ムサイベース軽空母「IBUKI」(完成編その1)
投稿日 : 2017年03月04日
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ムサイ級軽巡洋艦をベースにして軽空母を作りました。
大戦末期、既存艦船によるMS運用能力に限界を感じたジオン軍は、破損したムサイ2隻を活用して、MS10機を運用できる軽空母を開発・建造しました、というオラ設定です。
艦名は旧日本海軍で建造(未成)された軽空母「伊吹」から拝借しました。
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艦首にはコムサイ2機が格納されています。無論、着脱可能です。
通称「ツインコムサイシステム」。
以前に防空巡洋艦としてムサイを作った時には磁石を仕込みましたが、今回はやっていません。
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船体中央部は上下2段のMS射出口となっています。
下段のゲートは開閉式としてあります。
下段ゲート前には試製カタパルトを設置しました。ザクは同スケールのガウから持ってきました。
射出口周辺を含め、艦全体には対空機銃をたくさん配置してあります。
これらはジャンクパーツで持っている1/700空母エセックス級の部品です。
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船体後部両端には伸ばしランナー製のマストを立て、その先端には8機のスラスターを設置してあります。これによって迅速な方向転換が可能になるという仕組みです。
合わせて通信用アンテナも立てました。アンテナ先端部を赤白で塗り分けたところ、グレー一色の中でよいアクセントになった気がしています。
また、上部構造物周辺にはブルワークを設けました。
従来の宇宙用艦船は凹凸の少ないフォルムが多いようですが、現用艦船の上部構造物周辺は各種計測機器や対空装備、それらの連絡通路等が多数設置され、非常に複雑に作られています。
大気圏を往還する必要の無い宇宙専用ということなら、そのように作ってみよう、ということで、あえて「艦船らしく」してみました。
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艦橋周りには主砲1基と対空機銃に加え、大量の計測機器を設置してあります。
艦橋は右舷側へオフセットして設置しました。
これは左舷側に空いたスペースへ、MS管制用ユニットを配置し、機能分化を行なうための措置です。
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艦橋両側にはこれまた伸ばしランナー製のマストを設置し、先端を赤白で塗り分けました。
主砲下辺りには物資搬入ハッチが設けてあり、そこまでを艦橋下に設置したロボットアームで移動させるという仕組みです。
対して左舷側は、戦闘などから帰ってきたMSの収容スペースです。
MS指揮艦橋下には信号灯が設置してあります。これは着艦速度及び角度をMS側に伝達するためのもので、旧日本海軍の空母にも同様の機能のものが設置されていました。
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ロケットエンジンユニットは既存のムサイのものに加え、全体の質量増加に対応して、中央に大型ユニットを増設してあります。
ノズルはコトブキヤのアフターパーツを使っています。
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艦橋付近のクローズアップ。
この写真だと両側に伸びたマストの構造がよく分かるかと。
また右舷側マストの脇には速力信号灯を設置してあります。
これも旧日本海軍のものと同じ機能の装置ですが、ミノフスキー粒子散布下の艦隊行動時に、後続艦に自艦の速力を伝えるためのものです。
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