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2012年11月19日 イイね!

ラストラン

昨日はじーふーでJAFグランプリやってましたが、夜勤明けで厳しかったので断念orz

そういえばWECも行きそびれて9月以降行ってないなぁ・・・


12月の富士チャンくらいは行きたいかも


今年は久しぶりに2回もスーパーGT行きましたが、最近はFIAのGT3車両が速くてJAF-GT車両が全く歯が立たない展開でしたが、特認車両がいよいよレギュレーション上の参加も出来なくなるそうで昨日のJAFグランプリがラストランだったそうです。




2003年に市販化に先駆けて登場したGT300仕様のガライヤ。トミーカイラとオートバックスが共同開発したミッドシップスポーツカー。

市販車のエンジンはプリメーラのSR20VEをミッドシップに搭載していましたが、JGTC車両はシルビアで実績のあるSR20DETを搭載。初年度は何度か表彰台に乗るものの未勝利に終わり。

ストレートスピード不足が判明しエンジンをフェアレディZのVQ35DEに変えて速くなりストレートでもコーナーでも速さを見せるものの、2004年は無限のNSX、2005年はaprのMR-Sにチャンピオン争いに破れて活動を終了する。

2007年に活動再開するものの、2005年から開発が止まっていた事もあり苦戦。

その後もチャンピオン争いに加わるものの2位が最高位であった。

ガライヤの市販化も中止になりGTだけで見れるクルマとして貴重だったので引退は残念ですね。




今はBRZのチームとして活躍しているR&Dスポーツこと東京R&Dとイギリスの共同開発で生まれたヴィーマック。

NSXのC32Bをミッドシップに搭載するヴィーマックは2002年のJGTC第2戦富士でポールトゥウィンという衝撃的なデビューを果たす。

今ではミッドシップのカローラやIS、紫電などがいるGTですが、当時ではこのグループCカーのようなスタイルのマシンは異色の存在で反則ともいえる速さ。

その年は第2戦の富士、第6戦のもてぎ、第7戦のMINEと年間3勝を取るも最終戦の鈴鹿でGT300のウエイト上限80kgを超える100kg以上ものウエイトを積まされAPEXのMR-Sにチャンピオン争いで破れる。

2003年はGT500にザイテック製エンジンを搭載したRD350R、GT300にはチームマッハから320Rが参戦。GT500では3メーカーの速さに追いつけずポイント獲得が精一杯。

GT300でも前年の影響からレギュレーションが厳しくなり牙を抜かれてしまう。

2004年にはGT300からレイジュンとチームマッハからRD320Rが2台。最終戦の鈴鹿にはGT500に無限製のエンジンを搭載したRD408Rが登場するが目立った活躍はなかった。

2005年、この年以降はGT300のみの参戦となり、R&DスポーツからRD350Rが1台、ベルノ東海、チームマッハ、ディレクシブからRD320Rが3台参戦、恐らくヴィーマックの中では最多の参戦台数だったと思う。

2006年にディレクシブが久しぶりの優勝を飾りチャンピオン争いに加わるがチームが撤退してしまい失速。

R&Dスポーツが408Rを投入するも1~2回優勝した後はポイント獲得するのが精一杯という感じだった。

その後は1~2台がエントリーしている程度で2012年はRQ‘Sの22号車350Rが1台だけとなった。



既存のシャーシにムークラフト由良拓也氏のデザインによるカウル、トヨタ製V8NAの1UZ-FEを搭載し2006年にデビュー、ネーミングは嘗て富士のグラチャンで活躍したマシンから復活して紫電とされた。

この年やっぱり速さを見せた紫電であったが、最終戦のファイナルラップにドラマが起こる。

62号車ヴィーマックがガス欠でストップし7号車RX-7がポジションを上げてゴール。

紫電と同ポイントに並び1位、表彰台の獲得回数でまさかのチャンピオンを逃す。


2007年、この年も最終戦までチャンピオン争いに残る。

この年のチャンピオン争いは101号車aprのMR-S、またして同ポイントで1位となるが優勝回数がMR-Sの方が多く破れる。

その後は優勝するのがやっと、2011年からFIA-GT車両が速さをみせるようになると表彰台もやっとという状態であった。



ちなみにJLOCのガヤルドRG-3も引退だったそうです。(JAF-GT規定の車両)


ちなみに上記3台は全てチャンピオンを獲得していません。

サテライトチームが開発した車両というのはデビュー時には圧倒的な速さがあったとしても、ワークス系のチームのような細かいアップデートが毎年される訳では無いですし、シャーシやエンジンだって長い事使用する事が前提となってくるでしょうから速さを維持するのは相当大変なことでしょうね。


今のGTではFIA-GT3ブームといいますか、海外メーカーが作った量産レーシングカーが主流ですから今後は紫電、ガライヤ、ヴィーマックといった特殊がクルマが出てくる事はないでしょうね。


GTの名物車両が消えていくのは残念ですがお疲れ様でした。
Posted at 2012/11/19 10:35:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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