リアフェンダーの錆板金修理
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こちらは助手席側の後から始まっていた運転席側です。
最初は飛び石によるキズ?みたいに小さかったのですが、ここだけ何度タッチアップしても中から赤い汁が出てくるように。
そして、どんどんタッチアップアップの範囲が広がっていき、マイナスドライバーでこじるとボロっと錆の塊が取れる感じに。
そこからは、リューターで削り、錆止めしてからタッチアップを、の繰り返しで、穴がここまで拡大していきました。
なんとか穴が貫通してなかった感じ。
雨の日は濡れないようにガムテープで屋根なんて作ってましたが、ガムテープの糊を落とすためにアルコールでこすっていたら、錆びてないところの塗装まで薄くなってきてしまって...という有様でした。
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車関係は信用も大事で、私はあまり、あの店この店と付き合いを広げるのは好きではないので、これまではチューニングでお世話になっているお店経由で板金屋さんを紹介してもらってましたが、どこもクオータパネル交換した方がいいと。
いや、至極ごもっともなのですが、出てくる見積もりがどれも60万円前後でちょっと話にならず、困ってました。
クオーターパネルだけで、片側6万円以上するんですよ。
リア窓も外したりするし、部品代以外にものすごくお金かかります。
よって、これは鉄板を一部切り取って直す方式の板金屋さんを自力で開拓するしかないなと、まずは錆修理の実績をウェブサイトで公開しているお店を探し、いつくかの候補の中の一発目にお伺いした店が、とても経験と技術がありそうで、しかも、ホントか?というほど安いので、お願いすることにしました。
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作業の様子の写真を印刷してもらった紙をスキャン。
助手席側のフェンダーのアウター鉄板に切れ目を入れて、めくった様子です。
緑色の部分は、私が以前にパテ埋めした痕跡です。
フェンダーの爪の鉄板の合わせ目のところから侵入した凍結防止剤を含む雨雪水による錆が広がってました。
意外と上方向への侵食は少なかった。
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こちらは運転席側。
こちらも上方向への侵食は少なかった。
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運転席側の少し作業が進んだ後。
結局、横方向は、フェンダーアーチ後端まで錆が浸食していたようですね。
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運転席側の金属板溶接後。
鉄板ではなくステンレス板です。
これまでの経験から導き出したのだそうで、この話を聞いて、今回のお店にお願いしました。
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そして、まずは助手席側の仕上がり。
1個目の画像と比較してください。
色合わせも含め、とても良いです。
爪は折られたような状態に、そして、純正のラインより少し叩き出したようなラインで仕上げてもらっていますから、これまでのツライチセッティングを変える必要なし。
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運転席側も良いですね。
2個目の画像と比較してください。
少し、フルバンプでタイヤが当たりやすくなったかも?
おそらく、バンパーをフェンダー内側から止めるボルトが新しくなったのでしょう。
また削らないと。
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預けた期間は11営業日。
休みも合わせるとちょうど2週間でした。
代車は4ATで4WDのヴィッツでした。
お世話になったので、ガラスに超ガラコしたり、窓の内側をキレイにしたり、タイヤ空気圧調整したりして返却。
料金は、ここまでやってもらって、なんと7万7千円です。
普通、片側でこれくらいです。
これなら、再び錆びてきても比較的気軽にまたお願いできます。
ちょうどこのヴィッツに慣れてきた頃でしたが、ブレーキの初期制動が凄かったので、ランエボに戻ってから奥で効くブレーキの感覚を最初思い出せなくて、なんて止まらない車だと思ってしまいました(笑)
お店教えて!という方は、メッセージで。
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