ATミッション分解。
投稿日 : 2010年11月07日
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いつぞや解体したアバR。
そのエンジンはいつかOHしてクロミラさんに搭載したいと思ってますが、今回はエンジンOHより先に純正LSDの摘出を行いました。
しかし、クソ重いJBエンジン+エンジンメンバー付きではミッション分離は出来ないのでエンジンを降ろした時に活躍してくれたやぐらとチェーンブロックを使ってエンジンを吊り上げてミッションをエンジンから分離しました。
エンジンはそのあと再びメンバーに降ろしてボルトで固定。
ミッションを降ろしてしまったのでどちらかに傾いてしまいますが、事務所製作の時にでた木っ端を挟んで水平にしました。
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これが純正LSD。
一般的なデフとは違いミッションの外に存在する不思議ちゃん。
いまいち作動状態が理解しかねますが・・・(ぁ
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だがしかーし。
LSD自体は取り外しできますが、それ単体だけでは流用できません・・・
なので事務所の中でミッションを割ることにします。
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・・・LSDが外にあるという事はミッションケース内にあるのは一般的なオープンデフですが、LSD作動時に爪がデフ外側の切り欠きにはまり動きを制限する・・・らしいので、オープンデフでもLSD装着車と非装着車では違いがあります。
このデフも交換しないとLSDとしては機能しません。
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MT車ではミッションを割ってデフを取り出すまで手間らしいんですが、ATミッションはと言うと・・・
まず『釜』部分のボルトを外し、分離・・・
この状態で『おっ』っと思いましたが、入力シャフトの蓋が邪魔なので外せません。
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次に入力シャフト部分の蓋を外します。
外してしまえはデフ自体を上を持ち上げればスコッと抜けます。
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これが外したデフ。
ふつーのオープンデフですが・・・
切り欠きが付いてます。
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その後のATミッションはと言うと・・・
お勉強の為にバラバラにさせていただきました。
意外と簡単な構造でビックリ。
一部セルフロックナットが回らずアウトプットシャフトが取れませんでしたが・・・
中身のギアやクラッチは鉄屑のドラム缶へポイ。
外のケースは会社に持って行き、砕いて機械アルミとしてポイですね。
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