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2020年05月31日 イイね!

COVID-19後遺症…

 5月25日、全国的に緊急事態宣言が解除された。私の住む新潟県では既に14日に解除されていたが、現在のところ、ダイエットのリバウンドのような感染者の増大は報じられていない。都会とは違い人混みと言ってもたかが知れていること、満員電車なんてモノがそもそも存在しないこと、自粛生活の中で個人衛生の管理が習慣付いたこともその一助となっているのかも知れない。解除から2週間が経過したわけだが、見た感じでは、我々の生活は元に戻ってきているようだ。

 しかし、元に戻ることなく失われるものもある。
バイキングレストラン「すたみな太郎上越店」が営業自粛のまま閉店
「鵜の浜ニューホテル」6月末で閉館 臨時休業のまま営業終了
上記の2施設は、いずれも最近利用することはなかったが、数年前までは結構頻回に利用していた。前者には、大食いの師匠が市内に住んでいた頃は良く一緒に出かけ、時間いっぱい肉を焼き、食べ続けた。後者は、前の職場に近かったこともあり、会議や懇親会でよく利用した。特に思い入れがある施設ということではないのだが、やはり何となく淋しく感じてしまう。

 私は自分の生まれ育ったこの町が好きだ。しかし、ひいき目なしに見て、この町には活気や発展性は乏しい。色々な店舗を見ても、勢いが感じられる店は多くない…って言うか少ない。今回のコロナ自粛騒ぎで、どの店もそれなりに体力を、それも元々漲っているわけではない体力を奪われているだろう。私なんかがちょこっと利用しただけでは何の足しにもなるまいが、二度と利用できなくなる前に行かなくては!!と思い、休日出勤前に昼食を摂りに行くことにした。

 やっぱ、カレーでしょ!と「待夢里」に行ったら今日まで休業(車が何台も停まっていたので貸切っぽい?)という張り紙。んじゃ、かけ中華だな!と「塚そば」に行ったら駐車場から溢れんばかりの車。よし、こうなったらかつ丼だ!と「橋場食堂」に行ったら、これまた駐車場いっぱい。…どうやら私ごときが心配しなくても、私が愛する店には固定客がしっかりとついているようである。

 コンビニでおにぎりとお茶という不本意且つしょぼい昼食を摂ることになったが、取り敢えず愛すべき店達の健闘を称える私であった。
Posted at 2020/05/31 15:11:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2020年05月30日 イイね!

間違い探しw

 お気に入りのピークデザインのカフ(リストストラップ)だが、各種レビューを見ると「長さ調節用の金具でカメラやレンズに傷が付く」というコメントも目に付く。実際に持ち出しているときに…というより、カメラバッグに収めているときに擦れてしまうことがあるようだ。

 どんな製品でも使っているうちに傷は付くものだ。しかし、機材を保護するためのバッグに入れている間に傷が付くというのは本末転倒である。防げるのならば防いだ方がいい。ってことで、金具部分に小細工(というほどでもないが…)を施してみた。


 あたかも間違い探しのようになってしまったが、右側の写真では金具部分が黒くなっているのが分かると思う。ネットを見ていると絶縁用のビニールテープを巻いたとか、マスキングテープを巻いたとかいうものが多かったが、中には3Dプリンタで金具を覆うパーツを作成している強者もいた。両方とも私には色々な意味で敷居が高かった。

 私が貼り付けたのは「カメラ用の貼り皮」である。手持ちのカメラ補修用に購入してあったもので、一応「ニコン風のシボ模様」を謳っている品物である。


 生来の不器用なもので、お世辞にもきれいな仕上がりとは言えないが、カフの金具とアンカーリンクスの裏側に極薄の両面テープで貼り付けてみた。ビニールテープやマスキングテープみたいに粘着剤でベトベトすることはないだろうから、今日のところはこれで良しとする。
Posted at 2020/05/30 15:18:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 日記
2020年05月25日 イイね!

金のとりから

金のとりから 仕事帰り、メインテナントのスーパーが撤退してしまったショッピングモールに立ち寄った。主目的はテナントのダイソーでのれん受けなどを買うことだったが、サーティーワンとか幸楽苑とかが入っていたフードコート跡を見て、ちょっと物寂しい気持ちになった。お客…と言うか、ただ座ってスマホを弄っている人が数人いるだけで、ひっそり閑としている。兵どもが夢の跡って感じ。と、その奥で頑張って営業を続けている唐揚げ屋さんに引き寄せられた。

 現在、メインテナントになるスーパーを必死に誘致しているらしいが、なかなか後釜は決まらないらしい。そこに来て、コロナ禍による客足の減退。残っているテナントの苦労は筆舌に尽くせないものがあるのではないか。そんなことを考えつつ、唐揚げを注文した。心なしか店長さんも元気がないように見えたが、爽やかに応対し、手早く唐揚げを準備してくれた。

私「早いところ、スーパーのテナントが決まるといいですね。」
店「いや、本当そうですよ!」
私「踏ん張ってください。また来ます。」
店「ありがとうございました~。」

 温かい唐揚げの袋を手に車に戻った。車の中で食べようかと思ったが、帰宅して次女と相方と食べることにした。唐揚げ星人の長女は既に家を離れているので、一緒に食べられないのが残念だな…何てことを考えつつ家路を急ぐ。最後の辻を曲がったときにふと気付いた。

「やべっ、ダイソー行くの忘れた!」

…唐揚げがサクサクして旨かったから、まあいいか。明日また行ってこよう。ただ、今日の轍を踏まぬよう、明日はダイソーに行ってからフードコートとかミスドとかに寄ることにしよう。
Posted at 2020/05/25 19:19:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2020年05月24日 イイね!

現実と虚構の狭間

現実と虚構の狭間 「テラスハウス」という番組に出演していた女子プロレスラーさんが亡くなったそうだ。詳報は出ていないが自ら死を選んだと思われる状況らしい。その番組を見たことがなかったので、複数の記事やサイトを見てみたが、若者達数名のルームシェア生活に密着して、その様子をスタジオ出演者のトークを交えて放送する番組のようだ。

 一つ言えるのは、テレビカメラが入っている時点、被写体が「撮られていること」を意識している時点で、それはノンフィクションではあり得ない。テレビカメラの前で素の自分を自然にさらけ出せる人はいないと思うからだ。つまり、件の番組はフィクションであり、一般的なテレビドラマと一緒のカテゴリーに入るものだと思う。

 今回亡くなった方は、番組中の振る舞いについてSNSでかなりひどい攻撃を受けていたという。換言すれば、本人とは必ずしも同一ではない「演じた人格」に対して攻撃を受けていたということなのかも知れない。有名な連続テレビ小説「おしん」で、主人公のおしんをいびり倒す姑を演じた女優さんについて、NHKに「佐賀県のイメージダウンになる!」という抗議電話が殺到したとか、ロケ先で石を投げられたなんていう話があった。また、先日話題にした「ウルトラマン80」でも、主人公を厳しく叱責する女性教頭を演じた女優さんが、親戚の子供に嫌われてしまったと嘆いていたという話もあったっけ。何時の時代でも、現実と虚構の区別ができない人っていうのは一定数存在するものらしい。

 ただ、当時と全く違っているのはインターネット、SNSの過剰なまでの発達だろう。昔は番組に対する意見要望を伝える手段は電話か葉書くらいしかなかった。それだって検閲があっただろうから、伝えたい人にきちんと届いていたとは限らない。しかし、現在はだれもが気軽に書き込みできる機器やアプリが溢れている。現に私のような何の資格も権威もなく、たいした見識ももたない人間が、このように好き勝手なことを書いているわけだから。

 自分の首を絞めるようなことを書いてしまうが、インターネットも免許制にした方がいいのかも知れない。少なくとも過剰な匿名性を保障するべきではないのではないか。自分の意見に責任をもった上で発信したい人は匿名でなくてもするだろう。責任をもてない、もちたがらないような人の意見はたいした価値をもたないものがほとんどだろうから、無くなったからといって大きな損失にはなるまい。

 また、SNS関係の問題が発生すると、すぐにしたり顔で「学校教育でしっかりとリテラシー教育をすべきだ!」とか言い出す自称有識者がいるんだけどさ、「未成年に機器を買い与え、ネット環境を整えてやっているのは誰か」ってこと、なぜかみんなスルーなんだよね。親の責任で指導、管理するのが第一義だと思うんだけど違うのかな。「私は素人だから、リテラシーとか何とか難しいことは分からない。」と逃げを打つ人も多そうだけど、そもそも「自分が管理・制御できないものを子供に気軽に与えるんじゃないよ!」って思うんだけど…暴論ですかね?

 最後に…今回の件についてはSNSで誹謗中傷を行っていた連中の責任を問うのと同時に、ドラマ性を追求して視聴者の感情をあおり立てるような番組制作をしたテレビ局の責任も問うべきだと思う。ルームシェアしている若者達には詳細な台本はなかったらしいが、制作現場やスタジオがそうであるとは思えない。炎上することも織り込み済み、むしろ炎上することで人々の話題に上ることを期待していたと考えられる。謂わば、限りなく“故意犯”に近い輩だと思うから。
Posted at 2020/05/24 15:54:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 爺放談 | 音楽/映画/テレビ
2020年05月12日 イイね!

情報をクリティカルに読むこと(2)

情報をクリティカルに読むこと(2) テレ朝「グッド!モーニング」で真逆報道があったというニュースに接した。昭和時代に比べれば、テレビの影響力は大きく低下している。しかし、未だにマスコミの代表格であり、そこで垂れ流される情報を盲信する人も少なくない。善良な人は「テレビで言っているのだから間違いなかろう。」とか「多少のやらせや誇張があるにせよ、嘘までは吐くまい。」と考えているかも知れないが、決してそんなことはないのだ。

 今回の一件は、心臓外科医の澁谷泰介氏に対して行ったインタビュー中から一部分を抜粋し、澁谷氏の結論(いたずらにPCR検査数を増やすのは得策ではない)とは正反対の結論(直ちにPCR検査を増やすべきだ)を補強する材料に使ったというものである。テレ朝は「受け止めを疎かにしていた部分がありました。」と詫びたらしいが、疎かにするとかいうレベルではないだろう。NoをYesにしてしまったのだから。番組制作意図に合わせて、恣意的な編集を行ったと考えるのが妥当である。仮に読解力不足というのが本当だったとすれば、その程度の読解力しかもたない人間が作った番組が垂れ流されていることに恐怖を覚える。

 古い話だし、違う局の話になるのだが、かつてTBSも同じような真逆報道をやらかしていた。日韓併合についての石原元東京都知事の発言、そしてアメリカのハイド下院議員(当時)の発言に、捏造テロップを添えて真逆報道した件である。

 前者は「肯定するつもりはない」という言葉に対して「肯定するつもりだ」というテロップを当てていた。後者は「I don’t feel strongly…(私は強く感じているわけではない)」に「私は強く感じている」というテロップを当てていた。TBSは「語尾が不明瞭で聞き取りにくかったため、テロップミスをした。」とか「単純な誤訳をした。」などと言い訳していたが、発言全体を聞けば、つじつまが合わないのは明白であった。明らかな恣意的な編集、偏向報道であったと考えている。

 世の中に中立の報道はない。少なくとも、マスコミが報じるものには、全てマスコミ各社の意図が含まれている。その意図が「正義」「真理」「権力の監視」などであればまだいいのだが、彼らの意図は「視聴者、購読者の興味関心を引くこと=視聴率、購読率の向上=金儲け」でしかない。勿論、慈善事業ではないのだから、そのこと自体を責める気はない。生活のために稼がなければならないのは皆同じである。しかし、彼らマスコミに対して腹が立つのは、金儲け至上主義のくせに、さも「庶民の味方だよ」「正義の味方だよ」ってな顔をして、偉そうに上から目線で語るところだ。正義かどうかは知らないが、少なくともマスコミと呼ばれる新聞社やテレビ局の社員や出演者達は断じて庶民ではない。

 最近、「#検察庁法改正案に抗議します」ってのが流行っているらしい。マスコミは挙って「普段は政治的発言をしない芸能人が声を上げています!」ってな感じで煽っている。ただ、ツイートしている人の中で、問題点を正確に理解している人はどれくらいいるのだろうか。また、何故このタイミングで芸能人が一斉に声を上げているのだろうか? ひねくれ者である私は、そっちの方が気になってならない。

 何かを見聞きして感想をもち、SNSツールなどを用いて広く発信する。それは(他者の権利や自由を侵害しない限り)自由である。ただ、それを行うのであれば「正しい情報」を入手し「冷静な分析・判断」をした上で…でありたいと思う今日この頃である。
Posted at 2020/05/12 19:58:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 爺放談 | 日記

プロフィール

「立憲民主、内閣不信任案提出を見送る公算…野田代表『まずは野党連携の機運作るべき』…要するに『政権奪取するだけの気概(能力)はないので、石破さんの影からちょっかい出している方が楽だし安全だ。』という打算ですね。https://x.gd/Xr7kQ
何シテル?   07/31 13:02
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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