1
車検を前にブレーキまわりの点検と掃除など。
カングー購入後約半年で交換したSTOLZのパッドが、その後約40,000km走行したことでどうなったか、その状態なども確認します。
キャリパーを開けてみると、キャリパに掴まれて熱の掛かる部分の色が完全に落ちています。パッドシムが入っていませんが、これが標準です。
また、キャリパーに引っ掛けるパッドの耳の部分にパッドカスがかなり堆積しています。
以前も書きましたが、ここの噛み合わせが硬すぎる事でパッドの戻りが悪くなり、これが低速でいつまでもキーキーと鳴き続ける原因となっています。
対策して解消していましたが、ここ最近時々また引きずるようになったのは、パッドカスの堆積が原因かもしれません…。
ステンレス製の受け金具は取り外せますので、パーツクリーナーに浸けて洗浄しておきます。
グリスを盛って潤滑すれば…と思うかもしれませんが、某T社のメカニックだった友人から以前、グリスが却ってゴミを呼ぶ事があるので、使いドコロをよく考えたほうがいいよというアドバイスをもらったことがあり、この状況ではパッドカスと混ざってコテコテになっていたことでしょう…。
2
キャリパー側の清掃と併せて、パッド側も再度調整しておきました。
パッドの耳の部分の銀色に光っている部分が、削った箇所です。
以前は恐る恐るヤスリで削りましたが、今回は時間を掛けたくなかったのでサンダーでギャーンと削りましたw
ただし何度もフィッティングして、硬すぎず緩すぎずの状態になるよう確認しながら調整しています。(ユルユルにしてしまうと思わぬ事故に繋がるかも知れませんのでご注意を)
ちなみにパッドをブレーキクリーナーで掃除したら、STOLZのロゴが全部消えちゃいましたw
3
右がフロントパッド、左がリアパッド。
ディスクの厚み、パッド(車体内側・外側)の厚みはこんな感じ。
右フロント 24mm、9mm、9mm
左フロント 24.5mm、9.5mm、9.5mm
右リア 11mm、6mm、6mm(※)
左リア 11mm、6mm、6mm
ディスクの摩耗限度は、フロントは規定値が解りませんが、リアはディスクのハット部分に9.5mmと書いてあったので、次回車検くらいまでは持つものと思われます。
フロントパッドの左右差は測定誤差もあると思うので、まあ問題のないレベルかと。これも次回車検まで持つでしょう。
ただ、リアパッドは摩耗が予想よりも早いように思います。装着当時の整備手帳の画像と見比べると既に半分近い厚みになっています。この調子だと次の車検はギリギリですね。早ければ来年の12ヶ月点検で交換になるかも。
この摩耗の早さはもしかすると、前述の耳の噛み合わせを少しきつ目のままで使用し続け、戻りが悪かったことが原因なのかもしれません。
4
前項で※を付けた右リアパッドなのですが、なんと角が欠けていました。
いつ頃このような状態になったのか解りませんが、特に違和感なく使用出来ていましたので、ひとまずこのまま再使用します。
これもパッドの戻りが悪い事が原因なのかもしれません…。
ディーラーの判断によっては後日交換しようと思います。
5
ピストンは前後左右とも錆びが若干表面に浮いている以外はシールの破れなどもなく、軽く清掃しておしまい。
オーバーホール等はディーラーの判断に任せます。
6
錆びてみっともないディスクを塗装して、清掃したパーツを戻して完成。
塗装にはオキツモというメーカーの耐熱塗料を愛用しています。
適当に刷毛塗りしていてあちこちはみ出しまくってますが、ブレーキを一回かければ綺麗になるので問題ありません。
7
リアも同様に、塗装して組み付けて完成。
しばらくは天候不順で雪もちらつく事がしばしばあるようなので、タイヤはスタッドレスのままにしておきました。
あまり綺麗とはいえないキャリパーは夏タイヤに交換するタイミングで塗装してやろうと思っています。
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おまけ。
キャリパーを開けたあとの保持について以前聞かれた事があるので補足しておきます。
画像が今ひとつで申し訳ないんですけど、フロントは廃品のハンガーを伸ばして、ストラットのスタビリンクのブラケット部分に引っ掛けています。
リアはサイドブレーキの関係でガバっと開かないので、キャリパーを奥にスライドさせて、ディスクに引っ掛けてます(笑
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