで長さ調整をしたものを中に通してボルトを殴るとピンを傷めず抜きやすいかも。
私の場合は尋常な固着具合ではなかったので、途中からピンを交換する前提でガンガン石工ハンマーでぶん殴りました(笑)
- 1:4輪上げて作業開始。まさ ...
- 2:今回交換するホースは、プ ...
- 3:リアからバラしてキャリパ ...
- 4:最初の難関がこれ。とにか ...
- 5:ようやく抜けたので休憩w
- 6:フレアナットレンチはでき ...
- 7:外して交換するゴム類。長 ...
- 8:先にボディ側を接続しても ...
- 9:まだ既製品があまりなかっ ...
カテゴリ : 足廻り > ブレーキ関連 >
ブレーキホース交換
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
---|
作業 | DIY |
---|
難易度 | ★★ |
---|
作業時間 | 12時間以上 |
作業日 : 2024年04月12日
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション