
チューンが終了して手元に戻って来て2週間ほど経ちました
今回使用した部品群のインプレッションはパーツレビューの方で個別に順次アップしていく予定ですので、今回はこの場をお借りして車両全体の総合インプレッションをしたいと思います。
そもそも私のブルーバードに対するチューニングの方向性の重きとして、「セダンとしての快適性を極力損なわせずに、純正以上のトータルバランスを目指しつつ、ドライバーがストレスを感じる事無く運転できるスポーツ性能を確保する」事です。
純正状態の「U14ブルーバードSSS」に私個人が足りたいと感じるスポーツ性、不満点、改善点を強化パーツで補う事でブランドネームに名前負けしない「真の意味でのSSS」に仕立てる事が最終的な目標でした。
その事を踏まえた上で今回の仕上がりを評価すると非常に満足な仕上がりとなりました。
純正状態では難しかった低回転から高回転への淀み無い吹き上がりと、ふん詰まり感の無い排気効率の良さ。
ヒールアンドトゥーを使用してのシフトダウンでのより速いクラッチとフライホイールの同調と再加速性能。
4名乗車でも苦情が生じないだけの居住性を維持しながらも純正形状以上のコーナリングスピードの達成と安心感。
低速コーナーでの駆動力の掛かり具合とウェット路面でのより豊かなインフォメーションのフィードバック。
ここまでのチューンを施しながらも、セダンの本質である「同乗者を乗せる移動体」として必要な居住性を確保出来たという意味でのトータルバランスの成立。
結果としては良好ですが、今後の改善点も生まれました。
欲を言えばもう少し力強さが欲しいのであと少しのトルクアップと冷却系の強化を考えていますが、一応の目処は付いたので、チューニングはひとまず終了のつもりです。
今後は幸せの青い鳥の名前にあやかって色々な所へ羽ばたかせていきたいと思っています。
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Posted at
2009/09/14 01:16:10