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sin@monのブログ一覧

2018年04月16日 イイね!

永遠のA-Class.....

永遠のA-Class..... この度、A-Classを降りることになりました。

 一部の方には以前よりご相談させていただいておりましたが、正式に売却が成立しましたのでここにご報告させていただきます。

 今回、とある筋により運よく基本査定額をかなり上回る条件での売却となりました。


 前職は車通勤でしたが、現職は電車通勤。休日に動くのも定期券があるので電車ばかり。無理に用事を作って遠出しても限界があり、長期間放置状態となってしまい保険や税金だけが出て行く状態。。

 砂埃や花粉にまみれている状態を見ているのも辛く、売却を決意しました。

 (まぁ、ぶっちゃけライブ後の酒が美味いってのも原因w)

 ちょっとした買い物などはAQUAがあるし、よほどの緊急時以外特に不便は感じないので。。


 別にA-Classに問題がある訳ではありません。むしろずっと乗っていたいと思えるくらい気に入っていたのですから。


 ○A180 スポーツ(2013年4月~2016年2月) 走行距離13,592km

 初めての輸入車。前車と違って弄りたくても弄れない車。いや、弄る必要の無い車でした。メンテナンスフリーという訳ではありませんが、頻繁にオイル交換する必要もなく、1ヶ月くらい放置していても今までの車は何だったんだ?と思えるくらい何の問題も無く動いてくれるのに驚きました。

 酷評だったアクセルのもっさり感もスロコンで解決。車体剛性の高さからか、輸入車は数値では表せない魅力があるのを実感したものです。

 とにかく乗っていて楽しく、何より安全に走れる車でした。




 ○A250 シュポルト 4マチック(2016年2月~2018年4月) 走行距離7,738km

 このような理由で買い替えました。「最初からA250にしていたら?」と言われますが、購入のタイミングではまだ発売前でしたし、A180でも十分でしたので。

 MC後のスタイリングは賛否ありますが、今まで気になっていた細かい部分がニクいほどに改善されており、これ以上に欲しい車はしばらく現れないだろうと思っていました。 



 まぁ、それでも乗らなければ意味が無い。大切にしてくれる方に巡り合ってくれれば。。

 時期W177も発表されましたが、さすがにそこまでしてA-Classに乗りたいか?と言われると他社にも魅力的な車はたくさんありますので。。



 「KITT!!」と呼んで答えてくれるなら考えますけどねw




 まぁ、そんな訳で暫くは車無し生活という訳ではなく・・・・・



 AQUAの運ディーネになります♪ (男ですがw)


 (最近の写真が無いので納車当時のプロフィール画像)

 2012年3月納車ですが、未だに元気で使い勝手も良い。社長(YUPITERU Super Cat)も移設したし、色的にもアレですしね。(←あらあら、うふふ♪)

 さ、今日から「アクアマリン号」とでも名付けようか(^^;






 少し落ち着いたらチョイ乗り~中距離用にコレでも買おうかな?



 って、「何故か」人気で入手困難とかくあwせdrftgyふじこlp





 さて、問題はスタイルシートを「色々な意味で」変えなきゃだけど暇がない・・・・・





Posted at 2018/04/16 01:55:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | A-Class | クルマ
2018年04月14日 イイね!

May'n「and You」

May'n「and You」 2018年4月8日(日)

 May'n Hall Tour 2018 「and You」
   at TOKYO DOME CITY HALL


 超久しぶりにMay'n部長のソロライブに参戦出来ました。

 ツアー初日なので簡単に感想など。


  あなたに届けたい歌。
  あなたと歌いたい歌。


 そんな想いが籠った「and You」という非常にシンプルなタイトル。今までたくさんの人に歌を届けたい、自分の想いを伝えたいと強い想いでライ部を重ね突き進んできた部長。

 「魔法使いの嫁」2ndクールOP曲『You』に出会い、「本当に大切な事を大切な人に伝えたい」という想いに至ったそうです。




 そもそもライブというものの素晴らしさにハマったのは部長との出会いがあったからこそ。おかげで素晴らしい仲間とも巡り合うことが出来ました。

 頻繁にライ部活動を行っている部長ですが、なかなかスケジュールが合わず、リリイベやワルキューレの横アリ、学園祭などでは会っていますがソロライブとなると2015年8月の10周年武道館ライ部「POWERS OF VOICE」以来でした。。

 ラクーアには時々来ており前日にも来たばかりですが、振り返ってみると「TOKYO DOME CITY HALL」でのライブ参戦は2011年11月の「Kalafina "After Eden" Special LIVE 2011」以来とか(^^;


 実は当日、LiSA、まめぐなど絶対に参戦したいアーティストが同日にライブというとんでもない状況でしたが、最初に決まったのはMay'n部長でしたので。。

 ちなみに「まほよめ」イベントも同日ってどうなのよ?




 まぁ当然のことながら「ひいらぎさま」に寄ってからの現地入り。この日の装備は「ひいらぎさま」の店長が呟いていたのを見て即決。物販ではなく「グラニフ」の「タイヤキ キャット」を選択しました♪


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 現地に着いて思ったのは部員さんの年齢層の高さ(?)

 そりゃね、10年以上追っていればそうなりますよ(^^;

 やはり同日開催で分散した感はありますが、装備を見る限り年季の入った部員さんが多かった。(何故かLiSAッ子も居たが落選して流れて来たのか?)


 TDCHは入場後地下に降りて行き最下層がアリーナ。自分は7列目ドセンター!

 ステージが高いので本当に近い!!

 ホールなのでペンライト使えますが、自分は最初から持って行く気がなく・・・

 アリーナは周囲の方もほとんど持っていなかったので安心。でも2階以上はかなり光ってましたね。


 事前に「駆け抜けるよ~!」的な発言があったので期待しつつ体力的に覚悟しつつ・・・



 始まってみると、やはり彼女の発する気はもの凄くアツイ!


 久しぶりなので「上手さ」が際立っていて驚きました。

 「上手さ」とは歌やパフォーマンスはもちろんですが、何と言うか「空気の作り方」なんですよ。盛り上げ方やライブ構成など、観客をひきこみ感動させる、楽しませる力が完成された域に達しているんですよね。

 やはりライブ・アーティストなんだと実感。


 セットリストは納得の内容。本当に楽しませてくれました♪


 May'n部長をシェリル・ノームとして見ている方、未だに居るのだろうか。部長は全て自分の中に吸収し、自分の一部として今の自分なりの表現をしています。「熟成」とも「進化」とも違う、そんな簡単な言葉では表せない「今」を堪能させていただきました。


 さて、そんな中でも自分的に感動した出来事を。


 部長はもちろん素晴らしいのですが、やはり実感した「部員のマナー」の良さ。


 ファンであればライブで直接応援し、同じ空気を皆と共有したいと思うものだと自分的には考えています。

 アーティスト自身が心から楽しみ、全力でパフォーマンスを発揮できるように応援するからこそ、CD音源では決して味わえない感動が生まれるのです。

 先日書いた『ダイアモンドクレバス』の件もまさにそう。あの曲は部長が作り出す「空気」を感じ、共有して自然と涙が出る。。


 激しい心情を歌った『You』ですが、込めた想いを知っているからこそ、その場で感じられるからこそ、アリーナの部員さん達はペンライトも振らず、じっと聴き入っていました。普通ならば激しい曲調に合わせて動きたくなるのですが、さすが部員。あれは感動した。

 2階以上は振りまくって盛り上がってましたが・・・・・




 奇しくも別会場では一部の観客が自分達だけ楽しめば良いとばかりに大騒ぎし、周囲に迷惑をかけるどころか歌の邪魔までする始末で退場させられたとか。

 アーティストにしてみれば直接(最初は優しく)注意してもそれを勘違いして暴挙に出、周囲が悲しい想いをしているのを見かねて自らライブを止めるのは本当に苦渋の決断だったでしょう。それでも行動に移した勇気に感謝。


 アニメやイベント、ライブが商業的に増えてしまった昨今、本当に良いものを良いと思える機会も減ってしまいましたが、「歌は心」だと思っています。これからも心で感じる部分は大切にして行きたいと思います。




関連情報URL : http://mayn.jp/
Posted at 2018/04/14 22:30:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | May'n | 音楽/映画/テレビ
2018年04月07日 イイね!

fhána 3rd アルバム『World Atlas』

fhána 3rd アルバム『World Atlas』 2018年3月28日(水)リリース

 fhána 3rd アルバム『World Atlas』

 前作から約2年ぶりのニューアルバムです。




 fhánaの音楽活動は一貫してひとつのストーリーを軸に展開しています。(書くと長くなるので過去ブログを参照してください)

 このアルバムの制作が始まったのは2016年8月リリース『calling』の頃からだそうです。

 2017年1月リリース『青空のラプソディ』の頃には既に『World Atlas』というタイトルが決まっており、「fhána」の結成から今に至るまでの集大成となる1枚にしようというコンセプトのもと始めたツアーが2017年4月から始まった世界地図を探す旅、 3rd Live Tour「Looking for the World Atlas Tour 2017」だったのです。

 だからこういうMVだったのですね♪




 確かにこれ以降、新たな「fhána」をたくさん見せてくれました。

 伴い・・・・・私のオーディオ沼、イヤホン沼が加速して行ったのは言うまでもなく。。。w


 そうして完成した世界地図『World Atlas』は決して到達点ではなく、この地図を持って改めて旅に出ようというものです。

 そしてそれぞれの生活の中で、それぞれの旅をし、5月から始まる「fhána World Atlas Tour 2018」でもう一度合流し、皆でもう一回楽しみたいということ。


 そんなアルバムの表題曲『World Atlas』は前作までの混沌としたリアル世界と違い一見ポップで前向きに羽ばたきたくなるようなキラキラした中に影の部分も表現されている、fhánaらしい(佐藤さんらしい)楽曲に仕上がっています。



 箱根の「星の王子様ミュージアム」で撮影されたMVは前日の大雪で雪かきが大変だったとか。。

 「肝心なことは心で見ないと見えないんだ」という、子供の心を失ってしまった大人に向けてのメッセージが込められた「星の王子様」はいかにもfhánaらしい。


 初回限定盤同梱BDには各シングル曲のMV他、「fhána Looking for the World Atlas Tour 2017 at Zepp DiverCity」より厳選された数曲の映像が収録されています。

 この選曲がまたマニアックであり、「fhána」のライブアレンジがどれだけ楽しい物かよく分かる内容となっております。

 ふぁなみりーとしては特に『光舞う冬の日に』towana ver.が映像化された事が何よりも嬉しい♪

 towanaちゃん参加前の名曲であり、現在はライブでの定番となっています。変拍子満載で知らない方は付いてこられないという・・・(^^;



 サビの5拍子では指先で☆を描くんですよね♪

 あぁ、音源化して欲しい。。


 ちなみにCD版、ハイレゾ版ではいつもマスタリングが違うのですが、今回はエンジニアも違うのでそれぞれ楽しめます。

 今回はハイレゾ版が先行配信されたので無駄な買い物が抑えられた(^^;

 BDもハイレゾ音源という拘りは相変わらず。



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 という訳で、リリースイベントに行って来ました。


 2018年4月7日(土)14時~
 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ




 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 リリイベ以来ですね。


 仕事が昼で終われた為、ギリギリで間に合いました。

 さすがにアルバムをこれ以上買う訳にはいかず、お渡し会は断念。しかし優先エリア横の最前列に入れてしまいました。和賀さんの目の前ですね。

 最近の「fhána」はどんなライブであってもシングル曲ばかりではなく「fhána」らしさを知ってもらえるようにマニアックな選曲をするので、予想するのも楽しみのひとつ。

 風が強く天候の悪化が心配されましたが、何とか持ち直して定時。


 最近は登場時の曲が固定されましたね。『World Atlas』MVの衣装。佐藤さん、髪型が和賀さん化してましたがw

 出揃ったところですぐに歌い始めます。


 01_Hello!My World!!



 02_わたしのための物語 〜My Uncompleted Story〜




 ちょ!いきなり容赦ないんですけどwww

 仕事帰りだからスーツなのに思い切り乗ってしまいましたよ(^^;;

 MCはいつもより大人し目。アルバムコンセプトの紹介など。


 表題曲はライブで楽しみたく、仕掛けを用意しているとか。

 towana「今日は・・・・・好きにしてください♪」


 03_World Atlas

 そう言われても、もちろん振りは覚えていますよ!

 いやぁ、やっぱ楽しいわ♪

 曲はじめ、いきなり佐藤さんがやらかしちゃったのはナイショのハナシw


 04_青空のラプソディ

 もう、最後まで容赦なく攻めてきましたね。スーツだってのに踊っちゃいましたよ。。


 結局マニアックな選曲ではなくド直球だったという・・・・・


 さて、1ヶ月後の「深窓音楽演奏会」そして6月末の「Looking for the World Atlas Tour 2017」に向けて何とか感じはつかめました。

 やはり気取る事なく、純粋に「fhána」はライブが楽しい。自分なりの世界地図を持って、共に楽しみたいと思います。



 で、明日もここに来るのよねw





関連情報URL : http://fhana.jp/
Posted at 2018/04/07 21:41:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | fhana | 日記
2018年04月04日 イイね!

ワルキューレは裏切らなかった!

ワルキューレは裏切らなかった! 2018年2月24日(土)・25日(日)

 ワルキューレ 3rd LIVE
  『ワルキューレは裏切らない』at 横浜アリーナ

 劇場版マクロスΔ『激情のワルキューレ』公開に伴い、3rdライブの開催となりました。かなり時間が経ってしまいましたが、ようやくまとめる事が出来ました。
 3rdライブに至るまでの詳細については前回のブログをご覧ください。
 地元開催の大切なライブ。もちろん両日参戦しましたが、チケットの確保には大変な苦労をしました。

 でる魂枠では日曜日分しか取れず、その後色々な形で抽選に申し込みましたが全滅。てか、色々な形があり過ぎだよ。。。

 もう本当に諦めていた所、直前になってステージサイド(見切り席)と立見席が解放され、仕事中に上司が居る前でコソっと申し込むがなかなかサイトに繋がらない。。暫く時間が経過しもう無理だと思った瞬間・・・・・

 奇跡的に繋がり土曜日分が取れてしまいました!

 あぁ、ワタシの今までの努力をちゃんと女神様は見ていてくれたんだねw(^^*


 しかもスモグラ席です! ← 部員なら解るよね?

 立見席は2階なので奇跡を信じてこちらを選択。ステージが見切れたって、翌日センターBブロックなので問題ナシ!

 この選択がまさかあの予兆だとはこの時はまだ知る由もない。。。

 そして本当にとんでもなく貴重な経験をするコトに♪


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 今回も事前物販で全て揃えましたが、パンフだけは当日受け取り。土曜日のチケットが取れる事を信じて土曜日受け取りにしていました。

 どの道受け取りだけにでも行こうと思っていましたがホント良かった。。

 1日目の装備は出発前に呟いたコレ。



 「激情」の序盤、戦場ライブに登場する4人のワルキューレをイメージしてわざとフレイアを見切ったのですよw
 せり上がるステージもマクロスの伝統。激情と同じ『ワルとま』を1曲目に予想していましたので。


 ちなみに2日目は出発前に「最終決戦へ」と呟いたコレでした♪




 この2日間は遠方含めたくさんのみん友さんが集結するとあって、お会いする事があれば何か目印になるものをと考えました。

 ワルキューレファンは色々と趣向を凝らしてグッズで身を固めているでしょうが、そんな中でもちょっと角度を変え、よほど好きでなければコレ全部持ってるヒトは少ないだろうとシンプルに。。。

 各ソロライブの象徴とでる魂の証。一般の方が見ても何だか全く分からないのがポイントw




 開場1時間前に現地入り。

 もの凄い盛り上がりでしたがまだ知り合いは居ない様子なので一旦離脱。

 私・・・ラフェラテ飲まないとライブに行かれないので・・・w

 なんてネタやっているうちにみん友さんが続々集結。

 以前、金沢でお世話になった兵庫県の友人と合流。他の方々とはお会い出来ずに会場入りとなりましたが、またいずれ・・・


 初日は入場するのにかなり時間がかかり、とりあえず主要な展示物だけ見ました。数多くのフラスタにも関わらず、真正面の一等地に真綾さんとインテンションとか、この夫婦どんだけ影響力持ってんすかw

 今思えば・・・ランシェ・メイと工藤シンでしょ?マクロスΔに繋がる「ZERO」、そして「F」の重要人物。シークレット・ゲスト2人のフラグだったかも?(←考えすぎw)




 「マクロスモデラーズ2周年記念プラモデル コンテスト」の受賞作品は凄かったですね。
 技術はもちろんですが、マクロス愛がハンパない!

 その中でも特に驚いたのが「最多RT賞/安野希世乃賞」受賞作品『外れた閃光、届いた歌声』



   10話『閃光のAXIA』ifルート
  あの時、あの閃光を避けていたら
  あの時、歌をもっと届けられていたら
  きっとこんな未来が待っていたはず


 これって、まんま「激情ルート」じゃねっすか!

 製作期間を考えると公開前ですよね。身内の犯行としか思えないほどの再現度!

 まさかこれを見て河森監督がルート変更したとは考えられないし。。。凄いわ。


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 いよいよ場内へ。スモグラへ向かいます。

 ステージは通常の位置。前回は「W」形の階段と上空の前進翼が印象的でしたが、今回は一目で分かるアレ!

 上下2段、所々に小さなボックス型ステージが立体的に配置され、バンドセットも立体的に点在しています。

 明らかに「激情」の『チェンジ!!!!!』をイメージしたセットです♪

 客席はセンターブロックに太めの通路が2本真っ直ぐ通っています。トロッコが通るのかな?と思ったが外側にも通路が?

 明日はあの辺かな?まぁ良い位置だね。なんて考えながらとりあえず自席を探しどんどん前方へ・・・・・


  あれ? あれ?? まさか??


 何と中段の一番前!目の前2mの位置にボックスステージがありますよ!?

 ここに誰が来ても絶対に目を合わせるでしょっ!!!!!


 スモグラ万歳!!!!!


 位置的にステージを真横より若干後ろ、少し上空から見る位置。ワルキューレ目線で会場全体が見渡せるし、フォーメーションが横から見えるのは貴重!

 しかもステージ後ろの控室に繋がる通路や下のマニピュレーターさんはじめ裏方さんも見えるって普通の座席では有り得ません。こりゃ大正解♪


 ステージに記された無数のバミリが本当に細かい。ワルキューレのフォーメーションって通常より遥かに細かく、コンマいくつの世界。

 ステージモニターも見えちゃうし、正面からは見えないバンドセットの側面にあるモニターとか、何よりよほど目が良ければセトリも読めてしまうかもw


 実はこのステージモニターに表示される情報が進行などに大きく役立っているんですね。遠目に見ても「なるほど」そーゆーコトね。と分かってしまう重要なもの。さすがにここには書けませんが・・・・・



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 恒例のライブ前注意事項、今回は「マクロスがとまらない」特別編との事で、レイナとフレイアによるアナウンス。(あれ?ひとり足りないw)


 さぁ、いよいよ始まります。

 今回も大型ディスプレイに特別映像が流れます。

 この為に特別アレンジされた『恋ハレ』のイントロと共に、天神監督渾身の特別映像は「激情」のデルタ小隊出撃シーンを彷彿とさせるもの。

 パイロットが歩いてVF-31へ向かい、乗り込むシーンは1日目のMCで明かされましたが全てのぞみる1人がモーキャプで撮影したもの。(整備士は畠中さんw)これは他のメンバーも知りませんでした。

 まるでドラケンⅢの光学迷彩の如く色付く5機!カラーリングとマーキングは今回のオリジナル。一瞬ですが、のぞみる画伯のうさぎも見えますw


 戦場に飛び立つデルタ小隊、同時にワルキューレの5人が登場します!


01_恋! ハレイション THE WAR
02_ようこそ! ワルキューレ・ワールドへ


 この流れは本当にカッコよくもの凄く盛り上がりましたね。今回はガチなライブになりそう。

 歌唱含めパフォーマンスは昨年より遥かに成長しています。すっかり「魅せる」ライブに仕上がっていました。

 『恋ハレ』はオーディション曲ですし、やはりオープニングを飾るには相応しい曲ですね。『とまらない』から始まるという予想はいきなり裏切られましたww

 もちろん最初から5人です。今回も『ようこそ』対応にカスタマイズしたペンライトをメイン使用なのでカラーチェンジは完璧♪

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 MCもすっかり慣れて楽しんでますね。奈央ぼうが「スチャッ!」と手を差し出すとモニターのレイナが「ヴァール発生危険率」を表示。これはワロタ♪

 横浜でのワクチンライブは1年ぶりですが、何度かお忍びで来ていたとか。確かにこの1年、何かとワルキューレ関連のイベントやライブがありましたね。

 海の家の話題では、「海の家と言えばラーメンやね♪」とフレイア。

 「ちゅるっ♪」

 まさかここでネタをぶっ込んで来るとは!

 レイナも負けず、「ラーメン大好きフレイアさん」「平らげて~」とかwww

 てか、レイナは「激情」同様よくしゃべるし前に出るようになったね(^^;

 スカイツリーでJUNNAちゃんがはしゃいでた事に対して「さすがミステリアス・ヴィーナス~ぅ」とかw

 今回のライブはこんなノリで楽しかったね♪
 

 次の曲・・・カナメさんが紹介。

 「まずは幻惑的なこの新曲から」・・・・・


 ってマジすか!?

 もう来た!!


 「激情」では美雲さんが全く同じ曲紹介をしていました。前回書きましたが、美雲さんが進行役をした事に驚いたんですよね。

 本来はカナメさんの役。あの演出は色々な意味で深いなぁと思ったのです。


03_チェンジ!!!!!

 5人が縦1列に並び、左右に分かれて行くとJUNNAちゃんがステージに横になって歌い始めます。「激情」と全く同じ。



 これは横から見ていて面白かった!てか、JUNNAちゃんがこんな事するってのがギャップ萌え♪

 いやぁ、本当に完璧に歌いこなしていますよ。本当にこの子たち凄い!


04_Absolute 5

 この流れ、本当に5人の絆、ポテンシャルの高さを感じます。


05_風は予告なく吹く

 昨年はフレイアのソロ曲でしたが、今回は『絶ノヴァ』カップリング同様、1番がフレイア、2番が美雲でした。それぞれの魅力、堪能しました。

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 MCごとに「スチャッ!」が入ります。数値が徐々に低下。

 今回も移動用マルチドローンが登場。しかも1人1台!


06_いけないボーダーライン

 この曲を歌いながら場内を移動するって、そりゃ盛り上がりますよ!

 てか、スモグラの位置だと皆がどんどん遠くへ行っちゃうんですけどね。。
 

07_おにゃの子☆girl

 後方がメインステージになり、ここからソロ(的な)コーナー。「いけボ」も美雲曲の扱いだったのかな。

 この曲はマキナのソロ曲ですが、他メンバーのパフォーマンスに注目なんですよね。昨年は別れていたので気付かなかった方もいらっしゃるようで。
 
 「からの!」


08_Silent Hacker

 再びメインステージに戻りながら。相変わらずイントロが流れてから場内がグリーンに染まる早さったら・・・♪

 やっぱりレイナは表情豊かになりましたね。歌い方からも感じます。そして奈央ぼうの視野の広さ、余裕から生まれるファンサービスは本当にプロですよ。


09_涙目爆発音

 これはカナメ曲と言っても良いでしょう。「激情」で歌い出した時はドキッ!としましたね。

 って、あの姿じゃなくて・・・力強さです。「激情」全般通してカナメの強さと弱さという心境は見どころのひとつです。

 「なみっだめっばくっはっつおん!」

 バーーーーーン!!!!!

 と、目の前直近で爆発してマジビビった。。。近すぎるのもアレですね。。。

 「YES NO!」「安野~!」


10_God Bless You

 昨年、1日目と2日目で全く違う心境で歌い、感情が溢れ出して歌声に乗り本当に感動的な『God Bless You』を聴かせてくれました。みのりんごの歌唱力を魅せ付けられた曲です。

 さすがに1年間の成長は単に歌が更に上手くなったとかではなく、曲に対する想いや伝えたい想いも深くなり、進化したのでしょう。
 フレイア同様、歌える幸せや感謝の気持ちを真っ直ぐに感じました。

 この曲は場内真っ白の染まるのですが、今年は赤白2本振りが多かったですね。

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11_Walkure Attack!

 再び移動用マルチドローンで縦横無尽に動き回ります。

 この曲は本当に盛り上がりますね。特にサビ以降のたたみかけるような掛け合いは大好きです。


12_AXIA~ダイスキでダイキライ~

 イントロが流れた瞬間の会場の盛り上がりは何とも言えない雰囲気ですね。自分の中では一番胸がアツくなる曲。興奮しつつ泣く準備しつつ・・・もう腕がちぎれても良いくらいに思い切り黄色を振ります。


 「歌ってくれ、カナメさん!」


 これも最近は会場内が黄色、青の2色に染まりますね。

 もちろんスクリーンには戦闘シーンが・・・・・

 そして閃光の瞬間・・・・・

 「どっちだ??」


 と、誰もが思った瞬間・・・・・

 そこで映像が終わると言う演出にはマジ裏切られましたよ(^^;


 「メッサーーーーー!!!!!」



13_GIRAFFE BLUES~Kaname Solo Requiem~

 『AXIA』を歌い切りその場に倒れ込む安野さん。少しの間をおいてもちろん次はこの曲です。この2曲の流れ、安野さんの声質、クラゲ送りの映像と合わせてライブで映える曲。劇中で使われた訳ではないんですけどね。

 『GIRAFFE BLUES』は同じ歌詞でも色々な形でアレンジされて使われてきましたが、レクイエムとして歌われた『Kaname Solo Requiem』が一番しっくりきます。


14_愛・おぼえていますか(Instrumental)

 そのまま別れを惜しむようにオリジナルver.をアコースティック・アレンジでバンドメンバーが演奏します。

 主メロは西脇さんによるハーモニカ。事前に持って行くとおっしゃっていたのはこの為だったんですね。これは心に沁みました。。。


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 静寂の後、ステージ上段の後ろに動きが見えました。

 気が付くと、メインステージ左右の一部が奈落のように欠けています。


15_ワルキューレがとまらない

 特徴的なイントロと共に上段ステージの後方、下から大きなステージがせり上がり、ワルキューレの5人がポーズを取っています。これは明らかに「激情」の再現!(激情では4人でしたが)



 家を出る時に呟いたアレがまさかこんな形で来るとは!元々はTV版第2クールOP曲『絶対零度θノヴァティック』冒頭部分。

 巨大な透明の板がステージとなっており、上段ステージよりも更に高く上がり、そのまま前方へ移動して来ました。

 更にステージを飛び出し客席方面へ!そのままどんどん進みセンターブロックの頭上を通って後方まで行ってしまいました!!


 今回ライブ最大の見せ場「ムービング・ステージ」です。

 客席頭上に表れるステージは「激情」の『チェンジ!!!!!』と同じですね。


 しかも手すりも命綱もありません。万が一落ちてしまってもガスジェットクラスターなど装備していませんから。。。(飛び降りるのも「マクロス」伝統ですがw)

 ワルキューレのライブは常に命がけ!


 1日目、突如目の前に現れたステージ上で縦横無尽に動き回る5人はどんどん遠ざかり・・・・・でもその一部始終が見えていました。高さ的には正面ですので。

 センターブロックに居たらステージがだんだん近づき、真上を通過する時にスカートの中など心配し・・・(黒いの穿いてましたよw)真上から手を振られ通過して行くというとんでもない状況でしょう♪(明日の楽しみw)

 入場時に気になった通路はムービングステージの通過する線路でした。メインステージの掛けた部分から繋がっていました。

 もう・・・本当にワルキューレは裏切らないよね。。。。。w


 カナメさんの「たたみかけるよ!」からの4曲は怒涛の選曲でした!

 ムービング・ステージが徐々に戻りつつ、途中で止まったりして全方向に「命がけで楽しんじゃえ!」とばかりに愛嬌を振りまく5人!

 まさしく・・・・・「超歌姫モード」突入!!!!!

16_Hear The Universe
17_一度だけの恋なら
18_絶対零度θノヴァティック
19_破滅の純情


 空飛ぶ透明ステージは通常のステージと違い、ぐるり360°更に下方向までが正面になりますからフォーメーションが立体的になり、かなり難しかったでしょう。ワルキューレ独特の特徴的な可愛らしい振り付けが簡素化してしまったのも仕方ありません。

 もちろん、そんなの関係なく自分は踊りましたけどねっ!

 
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 さすがにヴァール発生危険率も下がり、次で決める為にコール&レスポンスの練習。

 ひとりづつ「歌は~」と続く言葉を皆で叫びます。

 もちろん練習中に一発で決める我ら♪


 それではつまらないと、何かをイメージしてレスポンスしようということに。。。

 きゃわわ~だったり、大きな声でとか、元気よくだったり・・・


 カナメさんの時、「今までで一番悲しかった事を思い浮かべて」と言った瞬間・・・


 「メッサーーーーー!!!」

 と条件反射のように会場内が湧いたのはいわずもがな(^^;


 「歌は?」

 「命!!!!!」

 と、何度か繰り返すうちに・・・ゴルゴ松本やってるよwwwww


 ・・・・・で、やっぱり最後にJUNNAちゃんが持って行ったよ。

 まさか歌パートのJUNNAちゃんが美雲のものまね♪

 「神秘的な声で」という振りに皆が答えると、「もっと神秘的に!」と煽るJUNNAちゃん。クールに演じているつもりがどうしてもはにかんでしまう姿がメッチャきゃわわ!

 あれ、本当にズルイよ。。。w



20_ワルキューレは裏切らない

 ラストスパートです。遂にこの時が来ました。

 この激しい曲、本当にちゃんと歌ってるよ。

 しかも過去最高難易度の振り付け。。

 それなのに崩壊せず歌い切る彼女達、やっぱスゲーや。

 あまりの凄さに見とれつつ、新曲たちはしっかり聴き込んで来ましたので完璧に対応出来た自分にもおどろきw

 「う~らぎらない!う~らぎらない!」


21_Dancing in the Moonlight

 続けて来ました。この2曲のギャップも凄いですが、皆が一番難しいと言っていた曲もしっかり歌いこなしています。


  「 このリズム・い!! 」

 もキッチリ決め、ベンドコーラスには鳥肌立ちました!!!!!

 ラップも可愛らしく、本当にライブ映えする楽しい曲でした。



 ヴァール発生危険率も無事0%となりました。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 アンコールの幕間では前回と違い、空中騎士団の静止画に声をあてたものでした。

 相変わらずの寸劇w

 突如映像が乱れ・・・

 「時空の歪み?」

 「ルンに未知なる風を感じる!」

 と、意味深な言葉を残し消えゆく3人。。。


 と、非常に聞き覚えのあるイントロが流れ、場内ざわつきます。


En1_ダイアモンド クレバス~Mikumo Ver.~

 昨年は歌わなかったこの曲。

 実は自分、この曲を最初に聴いた時、部員として絶対反対派でした。


 シェリル・ノームとしても大切な曲であり、歌っているMay'n部長にとっても大切に歌い続けている曲です。

 「マクロスF」の劇中では様々な場面で使用され、いくつかアレンジ違いが存在します。

 その辺は昔書いたブログをご覧ください。


 同じ歌詞でも込める想いや歌い方の表情、空気感で様々な意味に変化して感情を伝えてくれます。
 こういう表現が出来る才能を持ったMay'nというアーティスト、そしてシェリル・ノームというアーティストだから感動出来る名曲なのです。


 長年歌い続け今では完全に自分のものにしており、ライ部ではペンライトを消灯して静かに聴き入るのが部員の間では当たり前になっています。

 確かにJUNNAちゃんは歌が上手いです。この曲もしっかり歌いこなしています。

 でも、そういう問題ではないのです。


 しかし・・・やはりこの1年ですっかり表現力が身に付き、CDに収録されたものより遥かに素晴らしくなっていました。


 1番が歌い終わり間奏・・・2番が始まろうとしたその時、事件が起こりました。


 「♪Wow woh ~」



 この声、聴き間違えるはずありません。瞬間的に絶叫!頭の中が真っ白になりました。


 シェリル・ノーム starring May'n


 時空の歪みにより銀河の妖精降臨!!!!!


 スモグラ席なので目の前!てか、見切り席をスモグラと言うのは部員だからなんすケドwww

 1日目、スモグラなのは運命だったのか。

 2番を歌い上げ、途中から2人で。まさかこんな日が来るとは。。。


 あぁ、ちなみにずっと「青」振ってましたが途中で消灯。じっと見入っていました。



 (´Д`)ハァ…満足。。。。


 あれ?部長まだ下がらないよ??


 と、その時・・・


 「アタシの歌を聴ぇーーーーー!!!!!」


En2_射手座☆午後九時Don't be late



 マジですかっ!ワルキューレ関係ないし!!

 てか、ワルキューレのステージを「もってっけぇ~!」と乗っ取っちゃったよっ!!!


 反射的に最大級の跳躍をしてしまうオレ。。

 間奏でずっと跳び続けるオレ。。途中で止まる事は(自分的に)絶対許されない。。

 あぁ、部員の性wwwww


 いやぁ、やっぱイイっすねぇ。久しぶりに生で聴いたわ。。

 ・・・と、あれ?どうやらオイラ、声も体力も尽き果てたようだ。。。


 あれ?部長さん、まだ下がらないよ??


En3_僕らの戦場

 遂にワルキューレにシェリルが合流!

 まるでWUM!ちゃんのように自然と溶け込んでいるよ♪

 てか、完全に掌握しているしwww

 「戦場に咲く命よ」「燃えろ!燃えろ!」


 「歌は祈命(いのち)!」
 
 シェリルも戦場で命を燃やして歌う人です。素晴らしい選曲。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 もう1回!です。

 「惡吸麗」の特攻服を着て登場!

 まさか敵の服を着るとは(^^;

 先ほどの時空の歪みは皆で「夢」を見ていたんだというコトに。。


 特攻服を脱いでライブT姿となり、『ワルキューレは裏切らない』MV撮影話。

 特にJUNNAちゃんの話はグッときましたねぇ。

 皆が「惡吸麗」と戦うシーン、JUNNAちゃんはまさかの呪術で呪うとかw

 あの場面で水晶玉に向かい何と言っているでしょうか?と。。


 ヒントは「JUNNAちゃんが一番好きなもの」。

 なかなか答えが出ず、遂に種明かし。


 答えは「ワルキューレ」


 泣かせてくれるぜ。。。。。



 最後はもちろんこの曲。

WEn1_ルンがピカッと光ったら

 恒例のコール練習。これもまた普通じゃつまらないと・・・

 クラゲ音頭風とか皆さん色々と・・・

 で、きよのん、さすがド天然炸裂でしたね♪

 「大人っぽく」やりましょう。が、いつの間にか「セクシーでエッチな感じで」とか??

 きよのんの大人感ってなんなのwww

 で、その姿にヤラレてしまったオイラ。。。。。


 まぁ、ともかく最後の曲です。

 「準備はいいんかねぇ~!?」


 もうね、大合唱ですよ。

 でもね、やっぱり皆さん「huh! huh!」の場所間違えとるよ。間奏の後だかんね?


----------------

 と、盛大に盛り上がって1日目終了。

 テープが飛ばなかったのは意外でしたが・・・


 この声と体力、「いつか~」ではなく今、果てました。。。


 終了後、共に参戦していた兵庫の友人、そして明日参戦する石川の友人と合流。

 酒だ!!酒!!!

 と、打ち上げに向かったところ、別のライブに参戦していて明日ご一緒する岡山の友人から合流したいとの連絡が。

 「いろいろと聞かせてください」

 このメッセージ、確実に部長の事知ってるな!?

 思えば石川の友人、岡山の友人と他に1名、初めてお会いしたのは部長の初横アリでした。あの時自分は仕事で参戦出来ず、終了後に話が聞きたくて同様に合流したのです。あれ以来、年に何度もお会いしている不思議♪


 いやぁ、盛り上がり過ぎて終電逃すトコロでした(^^;


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 2日目。

 昨晩の4名で会場近くのラー博に集合。ダベりながら「ちゅるっ♪」と昼食。





 会場前にて兵庫の友人とお別れ。またすぐにお会いしそうなのは気のせい?

 2日目はスムーズに入場できました。

 座席はセンター前方右寄り。ムービング・ステージが通る線路と移動用マルチドローンが通る道の間。昨日とは明らかに違って見える風景。


 2日目のアナウンスは「マクロスモデラーズ」特別版という事で、マキナとゲストのカナメさん。

 2日目は全国及び海外でのライブ・ビューイングがあります。

 基本的に流れは同じなので変更箇所を中心にレポートします。



01_恋! ハレイション THE WAR
02_ようこそ! ワルキューレ・ワールドへ


-----

03_チェンジ!!!!!

 昨日は横から見たフォーメーション。正面から見ると本当に激情そのままでしたね。

04_Absolute 5
05_風は予告なく吹く


-----

 移動用マルチドローンブロックが変更されました。

06_NEO STREAM

 1日目『いけないボーダーライン』からの変更。同様に盛り上がれる曲。


07_LOVE! THUNDER GLOW

 1日目『おにゃの子☆girl』からの変更。美雲さんの曲ではありますが、フレイアのハモりがあってこそお互いを凄く引き立たせている曲です。

 昨年よりも表現の幅、深さが増しており凄く良い感じになっていました。やはり1年で成長した証。


08_ジリティックBEGINNER

 1日目『Silent Hacker』からの変更。ピンク、グリーンの2本持ちで掛け合いの部分を振り分けるのが凄く楽しい♪

 てか、ドローン近いよっ♪


09_涙目爆発音
10_God Bless You


-----

11_Walkure Attack!
12_AXIA~ダイスキでダイキライ~
13_GIRAFFE BLUES


 1日目は「Kaname Solo Requiem」でしたが、2日目は特別編。

 1番をフレイア、2番を美雲と1stアルバム同様に歌います。2人が見えていたので美雲が歌い出す瞬間、赤から紫にチェンジ!これは予想出来ましたので。

 しかし、このまま終わる訳が無いと、念のため黄色をスタンバイ。

 間奏後、やはりカナメさん登場!激情ラストのように歌いました。

 通常アレンジでも感情がレクイエムなので心に響きましたね。。。


14_愛・おぼえていますか(Instrumental)

 実は1日目のこれを聴いて、2日目のゲストにミンメイ来るんじゃ?と半ば妄想ぎみの予想を立てていました。。

-----

 いよいよムービング・ステージです。昨日は上から見ていましたが、さすがにセンターブロック前方は低い位置なので、上がりきるまで何が起こっているのか分からなかったですね。

15_ワルキューレがとまらない
16_いけないボーダーライン~Album Ver.~


 1日目は美雲がメインの「シングルver.」でしたが、2日目は2番をフレイアが歌う「アルバムver.」でした。


17_一度だけの恋なら
18_絶対零度θノヴァティック
19_破滅の純情


 いやぁ、ムービング・ステージ凄いわ。

 上から見降ろして来る彼女たち、1日目より激しく動いていましたね。簡素化していた振り付けもちゃんとやっていたし、ステージ淵ギリギリまで来てメッチャ笑顔振りまいてるし。。

 実際、きよのんは友人から「ビビッてたでしょ!?」と言われ、2日目は大きく動くようにしたとかw

 メインステージと違って透明だからバミリも無いからね。。


-----

20_ワルキューレは裏切らない
21_Dancing in the Moonlight


 この2曲も正面から見ると本当に凄いですね。1日目は本当に歌えるのか不安もありましたが、2日目は彼女たちも思い切り歌ってましたね。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 昨日同様、空中騎士団でしたが2日目はライブ・ビューイングで応援していた様子w


 そして今日も時空の歪みが・・・・・


 ミンメイ来るか?

 それとも、開演前にカラオケブースで歌っていたバサラ来るか??

 「ワタシの~」からの「オレの~」ってのも・・・・・しかし・・・



 「ルンに未知なる風を感じる!」

 
 「このキラッ☆とした風は・・・」



 場内:うおおおぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!


 一気に緑一色!!!!!


En1_星間飛行


 昨年に引き続きですが、もうネタバレてます。2番から出て来る必要ないっすw

 声質にてるので違和感無いし、2人で幸せそうに歌う『星間飛行』はやっぱいいね♪


 次の曲は昨日同様、ランカ曲と予想・・・・・

 イントロが流れた瞬間、鳥肌!

En2_アナタノオト

 いやぁ、これは嬉しい!大好きな曲ですよ♪

 「ドクン ドクン ドクン」

 もちろんコールと共に振り付け完璧!

 「大丈夫!」「あぁ・・・」もねw



En3_不確定性☆COSMIC MOVEMENT

 ワルキューレとランカ、この曲はまめぐが「でる魂+」イベの時に一緒に歌いたいと言ってたので予想出来ましたね♪

 イントロ後の「ア~ゥ!」を歌いたいとか。でも実はこれ、みのりんごがまめぐを参考にして発した声だったのですよ。運命ですね。

 自分もこの曲大好きです。振り付けもきゃわわだしね♪


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 今日もまた夢を見ていたワルキューレ。2日目は特攻服を着ませんでした。

WEn1_ルンがピカッと光ったら


 これが本当に最後の曲。過去最大に盛り上がっても、何故だか寂しさはありません。皆、次があると信じています。その場で会場に居るエライ人、河森監督に直談判的なメッセージ送ってましたねw


 パンフレットにもこんな記載がありました。




 会場から出る時、出口付近に普通に置いてあるマルチドローンに触れて心の中で「ありがとう」♪


 終演後、なんとシェリルとランカの追加ライブグッズが発売されました。これには参りました(^^;


----------


 2日間通して、そして「激情のワルキューレ」「ワルキューレは裏切らない」を通して「飛べば飛べる」を体現してくれました。
 
 2次元あっての3次元、3次元あっての2次元、どちらのワルキューレも魅力的。

 ワルキューレの5人はまだまだ成長過程なんだと思います。

 どこまで飛んでくれるのか、もっと見ていたいと思ってしまいます。


 そして改めて、やはり私は「ユニゾン」ではなく「ハーモニー」が好きと実感。

 多人数で同一音を歌っていても代わりの人は居るし多少下手が混ざっていても誤魔化される。

 和声の場合は1人でも欠けたら意味を失ってしまいます。


 このメンバーだから成立する曲。このメンバーの為に作られた曲。互いに信頼し合い、高め合い、予想以上の力と感動が生まれるのです。


 この想い、そしてワルキューレの魅力を伝えたく、「激情」公開から数えてここまでまとめるのに超繁忙期で書く暇と体力が無い中、2ヶ月近くもかかってしまいました。

 今更感もありますが、2部作に渡る長文レポートにお付き合いいただき、有難うございました。



 銀河に女神の祝福を!




Posted at 2018/04/04 21:45:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | マクロス | 音楽/映画/テレビ
2018年03月18日 イイね!

激情のワルキューレ

激情のワルキューレ 2016年4月から9月まで放送された『マクロスΔ』

 その一連の流れは作品の主役とも言うべき戦術音楽ユニット「ワルキューレ」による2017年1月27日、28日に開催された『マクロスΔ 戦術音楽ユニット"ワルキューレ" 2nd LIVE in 横浜アリーナ「ワルキューレがとまらない」』をもって一端の終息を迎えました。

 もちろん、最後の2日間はしっかり見届けました。



 この2日間はそれぞれ全く違う意味を持っていました。

 初めての大舞台である1日目。楽曲も一気に増え、緊張感と勢いを感じました。

 2日目、これで「マクロスΔ」「ワルキューレ」は最後かも知れない。そんな寂しさと感謝の気持ちが彼女たちのパフォーマンスを感動的なものにしてくれました。


 そんなライブを目の当たりにした河森正治監督。彼女達の可能性、そしてファンの熱意をこのまま終わらせてはならないと、劇場版製作を決定!

 2017年10月9日、ラゾーナ川崎での『劇場版マクロスΔ』発表イベントにて『激情のワルキューレ』そしてワルキューレ 3rd LIVE 『ワルキューレは裏切らない』at 横浜アリーナの発表となった訳です。

 「マクロスΔ」という作品は色々な意味で賛否ありました。「F」から入った方はその傾向が強かったように思えます。しかし昔からのマクロスファンとしては「F」こそ異端でした。今では大好きな作品ですが、元々比べる事に何の意味もありません。新たな世界観をしっかり理解し、受け入れる事から始めれば良いのです。ワルキューレが横アリ2daysを埋めるなんて、最初は誰も予想しなかったでしょう。


----------------

 2017年1月末には企画すら存在しなかったものが劇場版作品として1年後の2018年2月9日に上映開始されるなんて、通常ならば考えられません。各キャストや事務所に初めて知らされたのも夏頃だったようですし、制作発表イベント時でさえ新曲のプロットを書いていましたからね。

 現在のアニメ業界を考えると、これが本当に間に合うのであれば相当な無理をしているか、単なる総集編です。TV版新シリーズも動いているはず(?)

 しかし、河森監督は絶対に手抜きをしません。TV版26話を120分に収める事自体大変な事ですが、マクロスの劇場版が単なる総集編であるはずもなく、過去には全く別の話になってしまった事もあります。新規映像、新曲があることも公表されています。


 劇場版マクロスΔは『激情のワルキューレ』というタイトル通り、「ワルキューレ」に視点を置いた作品です。そうする事で物語りの筋が1本通る訳です。
 元々ワタシは作品内容をそういう視点で観ていました。各エピソードがワルキューレの楽曲PVであると考えれば全て納得できてしまいます。。


 そうなると、実は気になることが。。

 マクロスと言えばリアル感を追及する為に直前まで台本が渡されなかったり、展開を知らされなかったりしてアフレコやレコーディングをしています。実際、『AXIA』なんて単なる昔のアイドル時代に歌っていた曲としての表現でレコーディングされましたが、まさかあんな場面で使用されるなんて知らされていませんでした。

 それが今では安野さん本人もファンの間でも大きな存在の名曲となっています。


 新規映像のみならず、全てが再アフレコ。全ての結末を知っている今、そして各自が声優として成長した今、どのような演技になるのでしょうか。実際1日で録りきったそうですが、表現の仕方に迷い、拘り、何度もリテイクしたとか。


----------------


 ワルキューレの5人はこの1年で環境が大きく変わりました。個人の活動が進み激動の1年と同時進行で劇場版製作、そして楽曲収録と本当に大変だったはず。


 カナメ・バッカニアΔ安野 希世乃

  ミニアルバムでソロデビュー、音楽関係者から高い評価を得ており、1stライブは彼女らしい心温まるものでした。

 レイナ・プラウラーΔ東山 奈央

 相変わらず声優として忙しい日々の中、満を持してソロデビュー、そして日本武道館での1stライブは彼女のポテンシャルの高さを再認識させられた素晴らしいものでした。

 美雲・ギンヌメールΔJUNNA

 大人でロックなミニアルバムでソロデビュー、1stライブはカッコ良くも高校生らしさ、可愛らしさの混在した魅力的なものでした。

 フレイア・ヴィオンΔ鈴木 みのり

 声優としても軌道に乗り、歌でもソロデビューを果たしました。リリイベは彼女らしく元気で楽しく、ハイタッチの際にソロライブ開催を願ったら「待っててください」と言ってくれました。
 
 マキナ・中島Δ西田 望見

 声優としては何気に色々と出演しており、キャラソンも歌っています。これからに期待。


 全く個性の違う5人が集まったワルキューレ、彼女たちの魅力は単なる声優、歌い手という簡単な言葉では計り知れないものであり、その才能、人間性、そして何よりも短期間で目に見えて急成長し続ける姿に圧倒され追い続けて来ました。


 この1年間の成果は劇場版に確実に影響してくるはず。



-----


 常に真摯に前向きに突き進む彼女達の姿勢は提供される楽曲にも影響を与え、どんどん難易度が上がって行きました。

 音域の広さ、ロングトーンなどは当然ですが、本当に凄いのはハーモニーです。

 通常であれば「主メロ」をメインヴォーカルが歌い、他はその上と下をコーラスで合わせますが、ワルキューレの楽曲は「主メロ」が突然入れ替わり、いつのまにかコーラスを歌っているという難解なもの。しかもコーラスは「ドミソ」のような単純なものでなく中間域も歌っていたり、上下行ったり来たりします。気を抜けば自分の歌っているパートを見失ってしまいます。

 HINAさんの動画は本当に凄く、よく分かります。1stアルバムの頃はWヴォーカル、サブヴォーカル、コーラスのような(これでも)単純なものでした。



 これがたった2ヶ月後に発売された2ndアルバムで急成長!5人の個性、声質に合わせて高域、低域担当という事ではなく、1曲の中でも入れ替わったりします。もはや主メロの影も見えないほど。。

 簡単に言うと「ひとりひとりのパートを追っていると何を歌っているのか分からないが、全員を合わせると曲が完成する」というもの。




 その難易度は一流が揃ったバンドメンバーでえさえ演奏が難しいと言うほど。
もちろん歌う側も各自のスキルはもちろん必要ですが、「絆」「信頼感」「ライバル心」「チャレンジ精神」等々・・・そして何よりも「歌が大好きで、自分達の歌で誰かの何かになりたい」という心があってこそ完成し、だからこそ心に響くのだと思います。

 そんな彼女達の声をしっかり聴き分ける為、自分はあえてハイレゾ版をDAPに入れて解像度の高い方法で聴いています。



 「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」ボーカルソング集『ワルキューレは裏切らない』に収録された新曲たちは難易度「G」どころか正に「Extreme」!



 今までは「歌えるだろう」という前提でしたが、今回はさすがに「これ、歌える?」とキーの確認をされたとか。しかも超複雑で繊細なハーモニーは全員が難し過ぎて覚えるのに大変な苦労をしたとか。しかもライブでは踊りながら歌いますし、そもそも地声ではなくキャラクターを演じて歌っていますから余計に難しいでしょう。

 極めつけは・・・・・

 「 このリズム・い!! 」

 と、ひとり一文字とかオカシイ上に最後ベンドコーラスですよ。正気の沙汰とは思えない。ベンドコーラスって、「絶ノヴァ」みたいにコーラスにエフェクト効果をかけてたわませるようなもの。普通は人間業ではなくデジタル処理されるものです。

 しかし、それすら「ライブでは自分たちで歌うのだからやらせてください」と懇願、そして成し遂げて来たのです。



 余談ですが、高難易度のハーモニーは『愛・おぼえていますか』からの伝統だと思っています。



 もちろんメインはひとりで歌っていますが、サビのコーラスは複雑にいくつも重ねられています。(ハイレゾで聴くと良く分かる。)これが当時心に突き刺さり、未だに自分の中で特別な楽曲です。ワルキューレver.も同じようにハモっています。

 映像と楽曲のシンクロも見事で、セリフが無くても各キャラの一瞬の表情からお互いの関係性や心境が伝わってきます。本当に素晴らしい演出。素晴らしい作品。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 前置きが長くなりましたが、今回は『激情のワルキューレ』について簡単に(?)まとめたいと思います。


 この予告編を観た時に覚悟しました。



 とんでもない新曲、そして新規映像。もう想像がつかなくなりました。何も考えずに劇場へ行こうと。。。


 だって、メッサー機がリルドラケン装備しているって・・・・・どーゆーコト??


 自身が撃たれた原因のひとつですよ??


 装備出来る事も不思議だけど、相手の装備を奪って操れる特殊能力なんて無いはずだし、そもそも生き残るってコトか???


 キービジュアルの表情からして重い内容になるのかな。。ちなみにあのキービジュアルは「STAR WARS」にヒントを得たそうです。


 気になるライブタイトル、そして劇場版ボーカルソング集リード曲でもある新曲『ワルキューレは裏切らない』。その持つ意味、使われ方は?

 『Absolute 5』と同じ、作詞:喜介、作曲・編曲:渡辺拓也というのがポイントになるでしょう。

 「ひとりでも欠けたら 意味を失ってしまう」という歌詞は昨年の横アリでどれほど重要なものだったか。あれがあったからこそ劇場版製作に繋がった訳ですから、同じ布陣での楽曲制作には意味があるはず。
 『Absolute 5』はTV版未使用曲ですし、他の未使用曲もどう絡めてくるのか楽しみ。

 果たして「激情」とは?「裏切らない」とは?


 実は今回、ライブチケットを確保する為に色々な方法でチャレンジした為、激情のチケットが5枚になりました。

 元々ライブチケットは激情とのセット販売。これを「抱き合わせ」と批判する方もいましたが、今回のライブは激情の内容に沿ったものです。映画を観なければライブの内容を理解出来ないのですよ。

 ライブでは「マクロスΔ」の世界を再現しますと公表されてましたからね。

 TOHOシネマズ系でしか公開しなかったので劇場選びには苦労しました。実際、このチケットを全て使った訳ではありませんが結果的に5回観ました。


 1回目:公開初日。何の情報も仕入れず素の状態にて。
 2回目:公開1週間後。パンフレットやリスアニ!等を読み、自分なりに整理してから。
 3回目:更に1週間後、ライブ前日。ライブに向けて色々と確認したい事があった為。
 4回目:ライブから時間を置いて公開から1ヶ月後。ライブで再現した事を確認。
 5回目:4回目の翌日。舞台挨拶付き応援上映。


 初回は仕事帰り。職場から一番近い川崎で観ました。川崎から始める事に拘りたかった。

 迎えてくれたパネルはカナメさんのみでしたが、自分にはそれで十分♪



 特典も一発でカナメさんを引き当てる。さすがオレw

 3月11日にTOHOシネマズ上野で開催された応援上映は安野さんがゲスト。以前の舞台挨拶では安野さんだけケイオスの仕事で海外に居て不参加でした。(本人談w)どうしてもリベンジしたいと、わがまま言って今回の開催となりました。

 実は抽選が外れたので悔しくて4回目が発生。もはや池袋でしか上映していませんでしたが、池袋もマクロスとは縁があります。

 その夜に先着当日券が11時に発売されるとの情報が突然入り無事ゲット!

 カナメさんで始まり、カナメさんで締める。さすがオレww

 宮城県出身の安野さん、3月11日という日に舞台挨拶ということで全員で黙祷。その後、進行の畠中さんと共にライブや激情の貴重な話を聞くことができました。

 もちろん、上映中は皆さん言いたいコト言って大盛り上がりだったのは言うまでもありません♪


----------------


 さて内容についてですが、いつもの事ながら河森氏の「裏切り」には本当に驚かされますw

 感想を一言で言うと、「うまく改構成されていて分かりやすく、納得の出来栄え」でした。

 時系列を入れ替え、一部設定を改めて無理なく整合性がとれていますね。TV版未見の方でも十分に楽しめるでしょう。

 無駄なものは一気にそぎ落とし、マクロスの根幹である「トライアングラー」でさえ有耶無耶にしたのはある意味成功だったのではないでしょうか。


 ちなみにマニア的に言うと・・・

 さすが横アリライブの結果から生まれた企画だけあって『Absolute 5』の歌詞を活かした内容になっていましたね。



 各キャラクターの印象や関係性は当然変化しています。

 あれ?フレイアってこんなに可愛かったっけ??

 新人声優としてフレイアの運命を受け入れ、共に歩んできた鈴木みのりちゃん、今ではワルキューレの中でも精神的な支柱となっています。その輝きは確実に演技に影響しています。初々しさは残しつつ、フレイアのネガティブな部分は描かれず、素直に真っ直ぐ「飛べば飛べる!」と希望を持って突き進むような子になっていました。

 ハヤテとの関係も自然で、誰が見ても惹かれ合っています。気付いていないのは本人達だけ。。ミラージュさんは一歩引いてますが、ハヤテへの想いがあるのは感じます。良きコンビです。


 印象が変わったのは美雲さんですね。行動は相変わらず「ミステリアス・ヴィーナス」ですが、気持ちを前に出してよく喋るようになりました。ライブでは進行役だったり、フレイアに発破をかけるとか、TV版では考えられなかった行動です。


 レイナも感情豊かになり、よく喋るようになりました。マキナ大好き過ぎですが、過去回想からの成長がしっかり描かれているので不自然ではありません。

 しかも・・・「一体、何をやったんだか?」という問いに対し「ヴァイ、ヤヴァイコト」とか、まさかレイナがネタぶっ込んで来るとは!!

 まぁね、奈央ぼう、JUNNAちゃん大好きだからね。


 カナメさんとメッサーの関係も変わっていましたね。本来はアラドに対する憧れを「恋」とは気付かず、自分を必要だと言ってくれたメッサーを気にする程度の天然さんでしたが、ファンがあまりにも「カナメッサー」推しするものだからアラドへの想いは完全に消え去り、カナメさんはメッサー君を常に気にし、メッサーはカナメさんを護る為に戦う。そんな関係になっていました。


 「閃光のAXIA」にあたるエピソードにはヤラレましたね。

 メッサーがカナメに語る名場面はクラゲ送りではなくハヤテが降らせた雪の中に変わりましたが、その内容が「貴女を護れなくなりました」と・・・

 転属ではなく、度重なるヴァール化の影響で戦える身体ではなくなったメッサー。

 
 ワルキューレの危機に「まだ俺は・・・デルタ小隊の隊員です!」と飛び込んで来たのは胸と目頭がアツくなりました。

 Wヴォーカルが倒れ、マキナもここで倒れ、もはや歌えるのはカナメのみ。

「歌ってくれ、カナメさん!」


 そう言い残して飛び立ったメッサー。「AXIA」を歌い始めた瞬間、やはりこの曲は最初からこの場面の為に作られたのだと実感。歌と共に戦闘が進み、遂にあの時が・・・・・


 あれ?リルドラケン装備はどうなるの?


 そう思った瞬間・・・・・誰もが心の中で「をい!!!!!」と叫んだでしょうwwwwww

 まさかアレをかわすとは!

 その後は息するのも忘れて見入ってしまいました。

 決着が付き、カナメの元に戻ったメッサーは全身から血液を噴き出しカナメの胸の中で息絶えました。これは自分的には良い結末だと思いました。

 そしてまさかの・・・・・


 「メッサーーーーー!!!!!」


 をカナメさん自身が叫ぶとは!!


 ライブで安野さんが『AXIA』を歌い終わった時、必ず会場全体が叫ぶという鉄板ネタじゃねっすか!!!
 

 まぁ他にもボーグの「おのれワルキューレ!!!!」も完全にネタ化してましたしw


----------------

 メカ的には新型機はありませんでしたが、アーマード装備が印象的でした。

 マルチパーパスコンテナユニットの恩恵か、アーマードとトルネードの良いとこ取りのような感じですね。


 ハヤテの最終決戦乗機、「VF-31J改」はメッサーへの冒とくと不評だった為か、鹵獲されたメッサー機を奪いそのまま乗るという設定に変更。これは良かった。
 鹵獲された際にリルドラケンを装備されたのは銀河標準規格だから可能だったとか。これにより機動力が飛躍的に向上。

 そして隠し玉はミラージュさんでした。

 ドラケンⅢを奪い、識別コードを打ち込むとミラージュカラーになるとか、ドラケンⅢの特徴的な光学ステルスシステムを活かした設定は驚きでした。識別コードの情報量ってどうなってんだ?

 あまりにもカッコ良くてすぐにやっちゃいましたよ♪



 まぁ、メカコレなのでちっちゃいしリルドラケンありませんけどね。。

 ベースにしたのはボーグ機。唯一の情報であるパンフレットを参考に。(実は塗分けを確認する為の2回目鑑賞でした)色合いは感覚で作れちゃいましたw


----------------


 ここからは「歌」について。


 ボーカルソング集『ワルキューレは裏切らない』のボーナストラックに『ワルキューレがとまらない ~without Freyja~ 』が収録されるのが公表されていましたので、冒頭の戦場ライブが『ワルキューレがとまらない』から始まったのは予想出来ました。
 『 恋! ハレイション THE WAR ~without Freyja~』と同じパターンですね。


 『ワルキューレがとまらない』を4人で歌うと面白いものです。フレイアのパートを誰かが代わりに歌うのではなく、全てのパートが再構築されています。当然、ひとつパートが減るのですから4人で歌える構成でなければおかしなものになってしまいます。

 実は劇中の歌は全て現場で収録しています。他の楽曲も場面に合わせた感情を込めて歌っていますし、パート割も変更されています。


 『涙目』にフレイアが参加したヴァージョンは音源で欲しいですね。

 あれも恐らく昨年の横アリMCが元ネタ。歌っていないJUNNAちゃん、みのりんごがリハーサルを見ていて振り付けを覚えてしまったというもの。だと思う。


 まぁ、一番騙されたのは一番重要だと思っていた曲。『ワルキューレは裏切らない』ですね。あれだけ印象的なJUNNAちゃんの歌い出し・・・・・


 まさかフレイアが歌うとは!!!


 そもそも歌えるのにビックリですが、鈴木みのりという子はハモでは低音で支え、メインでは高音と、幅広い歌いこなしが出来るのです。感情が籠った歌声は本当に心に響き、将来が楽しみな歌い手さんです。


 やはり『Absolute5』と対になっている『ワルキューレは裏切らない』でした。どうやらアンサーソングのような存在とか。


 ラスマス・フェイバー氏による新曲『チェンジ!!!!!』はマクロスでは初となるフルCGで作られたライブシーン。手描きより早いとかいう理由ではなく、「イツワリノウタヒメ」の『ユニバーサルバニー』を越えようと作った結果、客席の上空に浮かぶ立体的なステージが誕生しました。

 サテライトCGチームさん、こんな短期間でよくぞ作ったものだと感心。


 エンドロールで流れた『Dancing in the Moonlight』は北川さんらしい遊び心満載で大好きな曲。実はこれが一人一文字という一番難しい曲。

 エンディングなのに「Welcome welcome welcome Welcome to Walkure World」から始まるのは「ここから始まるワルキューレの世界」という意味が込められているとか。決して「そして伝説へ・・・」ではなく、ここから新たに始まるという未来を予感させる内容の曲。

 結局、新曲はどれも超難易度ですがどれも中毒性のある大好きな曲。

 やはりワルキューレの楽曲にハズレはありません。




 そんな訳で、劇場版マクロスΔ「激情のワルキューレ」についてでした。

 予想通りながーくなってしまいましたので、ライブについては次回。前段でこれだけの情報量が必要でしたのでご容赦を。。。



関連情報URL : http://macross.jp/
Posted at 2018/03/18 23:31:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | マクロス | 音楽/映画/テレビ

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