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イイね!
2012年05月16日

→UNFINISHED→

→UNFINISHED→ アクセルワールドED曲

KOTOKO『→UNFINISHED→』

5月16日に発売されました。


OP曲May'n『Chase the world』はコチラ


【初回限定盤】

ディスク:1(CD)
1. →unfinished→ (テレビアニメーション「アクセル・ワールド」エンディングテーマ)
 作詞:KOTOKO 作曲・編曲:八木沼悟志(fripside)
2. サクラノアメモエギノヨ
 作詞:KOTOKO 作曲・編曲:齋藤 真也
3. →unfinished→ Instrumental
4. サクラノアメモエギノヨ Instrumental


 ディスク:2(DVD)※初回限定盤のみ
 1. →unfinished→ (Music Video)
 2. PV Making Film
 3. TV - SPOT




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KOTKOさんはアクセル・ワールドの音楽制作であるワーナー・ホーム・ビデオ所属なので1種類のみの販売となっております。若干高価ですが、内容は充実しております。



ジャケットがとても印象的ですね。初回限定盤には「描き下ろしアニメイラスト」が付いています。


 【CD】



 【DVD】



 歌詞カードを開くと蝶の羽が描かれています。

 全体的に青、黒が貴重となっているこの作品。MVの衣装も加速世界は青を着ていますね。
 水しぶきもスピート感と静止した時を表す良い表現方法だと思います。



  しかしこの蝶、どこかで見たと思ったら・・・
  『Chase the world』のMVで壁に貼りついている蝶ですね。
  共通の何かがあるのでしょう。

 
 店頭購入特典のアナザージャケット。
左が今回の『→UNFINISHED→』ですが、『Chase the world』アバター盤、リアル盤と合わせて3形態が揃いました♪

----------



 KOTOKOさんはシンガー・ソング・ライターであり、ご自分で歌いながら多数の方に作詞提供されております。その辺でOP曲とは違った切り口で「アクセル・ワールド」の世界を表現されておりますね。

 曲はfripsideの八木沼悟志氏ですが、小室哲哉氏やOP曲担当の浅倉大介氏に憧れてこの世界で活躍されてきました。「八木沼節」という言葉もあるように、独特の曲調がこの曲にも濃く現れていますね。
最近は「リスアニ!TV」の「八木沼塾」というコーナーで打ち込み曲の作り方を披露されているので、何だか親近感の湧く曲です。

 OP曲と同じく疾走感を表すデジロックですが、OP曲が作品全体と主人公を表現しているのに対し、ED曲は主人公ハルユキ個人を表現していると思われます。
 「アクセル・ワールド」という作品の一番重要な事は「非現実世界」でもがき苦しみ成長する事によって「現実世界」の自分がどう成長するか?だと思います。

もっと早く・・・ “君の場所”へ・・・

 始めはそういう強い気持ちで突き進んで行きますが、力及ばず何度もくじけそうになります。
それでも信じてくれる人の為に、その人に早く追いつき守る為に、傷付きながらもその全てを受け入れて力にし、成長して行きます。

 この一途な想いがKOTOKOさんの詞によって見事に集約されており、何ともこみ上げるものがあります。
そしてこの曲の疾走感はハルユキというよりはシルバークロウがボロボロになりながらも飛翔して行く姿を思い浮かべます。
この詞、曲がKOTOKOさんの声によって本当に素晴らしい色を奏でておりますね。

 この曲はAメロ、Bメロ、サビの後にCメロで曲調を変えずに大サビで盛り上げています。
サビ部分の|もっと|つよく|このりょ|うてで|以降3音で全て区切られているのも特徴です。
つまり、単純な曲調で何度も繰り返す事によって、何度くじけても前を向いて最後の大サビで羽ばたく姿を演出しているように私は捉えています。
まぁ、曲の捉え方ってのは個人の作品や楽曲への想いですからね。。


ジャケットやMVを観ると「黒雪姫」の曲か?と思いがちですが、間違いなくハルユキでしょう。



CM用のスポットがそれを表していますね。



KOTOKOさん、ロックダンス頑張ってます!MVと同じ場所で違うバージョンを撮るというのも、「現実」「加速」が表裏一体であるということなのでしょう。MVの場面切り替えが早いのもそういう意味でしょうね。

----------

ところで、KOTOKO × 八木沼悟志 といえばこれがありましたね♪



「ロウきゅーぶ!」OP曲『SHOOT!』RO-KYU-BU!
この作品は観ていませんが、「籠球部」って意味だったんですね(^^;

----------

 ところで、『Chase the world』のリアル盤とアバター盤でマスタリングが違うという話をしましたが、少し誤解を招いたようなので補足しておきます。

どちらも全く同じ曲です。それぞれに聴いたら違いなんて全くありません。

違うのは音量です。

1枚のアルバムの中で各曲の録音レベルを調整して均等化するのがマスタリングです。
つまり、リアル盤、アバター盤それぞれの中では均一化された音量ですが、両方は別のものなので比べると違いが出るというコト。調整したエンジニアが違う訳ですから当たり前なのです。

私世代の方はレコードをカセットテープに録音した事があるでしょう。
あの時に録音する音量を再生しながらメーターを見て調整しませんでしたか?
それと同じことです。

 ちなみに私のカーオーディオはMay'nさんを聴いて調整されてきた結果のセッティングになっています。そこで再生してみたら面白いことが起りました。

PC上ではアバター盤のほうが音圧が高くて聴きやすかったのですが、車で再生するとリアル盤のほうが自然な感じで聴きやすかったのです。逆にアバター盤はズンドコサウンドになってしまいました。。

何故だかお分かりでしょうか?

私のMay'nセッティングは、つまり「フライングドッグ仕様」と言えるからです。
当然リアル盤のほうが聴きやすいという事ですね!

『アバター盤』→『光』の順に聴くよりも、『リアル盤』→『光』の順に聴くのが自然というコトです。

4秒の違いも曲の前後、空白の取り方の差です。曲間の「間」はこだわるアーティストさん多いですよ。

『→UNFINISHED→』はワーナーですから、OP、ED曲をセットで取り込みたい方は『アバター盤』と組み合わせるともしかしたらバランス良く聴けるかも知れませんね。

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 さて、これでOP、EDと出揃った訳ですが、この作品に関しては全体的な色合いがハッキリしていますからそれぞれの役割も分かりやすいですね。余裕があったら3組のサントラも欲しいですが、全てが作品を着色する要素であるコトは間違いありません。

 先週発売のMay'n『Chase the world』はオリコンウィークリーで自己名義最高位の7位になりました。
この勢いで『→UNFINISHED→』も加速して欲しいですね!
ブログ一覧 | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2012/05/16 19:39:21

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この記事へのコメント

2012年5月16日 21:11
いままで、シナモンさんが呟いてたことが、このブログでパズルの様につながりましたね。

「僕を混乱させている」

「OPとEDはペアであり、役割がある」

なるほど、合点がいきます。

EDは間違いなく、ハルユキですよね。TV画像みてもそれはわかります。

最近のKOTOKOは、持ち前の高く響く声をじっくり聞かせるところから、苦手だったハイテンポの曲まで、練習してしっかり歌い上げられる様になったので、非の打ち所がなくなりました。
ひいき目に見ても、完成の域などと勝手に思ってます。

それに作詞ですから、すっかりシンガーソングライターですね。

「ロウきゅ~ぶ!」見てなかったのですね。
あの、「SHOOT!」のCMは、あの香菜さんがバスケのカッコして歌ってたのですよ~!この曲も推しですね…

しかし、それにしても、シナモンさんカンペキです。少し感動しましたψ(`∇´)ψ


コメントへの返答
2012年5月16日 21:38
ちゃんと書きましたよ♪

まぁ、この作品が決まった時から2組とも注目していましたからね。作品が好きなので特に両方考察する必要がありました。

いつもこうして追及しているうちに色々なコトが見えて来ますので、特に強く言う部分は根拠があるのです。

私にとってはMay'nさんが全ての始まりですし、彼女の姿勢から学ぶものが多い訳です。
曲を歌う時に込める想いは歌い方にも現れますし、作品のイメージを決定付けてしまいます。ですから歌い手は作品を熟知する必要があるのですよね。

今時のアニソンってやつは歌だけ聴いていても何のことやら分からないものが多いです。
キャラソンやニャルソン(爆)みたいなものはキャラ推しで歌えちゃいますが、本物のアーティストさんが歌う場合は歌い手さんの意図にはここまで深いものがあるのです。

KOTOKOさんもライブを重ねて急成長した気がしますね。
いずれにしても、「リスアニ!TV」の影響は大きいようですw
2012年5月16日 21:26
うわぁ、困った・・・。

『アクセルワールド』はOP/EDとも加速世界を表現した加速感のある曲が魅力的ですね。
KOTOKOさんはメジャーデビューのころから聴いていましたが、年々素晴らしい深化をしていると思います。「七点八倒・至上主義」なんかも好きです。

ハルユキはこれから様々な試練にぶつかって成長していきます。

原作も現在進行形の物語ですので、まだ終結は見えませんが、今後の展開が楽しみな作品ですよね。

コメントへの返答
2012年5月16日 21:50
なぁに困ってるんすかっ!

自分にとってはMay'nさんが入り口でしたが、内容が伴って素晴らしい作品は初めてですね。

基本的に単純な内容ですが、(って、比べる相手が悪いと思ふw)とにかく軸がブレないのが良いですね。先が長いのでじっくり楽しみます。

同じ川原作品の「SAO」も仮想空間のゲーム作品みたいですが、ファンタジックで梶浦サウンドがバッチリ合っていますね。
そちらも楽しみです!(中の人もw)
2012年5月18日 8:49
そうすると、ますます「アバター盤」買わなきゃ駄目ですね。新宿タワレコかな。
ついでに『Try Unite』なども。KOTOKOさんもかなぁ。
コメントへの返答
2012年5月18日 10:07
「アバター盤」は無理に買わなくても良いと思いますよ^^;

菅野さんプロデュースなら「坂道のアポロン」主題歌YUKIさんの『坂道のメロディ』
http://bit.ly/J1v1IQ

23日発売の「アクエリオンEVOL」新主題歌
AKINO with bless4の『パラドキシカルZOO』
http://bit.ly/J4ipSt
この辺は如何でしょう?
2012年5月20日 21:37
今日買ってきてしまいました、アバター版。CD屋さんで視聴したら、ドラムが「ドンドンドンドン」と重低音で、本当にミキシングが全然違いますねぇ。それから、情報をありがとうございます。なるほど、どちらも良い曲ですね。次回、入手します。今日は、『君の神話』を買ってきました。
コメントへの返答
2012年5月20日 22:03
あぁ、買われたのですね^^
重低音なので自分の車で聴くと強すぎました。。

菅野さんは振り幅がスゴイですね。
こんなに違う曲をやってのけてしまう。。

ジャズなんて嫌いだったはずなのに・・・

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「久しぶりにみんカラ開いて一言・・・

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みんカラ改悪に伴い活動を縮小しておりましたが、記録簿的に少しずつ活動再開しております。。 主な活動場所はコチラ。 ↓ 「X」(旧Twitter...
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