ホーンの交換。

※作業は全て自己責任で行って下さい。
※この記事を参照して起きた全ての事に対し、当方は責任を負いません。

【この作業で使用する工具】
・ラチェットレンチ＆10ミリソケット（必須）
・10ミリレンチ（必須・２本あると便利）
・電工ペンチ（必須　エーモン品番:1452等）

ホーンを交換するにはバンパーを外す方法が一番楽なので、先にバンパーを取り外します。
http://minkara.carview.co.jp/userid/480376/car/414366/1150961/note.aspx

実際にはバンパーを外さなくても車両下に潜って交換する事もできますが、ローダウン車はジャッキアップ等が必須ですし、バンパーを外すのは10分程度の簡単作業です。
何よりもホーン取付時の作業性が良いので、バンパーを外した方が作業は相当楽になります。

DEデミオの純正ホーンは、プラスコントロールのシングルタイプが運転席側バンパー裏に装着されています。

商品付属の説明書に詳しい取り付け方が載っていますので、これに従って必要な材料や工具を準備します。

今回使用するホーンには、予めホーン取付ステーがホーン本体に装着されており、アース線も２本付属しています。
ステーとアース線は付属のものを使用する事にしたので、他に必要になるものを用意します。
ステー固定用ボルトは純正ホーンのものは使用できないので、新たに用意する必要があります。

【このホーンの取付に使用する材料】
・Y型接続端子(平型端子)１本　（必須）
　　エーモン品番:M260等
・延長用配線コード(0.5sq)　長さ150mm（必須）
　　エーモン品番:E535等
・平型端子セット(スリーブ付)　１セット（必須）
　　エーモン品番:1155等
・M6×15ボルト＆ナット　１セット（必須）
・絶縁用ビニールテープ
　　（漏電対策にあると良い）
・インシュロック（配線を束ねるのにあると便利）

予め延長用配線コード両端に、オスとメスの端子を圧着しておきます。
この時絶縁スリーブを挿入するのを忘れないように注意します。

最初に純正ホーンを取り外します。

プラス線のコネクタを純正ホーンから引き抜きます。
純正ホーンは車両側ステーに10ミリのボルト１本で固定されていますので、ナットを10ミリレンチで緩めて取り外します。
このボルトはホーンに直付けされています。

純正ホーンを取り外したところです。

今回は車両側ステーを固定しているボルトにアース線を接続します。

PIAAのホーン２個をM6×15のボルトで仮付けします。

２つのホーン同士が接触したりホーン本体が車両に接触しないように、ホーンの位置や角度に気をつけます。

ホーンはプラス側に通電スイッチがあるプラスコントロールなので、先にプラス側配線を接続します。

車両のプラス端子コネクタにY型接続端子を接続します。

片方の端子はそのまま手前側のホーンのプラス端子に接続します。
もう片方には延長用配線コードを接続し、奥側のホーンのプラス端子に接続します。

プラス線を接続したら、今度はマイナス線を接続します。

各ホーンのマイナス端子に付属アース線を接続したら、アースを取り付けるボルトを緩めて、２本のアース端子を重ねてボルトに共締めします。

配線の接続が完了したら、各配線の端子付近を絶縁用ビニールテープで保護し、配線類が弛まないようにインシュロックで束ねます。

最後にホーンを固定するM6ボルトを本締めします。
この時、ホーン同士が接触したり、ホーンと車両が接触したりしないように、スペースを空けて固定します。

あとは周囲の迷惑にならないように軽くホーンを鳴らして動作確認をし、バンパーを戻して作業終了です。