2020年03月02日
完全に心は新たな設定に向かってたり。
ここでそれぞれの設定を考えてみる。
すべて圧側ストローク38mm確保するようプリロードかける設定。
リアは3kg/mm(固有振動数2.02)の予定
(1)メイン10kg/mm プライマリ12kg/mm(craftz H75 Hmin35)
バンプタッチまでの荷重539kg
プライマリ密着荷重480kg(0.57G)
固有振動数 0.57Gまで2.11、それ以降2.85
(2)メイン8.04kg/mm プライマリ12.54kg/mm(BESTEX H63.5 Hmin40.5)
バンプタッチまでの荷重465kg
プライマリ密着荷重288kg(-0.056G)
固有振動数 2.56
(3)メイン5kg/mm (BLITZ標準)
バンプタッチまでの荷重490kg(プリロード20mm)
(標準設定(プリロード2mm)では400kg)
固有振動数 2.02
(4)メイン6kg/mm(ツインスプリングのバックアップ案)
バンプタッチまでの荷重533kg(プリロード13mm)
固有振動数 2.21
充分な検討が足りず突っ走った結果直巻きばねに溢れているという現状w
なかなかこんな軽いばね売れないんだよね。
(2)のばねは放出かな。
いずれの設定も大入力はバンプタッチ前提だけど(2)はバンプタッチ後メインばねの全密着まで10mmぐらいしかないためヤバいかな、と思っていた。
(1)はぜんぜん余裕ある。
ツインスプリングで1G密着させない場合、バンプラバーで対応させればいいという意見もあるけどバンプラバーは特定荷重でのばねレートアップは設定できてもばねレートが不明なことが多いんだよね。
バンプラバーの特性図でもあればいいけど。
純正のフロントなんかはばねとバンプラバーの合成レートで特性を設定してるんだろう。
本来ならもう少し固有振動数下げたいんだけど、このストロークではここら辺が限界。
(1)にメインばね8kg/mm使うとプライマリ密着する前にバンプタッチしちゃうんだよね。
これでは意味が無い。
こうみると常用領域(0.5Gあたりまで)だけ考えたら標準のばねに適切なプリロードかければ充分に思えてくるよね(元も子もないw)
DJ デミオのZZ-Rですぐにガツンと大きめな入力来るなーと思ってる人は適切なプリロードかけるだけでまったく違ったものになると思う。
説明書の設定はかなり不親切。
※1 上記のプリロードはMAZDA2 15MBの軸重と適当なばね下重量推測のものなので適切な値は各車両異なると思います。
特にディーゼルはより大きめなプリロードが必要かと。
※2 プリロードかけると当然伸び側ストロークが犠牲になります
それにしても早く組みたいなー(そればっかw
Posted at 2020/03/02 15:12:36 | |
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