スズキ純正　エリオ5速ギア交換　No.1

以前からやってみたかったエリオ5thギアへの交換。
ついに実行に移しました。
部品はアパートから徒歩5〜6分のDで注文。
先週の水曜日に入荷の連絡がありまして、土曜日に受け取りにいきました。

必要な工具等ありましたので、日曜の作業前に実家から行ける範囲にあるストレートとアストロで調達。
その際購入したのは、カウンターギアのナットを緩めるために必要な30mmのソケット（インパクト用）、シフトフォークを固定するボルトの弛み止め剤、ミッションオイルは再利用するのでオイル受け、ミッションケース接着のための液体ガスケットです。

値段はパーツレビューにて記載します。
交換時走行距離 60751km

では早速作業に移ります。
ふつーにジャッキアップして、P側のタイヤ外します。
諸事情によりジャッキで支持し、ウマは補助的においています。万が一の時、逃げる時間くらいはウマが稼いでくれるでしょう。でも危険ですのでマネしないで下さい。
ちなみにD側のタイヤの下にはコンクリートブロックを敷いています。

タイヤを外し、正面にあるプラ製のカバーを外します。
(クリップ３本と10mm頭のボルト１本で固定されてます。)
外すと画像にあるような黒い金属製のカバーが出てきます。
この中に5thギアが収まっています。

ちなみに私はインナーフェンダーを半分くらいまでめくってから作業しました。

続きまして、ミッションマウントを切ります。
※ほんとに切断したらダメですよw
が、その前にフロントパイプとセンターパイプの接続もきっておきます。ミッションを下げたときに負担が掛かります。

画像中央から左寄りにある、ボルトが２本突き出ているところがミッションマウントです。
14mmのナットで止まってます。

もう1台のジャッキを使ってミッションを支持したのち、前述のナットを緩めていきます。
緩めてしまったら、徐々にミッションを下げていきます。
(今回は完全に下げず、若干ジャッキに過重が残る位置で止めました。)
先ほどの5thギアのカバーを固定しているボルトが緩められればOKです！

カバーを外す前にミッションオイルを抜きます。
ちなみに注入側を先に緩めておくことをおススメします。
オイル抜いたけど、入れられなくなったorz
なんてことにならないためです。

んで、今回最も手こずったのがココです。
全く緩まず、ボルトも舐めてしまいそうになりました。
（スイフトはボルトの中に9.5mmの□があり、そこにスピンナハンドルなどの凸を差し込んで回すタイプです。）

結局、みん友でもあるトアルさんに持ち込み、緩めて頂きました。
おまけにドレンボルトまでいただきました。
この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m

カバーを外した状態です。
このギア２つを交換するわけですね！

シフトフォークの固定ボルト(10mm)を緩め、シフトフォーク、スリーブを外します。

ハブはスナップリングを取り除いてから外します。

金色のシンクロナイザリングが丸見えです。
きれいですなー。

ということで画像がまだあるので、次のページに続きますw