ダッシュボード交換

4代目レガシィの持病?であるダッシュボード交換に踏み切りました。
当初、20年落ちを前提にクルマの更新を意見具申しましたが、稟議が通らず(笑)、今のレガシィを3年程度の期間を目途に運用する観点から、べたついて加水分解をしていたダッシュボードを交換することにしました。写真は交換する内容です。。。ナビも
かなり古いものでしたので、思い切って中古でしたが当時の楽ナビの最高位機種に入れ替えることにしました。ナビについてはリアモニターも導入しますので、別途内容をアップします。
お約束ですが、この内容を見て作業されたことに対する責任は当方一切負うことができません。自信のない方はディーラー、修理工場に作業をご依頼ください。
実はかなり難しい作業と感じます。

まずは、邪魔になるものを全部外します。
センターコンソール、インパネ周りを全部
撤去し、ダッシュボードを外します。
写真はセンターコンソールを外したところです。

センターコンソールのパネルも外し、シフトをNにして、エアコンパネル、ナビも外します。

運転席下のパネルもすべて外します
当然、助手席下のグラブボックス、サイドパネルも外し、邪魔になるものはすべて撤去します。

ダッシュボード自体は、タッピングビス8か所で止まっています、パネル周りを全部外し、8か所のタッピングねじと、エアバックを固定するねじを外せば、ダッシュボードは外せます。
細かい位置は、ディーラー等に聞いて確認することをお勧めします。
実はそれ位大変な作業ということでもあります。

無事、ダッシュボードを外しました。
力はいりません、簡単に外れます。
逆に、力がいるということは、どこかが
外れていないと考えられます。

前が古いダッシュボードで、奥が新しいものです。
テカリがあるのが加水分解の兆候があるようです。
外した時、運び入れるときにボロボロ砕けてきました。

完全に外すとこのようになります。
マニアか、ディーラーしか見られないかも。
かなり配線がうねっていますので、整理等
必要です。

旧いダッシュボードより、断熱材、オーディオコンソール、エアコン吹き出し口等を移植します、場合によっては新品をセットしてもいいと思います。
中の断熱材がボロボロになっている場合が多い印象です。
意外と汚れていますので、掃除は必須です。

組みつけは分解の工程の逆の工程を経れば、問題なくいけると感じます。やはり新品ダッシュボードの手触りは良い感じです。