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粋太(旧フォル太)のブログ一覧

2025年03月16日 イイね!

DNAの力3

 大分前になるが、DNAの力DNAの力2というタイトルで日記を書いた。長女と次女が同じパターンで鍵を紛失した話、私と母が同じタイミングで同じ悪態をついた話だったが、今回は、私と長女の話である。

 長女だが、小学校入学時に買った学習机をずっと使い続けていた。3月8日で丸17年である。大学卒業・就職を控え、もう少しスッキリした机に買い替えたいと言い出したので、先週、学習机を買った家具屋さんで品物を決め、配送手続き&学習机の回収手続きを済ませた。あれこれ迷うことなく、サクッと「これにする!」と決める辺り、なかなか男前だなと思って見ていた。

 配送日が近付き、学習机の掃除に取りかかった長女だが、神妙な顔で書斎にやってきて曰く、「あの~、古い机なんだけど、捨てずに持っていていいかな?」と。事情を聞いてみると、掃除していて初めて『本棚部分が外せる』ことに気がついたことに加え、あまりに状態がいい(彼女が大切に使っていたからなのだが)ことに驚いたらしい。そして、家具屋さんが「うちでは再販はできないので、処分ということになります。」と言っていたことを思い出し、学習机が可哀想になってしまったのだそうだ。部屋はそんなに広くないので、机を3台(次女の学習机を含む)も置くのはどんなモノかと思ったが、誰に似たのか言い出したらなかなか退かない。最終的に、新しく買った机の横に作業机として置くことで決着した。

 それにしても、長女はもっとドライなタイプだと思っていた。車を買い替えようか迷っている私の様子を見て、相方に「素直に買い替えちゃえばいいのにね。」なんて言っていたくらいだから…。


 結局、机の本棚部分だけ引き取ってもらうことになった。回収に来た家具屋さんは現物を見て「全然劣化していないですね!」と驚いていた。気に入ったものは長く大切に使うという長女の姿勢の現れかも知れない。学習机本体は、これからも長女と共に齢を重ねていくだろう。

 長女のそんな姿を見ていたら、そしてPUREKeePer施工が済んだ愛車の姿を見たら、買い替えを考えていることが何となく後ろめたく、申し訳なく思えてきてしまった。長女の机みたいに置いておければいいのだけれど…。

Posted at 2025/03/16 20:45:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年03月13日 イイね!

出張最終日

出張最終日 出張の最終日。今日はなかなかに忙しく、残念ながら観光地に足を運ぶ余裕はなかった。宿泊先が東寺の近くだったので、かろうじて五重塔が見られた程度である。

 ちなみに、タイトル画像は東寺へ向かう道すがらで発見した看板。電気温泉って一体? 調べてみたが、名前ほど危険なモノではなさそう。時間があれば立ち寄って一っ風呂浴びて、腰に手を当てて瓶牛乳(できればフルーツ牛乳)と洒落込みたかったのだが、それは何れまたということにしたい。そんな機会があればいいなあ…。
Posted at 2025/03/15 12:15:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年03月12日 イイね!

42年振りの金閣寺

42年振りの金閣寺 関西出張2日目。ふと思い立って、金閣寺に足を運んでみた。就職してから5度ほど京都に出張する機会はあったのだが、なかなか都合が付かずに金閣寺に立ち寄ることはできずにいた。中学校3年生の修学旅行で訪れたのが最初で最後であったのだ。あれから42年…漸くの再訪である。

 何というか、不思議な空間だなと感じた。中学生の頃は思わなかったが、自然の風景の中に金箔貼りの建造物など異物感が半端なく、馴染むはずがないのだ。それなのに、破綻なく収まって見えるのは実に不思議である。

 しかし…金閣寺を見ると一休さんを思い出してしまうのは私だけだろうか? 山田俊司(キートン山田)氏が演じる足利義満の「新右衛門!」という怒鳴り声と、野田圭一氏が演じる蜷川新右衛門の「困ったでござるよ…」の声が脳内再生されてしまった。非常に多くの観光客が訪れていたが、そんなしょうもないことを考えていたのは私だけではないか…と思う今日この頃である。
Posted at 2025/03/15 12:15:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年03月11日 イイね!

慰霊法要

慰霊法要 2泊3日の関西出張の初日。せっかく来たのだから、大仏様を見なくては…と、鹿の糞を踏まないように気をつけながら大仏殿へ移動。今日は3月11日、東日本大震災発生から丁度14年ということで、慰霊法要が営まれていた。幾度も書いたことだが、当時の私は新潟市で単身赴任中。下から突き上げられたように感じたあと、ゆっくり体を左右に揺さぶられるような状況が続き、必死に事務机にしがみついていたのを思い出す。携帯も通じず、自宅ともなかなか連絡が取れずに不安が募る中、原発関係のニュースが流れ、セシウムとかメルトスルーとか、不穏な響きの言葉が繰り返されていたのが忘れられない。

 幸い…という言葉を用いるのは憚られるが、私は震災の翌日からもほぼ同じ日常を送ることができた。せいぜいがガソリンスタンド周辺の給油渋滞に巻き込まれたり、コンビニの棚から弁当が消えて不便を感じたりした程度であった。だから、昨年の元旦に能登半島地震が発生するまで、被災者の方々には申し訳ないが、年々記憶が薄らぎつつあった。大仏様の尊顔を拝しながら、昨日と変わらない今日を迎えられることへの感謝を忘れずに生きていかねば…と思いを新たにした。

 忘れたくても忘れられず、今も苦しみ続けている人がいる。だから、被災者でもない自分が「あの日を忘れてはならない!」などと喧伝する気にはならないし、すべきではないとも思っている。でも自分自身は、阪神淡路大震災、中越地震、中越沖地震、東日本大震災、そして能登半島地震を忘れないようにしたいと思う。

 最後に、震災犠牲者のご冥福を衷心よりお祈りします。
Posted at 2025/03/15 12:15:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年02月28日 イイね!

人生の節目にさしかかって…

 日付が変わってしまっているが、敢えて2月28日で投稿する。私事ではあるが、昨日誕生日を迎えて57歳になってしまった。所謂「定年」まであと3年である。もちろん、60歳以降も継続雇用してもらう道もあるが、業務内容が変わらないのに給与は激減する。ちょっと馬鹿馬鹿しい気もして躊躇している。

 さて、先日の1年点検で「リヤのメンバーの錆が進行し、クラックが見られるようになった。次回の車検はひょっとしたら危ないかも知れない。直して直せないこともないが、そろそろ車の入れ替えも視野に入れた方がいい。」というアドバイスをもらった。今お世話になっている整備工場は、どこぞのディーラーとは異なり、グイグイと買替えを迫ってきたり、好きな車を大切にして長く乗りたいというユーザーの気持ちを軽んじるようなことはしない。そういう人たちの言葉だから、胸に染み入った。3月2日で納車から丁度16年。走行距離も25万キロを超えた。前のサニーよりも、期間も距離もちょっとだけ長い付き合いになった。そろそろ潮時だろうか…。


 これから新しい車を買うとして、僅かな貯金を全て吐き出してしまうことに不安を覚えなくはない。さりとて、事業所の厚生団体から借入するとして、給与激減前に完済させねばならない。そう考えると、スポバと同等サイズの車を購入・維持するのは難しいだろう。4WDのコンパクトカーに落ち着きそうだ。今日、明日にとは言わないが、遅くとも秋口くらいにはスポバとの永の別れが訪れそうだ。きっと泣くだろうな、私…。

 大雪のため、2月中に実施する予定だったPURE KeePer施工は見送った。今月中には施工する予定である。特攻機には片道分の燃料だった…等という話(真偽不明だが)を聞いたことがあるが、別れが決まったからといってメンテを疎かにするつもりはない。最期まで綺麗なままでお別れしたいと思っている。もちろん、自分の体のメンテもしなくっちゃな…と思う今日この頃である。
Posted at 2025/03/01 10:05:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記

プロフィール

「@きよ丸@さん 同感です。車道を走っていたと思ったら、突然歩道に入って信号をスルーしてまた車道へ。歩行者用信号に従って右折した後、右側通行で走り続ける。そうかと思えば、信号待ちの車列の脇を減速もせずに抜けていく…。自由自在にも程があります。目に余る自転車乗りは逮捕してほしいです。」
何シテル?   11/16 12:59
 新潟で白/ガンメタのスイフトに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。ご縁を感じ合えた方と、緩やかに交流できたら嬉しいです。数よりも温度を大...
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