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sin@monのブログ一覧

2017年12月31日 イイね!

ライブの神髄を味わった1年でした。

 2017年も残り僅か。今年も多くのライブ、イベントに参戦しました。

 それぞれが特別であり、唯一であり、楽しい時間を過ごせました。お付き合いくださった皆様、本当に有難うございました。

 LiSA運には見放されてしまいましたが、気付くと安野希世乃さんが8回と、同一アーティスト年間最多回数更新ですね。次いでまめぐ5回か。念願の初参戦があったり、振り返ると例年とは違うラインナップでしたね。

 ライブ・イベント等参戦履歴 

 回数的には何とか抑えることができました。


 さて、そんなワタシもそれなりに経験値は積んできたつもりではありますが、今年はライブの意味を考えさせられるような、本当に特別な経験をしました。





 2017年12月3日(日)
 Kalafina Acoustic Tour 2017 〜“+ONE” with Strings〜

 東京オペラシティ コンサートホール

 アコースティク編成によるKalafinaのライブツアーです。


 しかも「1階 1列 ど真ん中」!


 私が今まで参加したライブの中でも最高の、そして珠玉のライブであり、「ライブとは?」「何故ライブに行く?」という自問自答の回答が出たような、そして今後二度と他のライブには行きたくない、何故ならば「どんな素晴らしいライブも今回と比れば全て色褪せて見えてしまうだろう」と思ってしまうような、大変素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。


 そもそも何故ライブに行くのか?


 と言われると、「楽しいから」「アーティストに会いたいから」「直接応援したいから」等々あると思います。

 ライブやコンサートではアーティストの「今」を共に感じる事が出来ます。

 アーティストも人間ですから、時には失敗する事もありますし、調子が悪い事もあるでしょう。応援などによって本来の力以上のものが出ることもあります。

 それは、その日、その時、その場所でしか生まれないものであり、その場に居た者にしか理解出来ないものであります。だからこそ「全通」しても毎回違う感動があるのです。私は「全通」を単なるミーハーだとは思っていません。


 私のライブレポートは、そういった事を承知した上で書いておりますので共感されないかも知れません。それでも価値観を共有できる方に少しでも当時の熱を伝えられたらという想いで書いております。


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 Kalafinaのアコースティックライブは毎年クリスマスに行っていますが、今年はツアーとして通常楽曲をアコースティク編成で歌うと言う事、そして何と言っても「東京オペラシティ コンサートホール」という特別な場所である事で参加を決めました。



 図面から分るように、クラシック専用のコンサートホールはもの凄く高い天井を持ち、高層ビルの一角となっています。




 オーチャードホールも良いのですが、さすがにこの環境でKalafinaを堪能できるのなら他に選択肢はありません。

 しかも自分の目の前にはステージしかありません。


 他のホールやライブハウスでも最前列は経験しましたが、ステージが低く(演奏している今野さんが楽譜を見る時に目が合うくらい)他のお客様の存在を感じないくらいの距離。


 ここまで近いと誰に目をやって良いのか迷ってしまいます(^^;

 3人の表情、口の動き、息遣い、筋肉の動きや肌の色艶までハッキリと見え、足音や衣装のスレる音まで聴こえます。お互いの目配りで会話しているのもよく分かります。

 3人が前方に寄った時には正に目の前、自分の為だけに歌ってくれているようです。しかもイイ匂いがしたなぁ♪


 アコースティックとはいえ、いや恐らくアコースティックだからこそ、感情の籠り方がもの凄く、この素晴らしい会場で活き活きと歌っているのが伝わってきます。
 会場の特性もあり他の会場では絶対に感じられないでしょう。

 特にKeikoさんはマイクを握る手に力が入り過ぎて途中でほぐしていたり、通常見た事も無いくらいの激しい息遣いで歌い終わってフラ付いていたり、涙目になったりと、恐らく遠目では気付かない表情、感情が手に取るように見え、こちらも同様に感情を込めて聴き入ることが出来ました。


 これぞライブ!


 この会場だからこそ、今日のお客様だからこそ。絶対にCDなどの音源では味わえない魅力です。楽曲はレコーディングされた時点で完成では無いのです。


 だからライブは止められない。


 これからも行かれる限りは行きたいですね。




関連情報URL : http://www.kalafina.jp/
Posted at 2017/12/31 23:55:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | Kalafina | 音楽/映画/テレビ
2017年08月13日 イイね!

Kalafina『百火撩乱』

Kalafina『百火撩乱』

 今週2度目の教会広場w

 2017年8月9日リリース

 Kalafina 21thシングル『百火撩乱』の発売記念イベントに行ってきました。

 「活撃 刀剣乱舞」EDテーマ曲です。

 「とうらぶ」は元々PCゲームで現在はメディアミックス作品として幅広く「女子」に愛されているという認識ですね。アニメとしては既に「刀剣乱舞-花丸-」が2期の制作まで発表していますが、「活撃 刀剣乱舞」は全くの別物。

 刀剣から生み出された「刀剣男士」が活躍する意味の解らなさはもはや考えず受け入れるとして、歴史萌え要素もあり女子にはたまらん作品なのでしょうが、ufotableらしい戦闘シーン満載の「活撃 刀剣乱舞」、よく作り込まれていてガチな「ufotable」作品として楽しませていただいております。


 まぁ、キッカケは『百火撩乱』の世界観を知りたいという理由ですが、「ufotable版Fate」のスタッフが多数関わっており、音楽こそ梶浦由記さんではありませんが『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』などを担当された深澤秀行さんですからすんなり引き込まれている自分が居ります。

 余談ですが・・・「刀剣乱舞-花丸-」の音楽担当は川井憲次さんです。スタジオディーン版『Fate/stay night』『Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』とufotable版との関係性を思い浮かべてしまいます。。


 『百火撩乱』は刀剣男子の生前(?)の主の無念さ、生まれ変わって成すべきことなど、葛藤する彼らの思いが込められた梶浦さんらしい曲ですね。





 Kalafinaファン、いや、梶浦ファンならばこの曲を初めて聴いた時に興奮したのではないでしょうか?

 何たる赤木無双!!

 もうイントロから引き込まれます。こんな和風テイストの出だしも珍しいですが、力強い3声を支える『Magia』を彷彿とさせるような強様の力強いドラム、是永さんのギター、そして『quattro』のような今野師匠のメロディーライン・・・等々・・・この展開・・・・・

 もはや嫌な予感しかしませんっ!

 今までに無い新しいタイプの楽曲ですがどこか懐かしい初期の頃、と言うより大好きな2ndアルバム「Red Moon」の頃に戻ったような感覚。『Magia』は3rdアルバムですが、時期的に2ndに間に合わなかっただけ。

 いやぁ、こういう「前向きだけど絶望感漂う曲」、大好物ですっ♪

 (これ、カジウラーにしか解らん感覚だろうかw)


 普段はこういう環境で聴いているのですが、本当に力強く広がりもあり、目の前にKalafinaの3人はもちろんバンドメンバー全員の姿まで見えてくるような感覚に陥ります。
 ちなみにこれは普段使い用で、しっかり聴き入りたい時はイヤピをクリスタルチップスに変えます。更に中低音が沈み込み、全体的に引き締まります。
 お気付きのようにあえてCD版を聴いています。何でもかんでもハイレゾではありませんのよ。


 カップリングの2曲も最近の梶浦さんらしい、思いっきり趣味曲で素晴らしいですね。


 ちなみに最近変更したプロフィール画像は『百火撩乱』ver.です。フォントは「Chopin Script」というものを使用しています。今までがモノクロの『コメットルシファー』ver.だったので目立ちますねw



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 という訳でリリースイベントですが、教会広場2daysというのも珍しい。1日目は体調不良と来客でスルー。2日目(8月12日)に参加しました。
 この後の予定もあるのでお渡し会には参加せず一般枠にて。

 公開リハは相変わらず♪


 本番はいきなり『百火撩乱』のイントロが流れ、扉から3人が登場、そのまま歌に入りました。

 <セットリスト>

 1_百火撩乱
 2_とんぼ
 3_far on the water(11日は『symphonia』)



 ずっと言い続けてきた事ですが、楽曲はリリースされて成長して行きます。(だから「喉からCD音源」という後ろ向きな言葉は嫌いです)Kalafinaは既に完成されているからこそ、ライブを通じての変化がとても面白いと感じます。

 アーティストもやはり温もりを持った人間ですから、絶対に音なんて外す訳がないと思っていても、昂って勢い余り音が抜けてしまうような事故も起こります。レコーディング時に意識して歌っていた感情も更に高まり(特にHちゃん)は暴走間際のエッジを効かせてみたりw

 もちろんプロですからライブやコンサートでは節操を保ちますが、リリイベやフェス、イベントではファンと一緒に思いっきり音楽を楽しんでいます。結果、とんでもない素晴らしいハーモニーが完成したりします。

 完成されたはずのものを一緒に成長させて行く。だからライブに行くし、リリイベに行くのですよね。

 フリーだからとか、入口はそういうもので良いと思います。興味を持ったら是非ライブに行ってみてください。



 そう言えば、スタッフの中にLiSA担当が居たなぁ。SACRA MUSICになるとそういうコトもあるのか。


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 少しですが時間があったので開演前に立ち寄りました。EGOISTの時からあまり進んでいませんね。



 当然ですが以前より明らかにデカイ!

 今月もう一回行くのでその時どうなっているか。




関連情報URL : http://www.kalafina.jp/
Posted at 2017/08/13 15:31:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kalafina | 音楽/映画/テレビ
2016年12月25日 イイね!

Kalafina with Strings 2016

Kalafina with Strings 2016 2016年12月24日(土)
 ゛Kalafina with Strings" Christmas Premium LIVE TOUR 2016

  Bunkamura オーチャードホール

 毎年恒例となった゛Kalafina with Strings"に今年も行って来ました。このコンサートはKalafinaのサポートメンバーでもあるピアノの櫻田泰啓さんと今野均さん率いる今野ストリングスによるアレンジと演奏によるクリスマス・プレミアム・ライブとしてオーチャードホールのような特別な会場で行ってきましたが、その素晴らしさを全国の方にも届けたいと今年は春に全国ツアー、そしてこのクリスマスも全国ツアーとして行ってきた1年の締めくくりとなる12月24日です。

 更にスタジオ収録で新規に作成したアルバム『Winter Acoustic゛Kalafina with Strings"』を発売し、街中でもよく聴くようになりました。




 スタジオ収録とは言え、この素晴らしい音源はCDではなくハイレゾで聴いております。CDはCDで良さがありますが、細かな息遣いまで感じたく(自己満足)大切な音源は全てハイレゾに拘っております。

 「AK70+ORB Clear force+Michelle+acoustune AET07/MR」


 と言うのが今の環境です。一般的に真逆のロックやポップス向きとされていますが、Michelleはヴォーカルをハッキリ聴かせてくれ、楽器も適度に鳴らしてくれます。バランス接続で分離感も増し、実はなかなか良い感じで聴けるのでした。



 「Kalafina」と言えば「3声のコーラスワーク」というくらい、その歌声を堪能しに行くというイメージがあるかも知れません。そういう意味ではホールも良いのですが、私はライブハウスが一番堪能できると思っております。実はアツく激しく盛り上がるのがKalafinaの魅力。「3声のコーラスワーク」は技術、才能の一端に過ぎません。

 そのどちらにも属さない魅力が゛Kalafina with Strings"とも言えますが、むしろ私にはどちらも含む、Kalafinaの真髄を思い知らされる「コンサート」と捉えております。
 「ライブ」も「コンサート」も本来同じ意味ですが、私の場合「ライブ」は参戦型、「コンサート」は堪能型という使い分けをしております。


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 さて、毎回ライブやコンサート前は気持ちを入れる為に縁のある何かをしているのですが、今回はフツーじゃない事を・・・てか、完全に思い付きと言うか、こじつけと言うかw

 たまたま仕事で外出する事が多い時期。昼食を探していたらあるものが目に。それをキッカケにやってしまいました(^^;




 並びはこうですね♪

 メンバーそれぞれの生まれ育った場所のご当地ラーメンを食べましたw

 「富山ブラック」「支那そば」「博多とんこつ」

 東京が一番難しかったかな。たまたま近くで映画を観たもので。(決して岡山ではない)

 って、こんなコトするヒトさすがに居ないでしょうw


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 と、気を取り直して。

 ツアーとは言え、やはり12月24日というのは特別です。この日、この場所でしか味わえない空気を堪能するのが目的。今回も金沢の友人が午前中に納車の儀を済ませ、駆け付けてくれました。そういえば前車の時も納車の儀からライブに駆け付けましたねw

 今回は2階席。でも見やすいのはオーチャードのようなホールの特徴であり、無駄に増幅されていない自然な音が飛んできてくれます。

 2時間半の公演、休憩なし。こういう告知はもはや当たり前。

 ファンは年齢層が広く、女性も多い。服装はそれなりにカジュアルでありつつTシャツ姿はほとんど見られず。物販では長T売っていますが、それはそれ。皆さんわきまえています。


 3人の歌姫は神田うのさんプロデュースのウェディングドレスに身を包んでいました。

 誰ですか?「樹木」なんて言ったのはwww



<セットリスト>

01_overture ~ In Dulci Jubilo
02_fairytale
 -MC-
03_Eden
04_ひかりふる
05_君の銀の庭
 -MC-
06_lirica
07_Magia
08_五月の魔法
09_blaze
 -MC-
10_from heaven above
11_we wish you a merry Christmas
12_もろびとこぞりて
13_moonfesta~ムーンフェスタ~
14_storia
15_into the world
 -MC-
16_dolce
17_アレルヤ
18_sprinter
19_やさしいうた

 -ENCORE-

20_ring your bell
21_胸の行方
 -MC-
22_Jingle Bells
 -MC-
23_have yourself a merry little Christmas



 クリスマスソングのカバーはもちろんですが、自身の曲が多かったうえ、アッパーやダークな曲もアコースティック・アレンジされ、歌とピアノと弦のみのシンプルな編成に乗ってキラキラと輝いたり、圧倒的な熱量を発したり、その表現力の幅はホールやライブハウスにも匹敵するものでした。

 特に『Magia』には驚きましたねぇ。このパート、他の会場では変わっていたようですが、クリスマスに絶対歌っちゃいけないヤツだポン♪(じゃなかった。。)


 それにしても、今まで見て来た中で最高のコンサートじゃないかな。3人の仕上がりは最高で、その歌声はどこまでも艶やかで伸びがあり、息の合い方も完璧と言って良いでしょう。昨年はほとんど動きが無かったというかドレス姿で動きようが無かったのですが、今回は適度に動きがあり声はもちろん全身を使った表現は本当に圧巻でした。

 これぞツアーファイナル。最高の夜になりました。


 こんな凄いの見ちゃったら通常のライブは更に期待しちゃいますよね。そう言えば最近日程運が悪く通常営業に参戦していないなぁ。。。

 と思ったら、新たなツアーが発表されました。

 『Kalafina“9+ONE”』​

 2018年のデビュー10周年に向けて、デビューからの9年間の活動に、さらに新たな未来(+ONE)をお客様に観て頂きたいとの気持ちを込めて命名されたタイトルとの事。

 今回は行かれそうな日程、しかも回数が多い。期待しましょう。



 打ち上げは肉!イヴの夜に男2人で。。



関連情報URL : http://www.kalafina.jp/
Posted at 2016/12/25 12:00:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kalafina | 日記
2016年08月24日 イイね!

「Kalafina」めざましライブ2016

「Kalafina」めざましライブ2016 2016年8月21日(日)

 お台場みんなの夢大陸2016

 みんなの夢大陸GOLD SUMMERスタジアム

 今年も「めざましライブ」に行ってきました。


 5年連続の参戦になりますが、今年も仕事の都合で1組しか行かれませんでした。。


 昨年に引き続き「Kalafina/藍井エイル」というツーマンです。昨年も書きましたが、どちらもワンマンで十分行けるのに何故でしょうねぇ?

 2年連続「アルスラーン戦記」で繋ぐのも果たしてどうなのか?

 しかし、皆さんご存知のように藍井エイルさんは体調不良により当面の活動を休止するとの発表がありました。大変心配ではありますが、その直後に綾野ましろさんも体調不良を訴えるという事で「SME」さんの体質が取りざたされています。そういう問題ではないでしょうけど。

 エイルさんに憧れて追ってきたましろさん、同じ北海道出身で安田史生さんに見出され、リスアニ!誌上でプレデビュー、そして「Fate」でメジャーデビューと同じ道を歩んできた2人、ましろさんはすぐに復調しましたが、エイルさんはこれから大切なイベントが控えております。今はゆっくり休養して欲しいところです。


 という訳で、直前になり「Kalafina」ワンマンに切り替わりました。その分多く歌うかは分かりませんが、エイルさんもプレデビューから見てきた私にとっては大変複雑な想いです。。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 さて、Kalafinaと言えば「アルスラーン戦記 風塵乱舞」ED曲『blaze』が先日発売されました。「blaze」とは「炎」という意味ですが、これは爆発的な炎ではなく「胸に灯した絶やさない炎」を意味し、決意を持って真っ直ぐに突き進むような力強い曲です。




 (↑コレ写真が悪いね。。実際は超満員でした。)

 先日行われたラゾーナ川崎でのリリースイベントで聴いてきましたが、思った通りライブ映えする曲です。Kalafinaファンからすれば定番のような感じもしますが、前曲『One Light』の疾走感とはまた違う、3人の激しさと力強さが面白かったりします。


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 そんな訳で予習をして臨んだ当日。Kalafinaと言えば絶対に雨が降るはずなのですが、ラゾーナに続いて降りそうで降らない。自宅を出た時は快晴でしたが、何があってもおかしくないので折り畳み傘を持参。。

 もはや慣れっこなので時間ギリギリまで遊んでから現地入り。入場口で「本日、藍井エイルさんは出演されませんがよろしいですか?」と念を押されて入場。

 昨年は半分近くエイル装備だったのでどうなるかと思いましたが、エイルファンも見届けに来ていましたね。結局当日券も出て満員となりました。


 いつものようにロペのカウントダウン、そしてプレリュード・・・・・


<セットリスト>
M1. misterioso
M2. to the beginning
---MC---
M3. far on the water
M4. sprinter
---MC---
M5. blaze

---Encore---
M6. One Light
M7. アレルヤ



 全てタイアップ曲ではありますが、ある意味マニアックな部分もあって驚きました。結果的にワンマンですがKalafinaは初めての方も多かったでしょう。こういうセトリが組めるのも実力の表れでもあり、メジャーになってきた証拠でもあります。
 ちなみに三宅アナ、先日LiSAっ子宣言したかと思えば今回はKalafinaスタッフ装備で参戦しておりました(^^;


 Kalafinaのライブってじっくり聴き入る方、立ち上がって激しく拳を突き上げる方、楽しみ方はそれぞれです。だから会場の雰囲気に呑まれて立てずじまいという場合もありますが、ここは最初からスタンディング。最初は「我々」が先導していましたが、次第に全体が慣れてきて盛り上がり方が解るとそこからは凄かったですね。

 激しく盛り上がり、『far on the water』でじっくり3声を堪能するというギャップ。序盤3曲で皆の心がひとつになった所へ投下された4曲目に発狂してしまいました。


 自分は大好きな曲だけど、まさかここでその曲?

 Kalafina「らしさ」を堪能できる曲だけど、皆知らないでしょう?

 でも絶対に知って欲しい魅力の詰まった曲。

 「我々」は定番として盛り上がれるけど、梶浦サウンド慣れしていないとバラバラになって付いて来れないケド大丈夫?

 
 そんな「矛盾螺旋」を感じつつ・・・・・




 果たしてこの曲が当初から予定されていたのか、ここで聴けるとは思っていなかった大好きな曲『sprinter』です。
 4声が次々と追いかけるように重なって行くこの曲、(え?4声?そう、4人時代の曲です)誰かひとりを追ってしまうと全体からテンポがズレてしまう、そんな難易度の高い曲なのです。
 やはり皆さん戸惑っていました。。でも聴き終った時の気持ちよさ。最高でした。


 結局、昨年より1曲多かっただけですが、エイルさんの分も全て歌う訳には行きませんので良かったのでしょう。


 最後の曲。

 これも本来、予定調和だったのだろうか。


 Keikoが一言「エイルにも届きますように・・・」





 今、この場にこんなにも相応しい曲は他にありません。単なるレーベルメイト以上の関係性は今まで見てきました。

 エイルの無念を晴らすのではなく、エイルの明るい未来を祈って・・・

 
 この曲は激しく感情を込めて歌うのですが、いつもと様子が違うのはすぐに気付きました。Keikoの力強さがハンパじゃありません。あんなにも激しく、想いのこもった『アレルヤ』は今まで聴いたことがありません。

 他の2人も引き寄せられるように激しくなります。いつもの目配せを越え、互いを呼び寄せて共に歌い上げました。

 汗だくなだけなのか、涙なのか・・・どちらとも取れる表情でした。


 当然・・・私は歌い始めた瞬間に込められた想いを悟り涙腺崩壊。。。。。


 そもそもアニソンってのは作品と密接にリンクしていますし、彼女たちは元々この作品の為に組まれたユニット。私自身、色々な意味で『アレルヤ』には特別な想いがあります。


 周囲から聴こえてくる『アレルヤ』って知らなかったけど凄く良い曲だね。大好きになっちゃった。

 もう、それで満足です。


 結局、最後まで雨は降りませんでした。


 やはり、ライブっていいですね。

 CDやハイレゾ音源であっても決して味わえない、その時、その場で込められる感情。受け取り方はそれぞれで良いと思います。


 だから


 僕らはゆく・・・・・


 僕らはゆく・・・・・



Posted at 2016/08/24 14:02:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kalafina | 音楽/映画/テレビ
2016年02月08日 イイね!

Kalafina LIVE TOUR “far on the water” Special FINAL

Kalafina LIVE TOUR “far on the water” Special FINAL 2016年1月30日(土)/31日(日)

 Kalafina LIVE TOUR 2015~2016
      “far on the water” Special FINAL


 東京国際フォーラム ホールA


 2015年9月16日に発売されたKalafina 5th アルバム「far on the water」を引っさげて10月10日・11日、東京国際フォーラム ホールAから始まったライブツアーですが、一回りして再び追加公演としてここに戻ってきました。

 私は超繁忙期と重なった為、完全に諦めていたのですが、追加公演のおかげで最終日になってようやく参戦する事ができました。

 とは言ってもKalafinaさん、国内外含めた今ツアー中に「Christmas Premium LIVE」や「リスアニ!LIVE」「デビュー8周年記念ライブ」という全く違う色合いのライブもこなしております。
 更に8周年記念プロダクツとして2014年に東京国際フォーラムで開催したライブをまるっと収録したライブアルバムを発売したりと、かなりのご活躍。

 かなり以前に書きましたが、Kalafinaはライブでこそ真髄を堪能出来、そのアルバムは本当に聴きごたえあるのです。私はもちろんハイレゾ版を購入。

 私のDAP環境でその息遣いまで感じつつひたすら聴きまくっており、実は今回ご一緒する金沢の友人にライブ前に試聴してもらっていたのですが、これが後にあんなコトになるとは思ってもいませんでした。。


 今回は他にもいつもお世話になっている友人2名とも合流。そのうち1名は初Kalafinaワンマンとの事。他のイベント等では何度かご覧になっているようですが、やはりワンマンは全く違います。
 ライブ前にひとつだけアドバイスとして「曲が終わったと思っても拍手しないでくださいね。まだ続いたりします。」なんて会話をしていたのですが・・・まさかあんなコトになるとは!


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 ちょっと時間が経ってしまいましたが、簡単にまとめてみます。

<セットリスト>

01_こいびとの昔語りの夕暮れの
02_monochrome
03_五月の魔法
04_空色の椅子
05_lapis
06_輝く空の静寂には
07_むすんでひらく
08_storia
09_misterioso
10_One Light
11_Piano Solo ~ nightmare ballet
12_into the water ~ in every nothing
13_闇の唄
14_believe
15_灯影
16_うすむらさき
17_identify
18_signal
19_音楽
20_heavenly blue
21_seventh heaven
- encore -
en01_ring your bell(in the silence) ~ ring your bell
en02_真昼
en03_far on the water



 アルバム「far on the water」を中心に新旧とても良い感じに組んでくれました。8曲目、21曲目は追加公演のみ。21曲目1日目は「ひかりふる」でした。その他ツアー中若干の入れ替え有り。ちなみにアンコールは日替わりです。

 武道館から取り組んできた身体を大きく使って表現する振り付けのようなパフォーマンスは本当にカッコイイですね。

 カーテンに映し出される雲や光の演出、フラッグを持って現れたりと今までのKalafinaには無かった新たな姿がたくさん見られました。

 MCも本当に上手くなりましたね。ふわっと危うい魅力は相変わらずですが決めるトコロはしっかり決める。伝えるべき事がハッキリしているからでしょう。今回は色々な意味での「色」に拘っていたようです。


 とにかく完成された素晴らしい内容でした。客席も1階はほぼスタンディングでしたね。


 さて、そんな中でワタシ、久しぶりに感動の涙を流してしまいました。。。


 8周年記念ライブの話をしていた時、次曲紹介で「私達の原点」と言った瞬間、誰もがデビュー曲『oblivious』キタ!と思ったのではないでしょうか。


 そこで歌われたのはこの曲でした・・・





 思わず「そっちか!」と叫んでしまいました。。


 『劇場版 空の境界』第七章 殺人考察(後)主題歌、そして1stアルバム表題曲『seventh heaven』です。

 Kalafina結成のキッカケとなった『劇場版 空の境界』のテーマ曲とも言うべき『in the garden of sinners』



 この動画の冒頭約2分半の曲ですが、いわゆる『式のテーマ』としてこのように様々なアレンジがされて戦闘シーンに使われています。実はこの曲が一番最初に出来、第7章の主題歌として歌詞を付けたのが『seventh heaven』なのです。
 (ちなみに『oblivious』の頃Hikaruはまだ居ませんでした)

 ・・・とまぁ、今更的な情報ではありますが、以前書いたように梶浦サウンドで一番好きな曲が『in the garden of sinners』というのは深い意味がある訳ですが今でも変わっていません。そして『seventh heaven』はKalafinaらしさが十分に詰まった大好きな曲なのです。

 しかもここは正に1ヶ月前、坂本真綾さんの歌声で年越しをした場所!

 更に・・・前述した金沢の友人に試聴してもらった曲がまさしくコレでした。アコースティックver.ですが一番良さが分かる曲だったので・・・

 恐らく・・・それがキッカケで彼は暗黒面に・・・・・w

 そして、「曲が終わったと思って~」の件もまさしくこの曲。まさか聴けるとは思ってもいなかったので本当に驚きました。


 今まで歌い続け、3人が信頼し合って互いの目を見て瞬時に気持ちを理解し寄り添えるようにまで進化し、完成された3声を聴いていると今まで積み重ねて来た想いが一気に溢れかえってしまったのです。。。


 歌が終わった瞬間、崩れるように座り込みました。もう力尽き、アンコールいらないから終わってくれ・・・というくらいにお腹一杯。。まぁ、しっかり復活しましたケドw


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 これだけライブ三昧なのにもう次のライブが発表されました。春のストリングスに続きアリーナツアーです。

<Kalafina Arena LIVE 2016 (仮)>
2016年9月10日(土) 神戸・ワールド記念ホール
2016年9月11日(日) 神戸・ワールド記念ホール
2016年9月16日(金) 東京・日本武道館
2016年9月17日(土) 東京・日本武道館


 まぁ、私的にKalafinaはライブハウスが一番好きですが、どんどん大きくなって欲しいですね。普通なら遠くなって寂しいと感じますが、舞台により全く違う姿を見せてくれますからね。まだまだ進化の先を見てみたいものです。


関連情報URL : http://www.kalafina.jp/
Posted at 2016/02/08 00:27:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | Kalafina | 音楽/映画/テレビ

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