おおむね好天に恵まれたGW後半だったが、今日は曇りでほんの一時だが雨がパラついた。気圧の上下に敏感に反応する私の頭…。ほぼ一日中、頭痛との戦い(ゴロゴロしていただけ)だった。明日もあまりいい天候ではない予報。頭痛を引きずっての勤務を思うと少し憂鬱。気分転換ってことで、恒例のカメラ弄りをして時を過ごした。
この上から見下ろす眺めの心地よいことと言ったら…。高校時代、FM2と標準レンズで何でもバシャバシャ撮りまくっていた頃に戻ったような気分になる。
23mm F1.2とドナドナされていった24mm f/1.7の比較。いずれも絞り開放である。写真が小さくて分かりにくいが、ウルトラセブンのプロテクター部分(画面右下)を見ると23mm F1.2(左)の方がボケが大きいのが分かる。APS-Cのカメラ、それも広角レンズはボケにくいと言われるが、これだけボケれば文句ない。っていうか、ピント合わせにちょっと気を遣う感じだ。

Dfが少し大柄なこともあり、レンズが小さく見えてしまっている。しかし、マッチングとしては悪くないのではないだろうか。マウントアダプターが薄手なので、後付け感もそれほどではない。ただ、無限遠から撮影できる補正レンズ入りのため、焦点距離が1.3倍になってしまう。加えて、タクマーの持ち味であるフレアやゴーストにも影響が出てしまうかも知れない。だが、マクロ専用レンズにするよりはずっといい。
仕事帰り、「NOKTON D23mm F1.2」を受け取ってきた。今回、下取り方法を「商品送付の段ボール再利用」としたため、本来なら同時に存在し得なかったであろう「Nikkor 24mm f/1.7Z」を装着した姿と見比べることもできた。無論、見た目も質感もNOKTONの圧勝! 値段が倍も違うので当然といえば当然だが、Z fc生みの親にももっと頑張ってほしくなる。本来ならば、ニコンが率先してこういうレンズを作るべきではないか?
Ai Nikkor風の外観のNOKTON…。Z fcに装着するレンズのルックスとしては申し分ない。単体で見たときには少し気になった「マウント部分のスカート」も、Z fcに装着すると全く気にならなくなったのはうれしい誤算。軽く安く、AF動作もして及第点の写りをする24mmも悪くはないが、必要以上に太くて寸胴感のある筐体はやはり格好良くない。見た目で写りが変わるわけではないが、所有者のモチベーションが写りを左右することはあるだろう。
愛機Z fcだが、10日前に新しいファームウェアが公開されたので、早速更新して使っていた。だが、以前より起動がちょっと遅くなったような気がしていた。電源オンから軍艦部の絞り値表示が出るまで、微妙に待たされるようになったのだ。「余計なファームを入れちゃったのか?」「ロールバックする方法ってなかったっけか?」と思い悩むこと暫し…。ふと気がついた事がある。
銀塩カメラっぽさを味わいたい私、普段は液晶を裏返しにして使っている。銀塩カメラは撮影直後の画像チェックなどできないし、そもそも背面液晶なんかついていない。しかし本機では、ファインダーを覗けば各種設定が反映された像(≒撮影画像)が見られるわけだから至れり尽くせりではないか。それに、絞り値(MFレンズ装着時)やシャッター速度、ISO感度などの設定値はダイヤルで確認できるわけだから、背面液晶なんてなくても困らない…と思っていたのだが、今回はそれが仇になったようだ。

液晶画面を表にしたところ。液晶画面にZ fcと表示されているのが分かるだろうか。これは電源を入れた際に表示される「オープニング画面」だ。何種類かあって、ランダムに変わるらしい。そして、どうやらオープニング画面が表示されている間は、絞り値は液晶表示されない模様。この画面を見ている人にとっては、1秒そこそこのタイムラグは気にならない…というか、気付かないだろう。しかし、普段液晶を裏返している私は、この画面を全く目にする事はない。タイムラグだけを感じさせられていたのだ。
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