大正浪漫

言わずと知れた
YOASOBIの曲です。

知らない人はすみません。

今はどうだか分かりませんが
この頃のYOASOBIって
小説を元に曲を作っていたんですよね。

そうこの大正浪漫には関東大震災がキーワードで出てきます。

関東大震災は1923年の9月1日に発生したので今年で丁度100年前に起きた出来事になります。

関東大震災で思い浮かぶのはかつて浅草にあった凌雲閣。

浅草十二階って俗名もありますよね。

関東大震災で傾きポッキリ折れてしまいました。

浅草六区付近に建っていたと言われています。

何年か前、浅草でビルの改修工事をしていたら凌雲閣の土台が出てきたみたいですね。
「ここに建っていた」という場所から僅か数十メートルズレていた様です。

この時周囲にいた人は持って帰ってよかったとか？一つ欲しかったなぁ。

この煉瓦に大正浪漫を感じますよね。

話を戻して‥「大正ロマンス」

この内容を簡単に説明すると（ネタバレ注意）
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主人公、時翔が大正時代に生活している女の子、千代子と時空を行き来する文通を始める。

「未来はこの様に発展する」と伝えた事に千代子は興味を持ちお互いに惹かれていきます。

時翔は過去に起こったことが分かっているのでこの大正で起こる大地震の危機を千代子へ伝えようとします。

しかし大震災後に文通が途絶えます。主人公は千代子の安否を気遣い刻が過ぎ‥

ある日、時翔は老人から一通の手紙を受け取る。
それは千代子からのラストレター。

千代子は関東大震災を逃れ時翔と実際に逢うという願いを胸に生き抜きます。

しかし数年前に千代子は他界しており結局、千代子の願いは叶わず時翔と逢うことはできないという切ないお話です。


大正浪漫

凌雲閣が倒壊するシーンが1:27辺りの左に描写されていますね。

この曲を聴くと何故だか目頭が熱くなります。

おしまい