ヘッドライトUS化

ジャパン仕様のヘッドライト。
USとの違いはサイドリフレクター部がオレンジかそうでないかの違いと、サイドマーカーとしてUSは、外側のウィンカー部分がスモールで点燈します。

USヘッドAss’yとの違いは実はサイドリフレクターのレンズの色で、着脱交換式になっていると聞きましたので、今回殻割し、その部分のみを塗装する事にしました。

オレンジの塗料はインスタ友達の４mxtic氏に詳細情報と写真をもらい、それを元にいつもお世話になっているボディーショップキクタさんの所で調合して貰ったスペシャルブレンドを使いました。

いきなりライトの写真になりますが、バンパーを外し、ヘッドライトを外しています。

バンパーのはずし方は、下側の１０ミリをソケットで外し、左右のインナーのプラピンを外し、フードを開きライトの固定ボルト１０ミリ左右各２本、グリル回りプラピン数本、最後に、インナーフェンダーめくり、フェンダーとバンパーを接合しているコの字クリップを下側からトルクス１本止めてあるので外し、クリップをマイナスドライバーでこじって外します。これでバンパーが外れます。

バンパーを外す際、２人作業で行ってください。
バンパーが外れると、フォグの配線がくっついてますんで忘れず外しましょう。

ヘッドライトがすっぽり入る大きさのダンボールを用意して、ヘッドライトを入れ、ヒートガンで温めて殻割していきます。

GLのライトは、トルクスのネジが二箇所止まっている為、外し忘れ無きよう。

国産車のヘッドライトとは違い、ブチルゴムの量が少ないのか、案外簡単に殻割が出来ました。

これがリフレクター部になり、クリップ式なので簡単に外れます。

この部分をキャンディーオレンジ塗装をしていきます。

キャンディーオレンジを５回塗り重ねることで丁度いい感じの色になりました。

いかがでしょか。

後は元に戻すのみ。

塗装の乾くのを待ち、元通りに組んでいきます。

せっかくなので、ライトのメッキ部分のくすみを綺麗に拭き取り、更に経年劣化で曇っていたレンズを耐水ペーパーで研磨し、最終、ウレタンクリアーを吹きました。

透明感も戻り新品の様です。

サイドマーカーの配線加工も済ませ、スモール時、光る様になりました。

サイドがオレンジになり、マーカーが点燈するだけで、ガラッと雰囲気が変わりました。



作業としては簡単なんですが、バンパーを外すのがものすごく面倒で、もうやりたくない作業です。