先日北海道へ行ってきました。
ブロ友さんに会うのが目的でしたが、北海道といえば、ケンメリの木やら五稜郭やらいろいろ
ありますが、まず行きたかったのが・・・
ココ。石原裕次郎記念館。
昔から行きたいと思っていましたが、あまりの遠さゆえあきらめておりましたが、
この機会を逃す手はないと突撃です^^
まあこの施設としては若かりし時代の裕次郎を懐かしむ中高年が
メインターゲットかと思いますが、我々の世代は・・・
やっぱコレですねw
昔はこの記念館の近くにあるイオンの中に「西部警察・石原プロワールド」なる
ものがあり、そこにあったようですが、行きたいと思っていた矢先に終了。
もう見る機会はないかと思ったらこの記念館にあるとの情報が・・・
というわけで見ていきます。
レプリカはイベント等でよく見ましたが、さすが本物は違いますね。
よくここまで綺麗に残しているなぁ、と関心しますし、これがテレビで見ていた
あの車輌かぁ、と思うと感慨もひとしおですね^^
スーパーZ。
こちらはスカイラインほどお手軽にカスタムできないので、レプリカもあまり
見る機会がありませんね。
2、3年前に徳重聡が出ていた深夜ドラマで久々にテレビで見かけたくらいでしょうか。
まあなかなかこのガルウイングをマネするのは容易じゃありませんね。
さらにレアなのがこのガゼールでしょうか。
レプリカはおろか、このベース車輌に乗っている人自体少ないんじゃないでしょうか。
運転席の横に立って、裕次郎みたいに飛び乗れるか?と考えましたが、
自分がやったらつっかかってコケそうな気がしますw
カタナR。カタナも奥に展示されてますね。
こしかけている今の舘さんのパネルが渋すぎます^^
上述したドラマで舘さん自身が久々にコレに乗ってましたね。
レプリカでコレ付けてる人は見たことないかなぁ。。。
まああまり多くのレプリカを見たことはないですが、これを格納式にして
付けようと思ったら、室内高が相当低くなりそうですね^^
助手席はコンピュータに占領されていて使えないからか、
助手席側の鍵穴は塞がれていました。
当時からこうだったのか、今になって塞いだのかは不明ですが・・・
マフラーはなんとも言えない形をしています。結構肉厚なパイプでしたね。
フェンダー上等に付けられているエアロパーツも、劣化してヘロヘロなのが
多いですが、保管状態が良いのか、綺麗なままでした。
室内。ステアリングはナルディなんですね^^
コンピューター類。
今からこれを再現しようと思っても、当時ならではの部品が多くて
ちょっと無理そうですね^^ アナログの針が左右に振れるようなメーターとか
今見ないし・・・
自動車電話が時代を感じさせますね。でも無線ばっか使ってたような・・・^^
スーパーZの車内はスカイラインに比べシンプルですね。
あんまりこのスイッチをパチパチやってるのは見ませんでしたが、操作系に
時代を感じます。けどコレがいいんですよね^^
今こういった車を作ろうと思ったら、みんなタッチパネルになりそう・・・
テレビを見ていた時は気にしていませんでしたが、
スーパーZって5本出しなんですね。真ん中はダミーっぽいですが。。。
スカイラインと同じく結構頑丈そうなマフラーです。
ボンネット上のNISSANの文字。手描きなんですね。
微妙な線のゆらめき具合がわかるでしょうか。これくらいなら簡単に
カッティングシートでできそうですが、当時はどうだったんでしょう。
ただボディの金とNISSANの文字の中の金の色味が若干異なる気がするので
ステッカーを貼って上からクリアをかけているようにも見えました。
ガゼールのインパネ。
12369kmしか走っていないんですね。RS-1もZも似た感じの距離で
全然走っていませんでした。
劇中車としても貴重ですが、それぞれ超低走行の固体としても価値がありそうですね。
スピードメーターの100kmより先がレッドゾーンなのが新鮮ですね。
それ以上は違反ですよ~。というお知らせでしょうか^^
というわけでずっと見たいと思っていたものが一気に見られて
小樽まで行った甲斐がありました。欲を言えばマシンXも見たいですが、
これで大満足です。
本当は館内に西部警察で使用した銃器や、オープニングで団長とグレさんが
着ていた衣装などの展示もあったんですが、残念ながら館内は撮影禁止という
ことで、お見せできないのがおしいですが、銃器の表面処理などはにぶいガンメタ
といった輝きで、テレビでは見ることが難しい質感ですので、これは是非好きな人は直接見ていただきたいですね。
車好きとしては裕次郎所有の日本に1台のベンツなんかも
見ごたえがありました^^