
前回までは、ハコ車、スーパーGTを取り上げて、自己流の撮影の仕方について書いてみました。
■フロントからのアングル、リアからのアングル・・(^.^)
https://minkara.carview.co.jp/userid/501073/blog/44545864/
今回は、フォーミュラの写真を取り上げようと思います。
日本でトップクラスのフォーミュラといえばスーパーフォーミュラです。
日本でいちばん人気のあるスーパーGTよりはるかに速く、クイックなマシンです。
でも・・・・
いまいち人気が無いんですよね。。。。
スーパーGTみたいに華が無い・・・お祭りな感じじゃない・・・・マシンの台数が少ない・・・レースクイーンの数が少ない・・・で、お客さんが少ない。
なんですが、自分はスーパーフォーミュラが大好きです。撮影するのも大好きです。
スーパーGTを撮影する時はマシンが主役になるので、マシンの形がそこそこ残っていないとイマイチ。
そんな気がするので、動きの感じはやや控えめ、マシンの形がそこそこ残るよう、シャッタースピードは1/60~1/125を多用しています。
に対し、スーパーフォーミュラはドライバーが主役なので、ヘルメットにバチピンであればシャッタースピードは遅い方が動きが出ることとドライバーも引き立つので、シャッタースピードは1/30~1/80を多用します。
もちろん、1/30だからと言って、ブレブレの写真は好きではありません。
あくまでもメットはバチピンです。(^.^)
では貼っていきます。
ツインリンクもてぎで撮影した写真。

メットにバチピン。(^.^)
レンズは300mm。カメラはAPS-Cなので、フルサイズ換算で480mm
シャッタースピードは1/30
絞りはf/4.5で開放気味
もてぎは金網がないところが多いので1/30くらいで撮る場合でもラクです。
というのも、金網の写り込みを消すためには、絞り開放にする必要があり、晴天で1/30、f/2.8やf/4にしようとすると、ND32が必要です。そうなると、自分が使用している中級者向けカメラではオートフォーカスが追い付いていかないんです。金網越しだと特に。。。そんなわけで、自分はND8、ND4あたりを多く使います。たまにND16。滅多なことではND32は使いません。。。
次もツインリンクもてぎで撮影

レンズは300mm。フルサイズ換算で480mm
シャッタースピードは1/30
絞りはf/3.5で開放気味

こちらの写真はNDフィルター無しで絞ってあります。
レンズは300mm。フルサイズ換算で480mm
シャッタースピードは1/30
絞りはf/10

レンズは300mm。フルサイズ換算で480mm
シャッタースピードは1/30
絞りはf/8

レンズは300mm。フルサイズ換算で480mm
シャッタースピードは1/30
絞りはf/5.6

レンズは420mm。フルサイズ換算で672mm
シャッタースピードは1/60
絞りはf/4.5

レンズは420mm。フルサイズ換算で672mm
シャッタースピードは1/60
絞りはf/16
アップになればなるほど、相対的に速度は速くなるのでブレずに撮るのは難しいです。例えば、飛んでるトンボをアップでブレずに撮影するのは非常に難しいです。しかし、それよりも桁違いに速い速度で離陸する大型旅客機をアップで撮るのは、トンボの撮影に比べれば格段に簡単です。それは被写体が巨大なので、相対的に速度は非常に遅いからです。
以上、全てツインリンクもてぎで撮影した写真です。
この写真は富士スピードウェイ
金網越しの撮影なので、先に書いたように遅いシャッタースピードでは非常に撮りにくい環境です。

レンズは420mm。フルサイズ換算で672mm
シャッタースピードは1/30
絞りはf/5
次の写真はスポーツランドSUGO
これも金網越し。

レンズは420mm。フルサイズ換算で672mm
シャッタースピードは1/80
絞りはf/4
こちらはシャッタースピード速めです。
と、ここまで、日本のレースカテゴリーでいちばん速いスーパーフォーミュラの写真を並べてきましたが、次は世界一速いF1の写真を貼ろうと思います。
F1の日本開催は年に一回の鈴鹿サーキットです。
茨城県の自宅から行くと片道500kmくらい。ガソリン代、高速代もかなりいっちゃいます。プラス宿泊費、当然観戦券&駐車場代も必要なので、遠征は大変。
なので滅多に行きません。(^.^)
いちばん最近でも2016年。。(^^ゞ
他のイベントではその後も何回か行っていて、去年も行きましたが。。
2016年鈴鹿・ヘアピン
レッドブル/マックス・フェルスタッペン

・
フェラーリ/セバスチャン・ベッテル

毎年何回も観戦に行っている国内レースとは違い、数年に一回の観戦なので、撮影条件はかなりコンサバです。シャッタースピード速め。
ヘアピンスタンドからの撮影で金網は無いのでラクです。
レンズは420mm。フルサイズ換算で672mm
シャッタースピードは1/125
絞りはf/4.5
2016年鈴鹿・逆バンクスタンド最下段
メルセデス/ルイス・ハミルトン

レンズは420mm。フルサイズ換算で672mm
シャッタースピードは1/250
絞りはf/4
ここは金網越しになりますが、金網が近いので富士の金網のような大きな障害にはなりません。カメラホールの競争率は高いですが、カメラホールではなくても全く問題ありません。鈴鹿では好きなポイントです。
最後のF1の写真は別として、フォーミュラの撮影はハコ車のスーパーGTとは違ってドライバーをフィーチャーして、シャッタースピードもやや遅めの動き強調な感じの写真が多いです。
ではでは。。
Posted at 2020/11/12 20:39:27 | |
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