をぐらのブログ一覧

去年までは、よもやミニチャンプスのミハエルシューマッハコレクションに新たな1台が加わろうとは思いもしませんでした。98年のF300以降おいしいところをマテルに全てもっていかれた状態になっていましたが、このメルセデスGPのショーカーにてついに出来の良いミハエルのマシンが復活ですね。

ミニチャンプスとしては赤いヘルメットのシューマッハフィギュアを作るのは「初」ですね。2000年の途中からヘルメットが赤くなりましたので・・・

個人的にはブラウンGPのマシンをショーカーしか購入していなかったので、ここでBGP001を色違いですが購入できたのも良かったです。流用の証拠に、マシン底面の刻印はブラウンGPのままとなっています。

いつもならショーカーというとカラーリング先行の架空のマシン、特に去年などはレギュレーションの大幅改定によりミニチャンプスがショーカー用マシンをわざわざ仕立てるまでになりましたが、実際に存在しないというところにいまひとつ購入意欲がわかないものですが、今回は久々のシューマッハモデルということと、このマシンはメルセデスGPのカラーリングお披露目会で実際に登場しているので、そういった意味でも個人的に購入する価値がある一台になりました。

あらためてマシンを見てみると、まず思ったのはマシンがつや消しカラーリングであるということ。画像などではメタリックなこともあり微妙な雰囲気でしたが、実際こうしてモデルで見ると完全なるつや消しです。そしてウイングの翼端板などの小物パーツはシルバーのカーボン模様が再現されているのもポイント。そしてサイドポッド前の空力パーツが新たに追加されています。そしてボディの大半を占めるシルバーの部分は気流の流れを示すかのようなうっすらとした模様がありますが、それも見事に再現。ここはデカールではなくタンポ印刷か何かで再現されていて、再限度が高いです。

そしてこのモデルのキモ、シューマッハフィギュアですが、さすがミニチャンプスな出来。マテルみたいにマーキングがぐちゃぐちゃになってません＾＾

蛍光レッドの発色も良く、物凄い存在感を放っています。額のスリーポインテッドスターもバッチリです。てっきり新たなデザインが間に合わなくて赤いままなのかと思ったら開幕してからも赤いままでしたね。なんかフェラーリから出張してきて乗ってるような感覚がいまだに抜けません＾＾

というわけで今までのモデルにはない新鮮味タップリのメルセデスGP、予想以上にカッコよくて、本戦仕様が待ち遠しくなりました。1/18で買ってしまうかも。あとはシューマッハにもっと頑張ってもらいたいですね。