タイミングベルト交換 その9(ウォーターポンプ交換編 その2)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
前回、ウォーターポンプを取り外す手前までは解説したので、ウォーターポンプ本体を取り外す時の注意などを書いていきます。
前回の、ウォーターポンプのボルトを取り外す前に話を戻します。
ウォーターポンプを取り外す時に、ポンプやエンジン内部に残ったクーラントがドバッと出てきますので、まずサーモスタットを外しておきます。
サーモスタットは、ラジエーターのロワホースの着いていた「サーモスタットカバー」(緑枠)を外すと現れます。
ボルト2本で留まっています。
サーモスタットが露出したら、ゴムのガスケットが張り付いているので、多少回りなどをこじってあげると、ゴムが剥がれるかと思います。
この辺りも、下にクーラントを受ける容器を用意して、さらにエキゾーストにクーラントがなるべくかからないような工夫をするのが望ましいと思います。
(エキゾーストのカバーの隙間に入り込んだり、エキマニの遮熱板の裏に入り込んだりして、クーラントを除去するのが大変でした…)
※実際はサーモスタットを外さずに進めました。
2
ここで、実際の作業ではなく、正解"と思われる"手順をお話します。
前の写真で、ウォーターポンプ下面のボルトが1本留まっていますが、これはエキゾーストカバーと、エンジンブロックの間の遮熱板?を固定しています。
(24035AA020:カバー エンジンハーネス)
この遮熱板は、そのほか2箇所エンジンブロックに固定されています(赤丸部)
ウォーターポンプのボルトは、前の写真のようにすぐ下にエキゾーストカバーがあり、緩めていくと途中でボルトの頭がカバーに当たって、それ位緩められなくなります。
ここは、短めの片口スパナを使って緩めました。
また、エンジンブロック側のボルトのうち、1つが遮熱板の段差に埋まっていて、ここもエキゾーストカバーと距離が近いため、TONEの45度の逃げのあるメガネレンチを使用しました。
残る1点は、エンジン下側になるので、ジャッキアップして下から緩めました。回りのスペースは他の2ヶ所よりは余裕がありました。
※社外イグニッションコイルとコイルアースを装着した方だと、赤三角にアースポイントのボルトが締めてあるかもしれません。
3
ウォーターポンプ下のボルトを緩めておけば、遮熱板をある程度自由に動かせるようになります。
ここでポンプに繋がるクーラントホースを外す準備をします。
エンジン上部から繋がるホースは、ホースごと外すので、上部のクランプだけホースからずらしておきます。
また、ウォーターポンプ手前側のホースはクランプをホース側にずらしておき、抜いておきます。
4
最後は、ウォーターポンプ本体を持って、エンジン上部からの配管と繋がるところのクーラントホースをこじって、ホースを引き抜いて、ウォーターポンプの取り外しの完了です。
(ラジエーターホース同様、ホースと配管の隙間をすこしでも先に剥がしてあげたほうが、楽に抜けると思います。
ここであまりガシガシやりすぎると、ウォーターポンプ本体で、オイルゲージのラインや、クーラントのラインの塗装が傷だらけになるので、ある程度注意が必要です。
ウォーターポンプ下側のボルトは、ポンプを下側のスペースが確保できるところまで引き出してから外しておけば良いと思います。
ウォーターポンプとエンジンブロックの間にはガスケットが入っているので、エンジンブロックから剥がしておきます。
(実際の作業では、固着もなく、 ガスケットはするっと外れました)
5
ウォーターポンプが外れたのが、日が沈んだあとだったので、エンジンブロック側に養生テープで蓋をして、穴の下に細く切ったペーパータオルを突っ込んで、手前に垂らしておきました。
こうすると、エンジンブロックの内側に残ったクーラントが、少しでも多く抜けるのだとか…
ウォーターポンプ外れたところは、多分他のEJエンジンと同じかと思います。
このあたり、余裕がなくて写真撮れてません…
6
ウォーターポンプの取り付けに際して、必要なパーツを確認します。
①ウォーターポンプ本体
②ガスケット
③サーモスタットおよびガスケット
④ヒーターバイパスホース(エンジン上部からの配管に繋がるホース
⑤クリップ
⑥ウォーターポンプシール(オイルポンプおよびエンジンブロックと当たる場所のパッキン?)
再使用不可なのは、②、③のガスケット、⑥です。
ただ、④のホースに何かあって再度交換するのはかなり面倒なので、ディーラーでも交換を勧められていました。パーツ代は500円。
⑤のクリップも、1個100円しないので、両方新品に交換します。
サーモスタットを後で交換する場合、クーラント抜き取りとロアホース脱着が伴うので、作業が面倒な方はガスケットとセットで交換しておけば安心かと思います。
ガスケットだけなら440円、サーモスタットは単品で2,442円。
品番等詳しいことは、ブログに書いてあります。
「タイミングベルト交換 費用見積もりなど」
https://minkara.carview.co.jp/userid/512366/blog/43953856/ 7
実際に購入したパーツが写真の通りです。
そのほか冷却関連の純正品は、
スバルスーパークーラント2L 3パック
ラジエーターキャップ
を購入しました。
8
サーモスタットは社外品ですが、純正相当のものを購入。
ここから折り返しです。
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