クラッチペダル取付

ブレーキペダルの隣はパーキングブレーキペダルを取り付けるためのブラケットが付いています(写真ではすでに撤去されてしまっています)。
スポット溶接で3点留まっているので、スポットカッターで削り取ります。

ブラケットを取り外すと、いかにも"ここにクラッチペダルを付けろ"という感じの形状が現れます。
輸出仕様のストリームにはMTが設定されていますが、同じ部品を国内しか販売していない4WDにも適用しているんですね。
都合のよさに感謝しながら取付ボルトとマスターシリンダーが通る穴を開けます。

穴を開けたらペダルを付けるだけです。
EP3型シビックのクラッチペダルを流用していますが、ペダル位置関係は全く問題ないです。
本当はペダル上部に3点目の締結点がありますが、ここは車体側ステーがMT仕様にしか付いていないので適当なステーで付けておきます。
正直無くても大丈夫な気がしますが。

クラッチマスターシリンダーもEP3型シビックやDC5型インテグラのものが流用できます。
というかこれらのパーツは部番を見ると分かりますが、元々ストリーム用の部品です。
エンジンルーム側の取り付けも部品干渉などなく問題ありません。
但し、今後エンジンを搭載してからパイプやホースの取り回しは多少調整する必要が出てくると思います。
遮音材がマスターシリンダーを避けるようにカットされているのが良いですね。