しんちゃん☆☆のブログ一覧

ここのところずっと【再現像】シリーズをブログに上げてますが・・・

「現像」ってナニよ？？？？

という人が多いかもしれないと、ふと思い・・・・

「現像」とは・・・の説明をしたいと思います。
とは言え、詳しく正確に説明すると、よけい分かりにくくなるので、不正確な内容も交えて書いてみます。(^^)

【第一章】
スマホで写真撮ると、画面で見れるしスマホにも写真データが保存されます。
これは、スマホのカメラで撮ったデジタルデータをスマホ内部で写真データに変換することにより、画面で見たり、スマホ本体やメモリーカードに写真データを保存したりできるわけです。SNSで共有もできますね。
このデータ方式は、だいたいJPEG（またはJPG）（読み方はジェイペグ）というデータを作るものです。

この方式は、スマホ以外の普通のカメラでも同じです。


他方、写真好き、カメラ好きの人向けのカメラ（ミラーレス一眼など）には、もうひとつ、別の方式も出来るようになっています。

最初に書いた方式は、スマホやカメラの内部で写真データを作るものでした。
もうひとつの別の方式とは、スマホやカメラの内部では、写真データは作らずに、その一歩手前のデータ（生データとでも言いましょうか）をメモリーカードに保存するものです。
これをRAW（ロウ）データと言います。（raw=生ですね）

メモリーカードに保存された生データ（RAWデータ）はそのままパソコンでは画になりません。

なので、PCで専用のアプリを使って自分でJPEG（写真データ）に変換します。
この変換作業を「現像」と言います。



ここまで、大丈夫でしょうか？ついて来れてますかぁー？(^^)


【第二章】
では次のステップへ進みます。

いや、そもそもナゼそんな面倒な変換作業をする必要があるの？
カメラ内部で写真データを作ってくれるんだから、そっちの方が簡単便利じゃん。
ってなりますよね。

ちょっと話はそれますが、
スマホやカメラが内部作成してくれる写真データ（JPEG）は、写真の色味や明るさやシャープさやコントラストなどはスマホやカメラメーカーがおススメする風合いに仕上がって出来上がります。
そういうプログラムがスマホやカメラに内蔵されています。
これを自分好みの味付けの写真にしたいとなると、レタッチアプリを使って味付けを変えます。


他方、生データ（RAWデータ）から写真データ（JPEG）を作るときには、その時に同時に自分好みの味付けにします。

なんだ、綺麗な写真に仕上げるためには、結局どっちの方式でも手間はかかるんだな。。。なわけです。

ただし、大きな差があります。生データから自分でJPEGを作る「現像」の方が出来上がった写真ははるかに綺麗に仕上がります。

だから写真愛好家はRAWで撮って自分で「現像」します。



ここまで、大丈夫でしょうか？ついて来れてますかぁー？(^^)


【第三章】
ただし、綺麗に仕上がるとは言え、みんカラのWEBページで見る写真は1枚300kB以下なので、高精細では見ることが出来ません。
なので、こだわっているひとは、高精細写真をアップ出来る外部サイトに写真をアップし、それをみんカラブログにリンクさせ貼っていらっしゃいますね。
ワタクシも昔はそうしてましたが、面倒なので、1枚200kBくらいの写真をブログに貼ってます。
なので高精細とは程遠いレベルです。汗




以上で終わりです。　お疲れさまでした。

タイトル写真は昨シーズンまでレースアンバサダー（レースクイーン）だった"きのちゃん"後藤佑紀さんです。

カメラマンのたまごな感じで、ニコンのフォトサポ・アンバサダーさんです。
スーパーフォーミュラ担当

そんな感じです～

ではでは。。