キャブ車の宿命③

各々単体のオーバーホールが終わったのでいよいよドッキング

完成写真しか無いけど一つだけ言えるのはもうやりたくないねw

とにかく1人の手では足りないので、まずは左右の2個ずつをグループにして2個をドッキング→タイラップで仮固定。もう一つを組んで仮固定。最後に真ん中を連結なんだけど、真ん中には長さ合わせのニップルの様なスペーサーを挟まなきゃいけないけどこれがまたポロッと落ちてイラつくのなんの💢

メグミックスで固定してやろうかと思ったけどとりあえずなんとか組めました（汗）

備忘録のために裏側も写真を撮っておこう

こんなところに設置したやつ誰だよホント。
色んな角度から眺めて途方に暮れること20分

どっかのFZS1000のサイトでも日本一このスプリングが組みにくいって書いてあった

マイナスドライバー2本と気合いと根性で無事に計3個のスプリングを組み付けることができました

4連キャブ分解ど初心者の私としては正直かなりのハードルでした。
途中で投げ出してバイク屋に行こうかと思った位www

まだまだ低レベルなのにいきなりラスボスに遭遇した位の衝撃です

3箇所のスプリングを組むのに100回近くスプリングを落とすという不器用ポンコツっぷりw

でもピョーンて飛んでいって見失わなかったのが不幸中の幸い。

プロに任せてお金を払って手を出さなければ一生会得することの無い4連キャブの連結作業

結果としてはとてもいい勉強になりました

ハチロクをあんだけやってるんだもん。
いまさら食わず嫌いはイカンよね

好きな事してるんだから突き詰めて研究しないとね♪
おかげで仕組みもよく分かったし、強制的に同調も取らなければならなくなったw

とにかくひと安心
燃料ホース組んでオーバーフローしてきたらどうしよう
…ま、そん時はそん時かw

古いインシュレーターを捨てて、取り付け面を軽く清掃
まあ面出しまではしなくていいよね

そこまでヒビが酷いわけじゃなかったけどここは安心を取って純正新品に交換
取り付け面には液体パッキンとかじゃなくてシリコングリスを塗布して組み付け

エンジンの調子に直結するこういうところは大陸製とかにしてケチるところじゃないよね

こうやってインシュレーターを組みつけてみると段々ゴールが見えてきた感じがして嬉しい

キャブ本体組み付けの前に、すでに部品が届いているクラッチディスクキットの交換と、フロントフォークのオーバーホールをやっていこうと思います

2輪の整備は分からないなりに楽しい
今回の車両がボロくて良かった（苦し紛れ）

あー早く走りたい

ではまた