2014年03月11日
あの忌まわしい震災から丸3年になりました。
震災で亡くなられた方、被災され現在も様々なご苦労されている方たちにあらためてお悔やみ,そしてお見舞い申しあげます。
あの日の午後、突然の大地震。即停電。ガスもストップ。お湯すら沸かせず。
地震は長くて1分から1分30秒程度と刷り込まれていた常識を覆す5分くらいの長時間の揺れ。
半端ない余震の恐怖・・・
家は倒壊してるんじゃないか?家族はどうなってる?
実家はもしかして被害にあってるのでは?などといろいろな思いが錯綜しました。
非常電源で映っていたニュースで大津波の状況が映されてはいるものの、状況がよくわからず。(自分のところに被害がなかったから、なおさら)
さて、食べものはどうする?これからの食事は?ガソリンの供給の見込みもなし。
近隣のスーパー、コンビニ、その他の会社は震災の時点で、営業が強制終了だ。
だしぬけにサバイバルが始まりました。しかもゲームなどではなく、終わりの見えない戦いのスタートでもありました。
私のところは数日の停電、そして2週間くらい我慢しての給油で済みました。
おかげさまで家族、実家とも人的被害はなし。
やっとそのころ職場でも重油が補給され、暖房が入ってほっとしました。
食べものも職場への支援物資にずいぶん助けられました。
そんな苦労した日々でしたが、最近ではその記憶が少しずつ薄れていっています。
未だに住む場所に苦労している方がいらっしゃる一方で、震災の記憶自体が風化していく事実はいかんともしがたいのでしょうか。
それにしても復興費が思うように活用できないとか、住宅を建設しようにも津波被害があった場所しか用地が余ってないとか、ほんと大変です。
私などは、もう祈るしかないのですが、一日でも早い復興、かつての日々が復活することを切に望みます。
Posted at 2014/03/11 00:02:42 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記