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2013年11月09日 イイね!

名車の魂動 (3代目アクセラ試乗)

名車の魂動 (3代目アクセラ試乗)本当はもっと早く書く予定だったのですが
最近忙しくて下書きしたまま忘れてました(汗)
さんざん試乗記を書いてきたのに
アクセラを書かないわけにはいきませんので重い腰を上げてみましたw
何か夏休みの宿題を遅れて出した気分です(笑)

担当者さんから電話が掛かって来て
試乗している間に洗車もやってくれると言うので早速行ってみました。


店の前に行くと白い新型アクセラスポーツが止まっていました。
新型アクセラ20STuring ですが白も中々良いね・・・

それでは早速チェックしてみます!

今回のアクセラは早い段階からデザインが分かっていたし
すでに実物を見ていたっていうのもあって余り感動はありませんが
やっぱり超恰好良いですね!
イイネイイネ(゜(゜∀(゜∀゜(☆∀☆)゜∀゜)∀゜)゜)イイネイイネ!!

欧州テイストな雰囲気で日本車に無い存在感が良いですよね・・・

セダンは想像以上にアテンザですが
ハッチバックだとアクセラって感じがします(笑)
でも良く見るとアテンザとは違うますよね
アテンザは風格のある落ち着いた大人な雰囲気ですが
アクセラは更に大胆でインパクトのある躍動感を表現したイメージだと思います

サイドの写真を撮り忘れたので他から借りてきましたが

少しボテッとしたCX-5と伸びやかなアテンザですが
アクセラは重心が後ろにあるので
野生動物が動き出す瞬間のモチーフをより忠実に再現していて
魂動のコンセプトはアクセラで完成したと思わせるほどです。

全長×全幅×全高=4460×1795×1470mm
全長は現行と変わりませんが全幅が+40mm広がり
逆に全高は15mmほど低くなっています。

つまり「ワイド&ロー化」しているので
よりスポーティなフォルムになっているのですね。

フロントですが

重心をより低く見せるためのグリルデザインらしいですが
やはりこのナンバー位置が・・・
こうやって考えると日本のナンバーって恰好悪い!(そっちかw)

アテンザより目つきが悪くてヤンチャな感じですよね。
あと20Sにはグリルシャッターが付いています。
グリルシャッターとはエンジンが冷えているときに閉じて暖気を促して
温まると開いて外気を取り込んでエンジンを冷やすものです。

大好きなお尻です。

2.0もマフラーが2本出しなんだな(*´ω`*). キラキラ
ハッチバックはCX-5に似てるな・・・

やはりお尻はBKが(笑)

メーターです。

メーター周りはシンプルで見やすいと思いますが・・・
真ん中が丸で両サイドに羽が付いているようなデザインは個人的にイマイチかな?
アテンザの3眼メーターのようになるのかな?と期待していたのですが・・・

ハンドルはCX-5と同じデザインですが皮の質感は良いですね・・・
柔らかくて吸い付くような感じでレッドステッチもスポーティーです
個人的にはもう少し太い方が好みですけどね。
パドルシフトは右がアップで左がダウンになっているみたいですね!

内装ですが

内装の質感はレベルが上がっていますね。
デザイン的には初代アクセラのイメージに近い物だと思うのですが
革製のシフトレバーも高級感がありますし
プラスチックの質感アップの他に
光物の使い方にもセンスを感じさせます。

前置きが長くなりましたが運転して見る事にします。

シートは硬すぎず柔らか過ぎずで
すわり心地が良くてお尻がずれないし
腰の部分もホールドされてシッカリと体を支えてくれます。
さすがマツダらしい拘りだと思いましたが
自分が買うなら間違いなくL Packageだな・・・
ホイールベースが2700mmと60mmも拡大しているので
後席の足元空間が拡大しています。

オルガン式アクセルペダルは踵と付けたまま運転できるので良いですね
SKYACTIV-G 2.0の最高出力は現行と同じです。
直4 DOHC 16バルブ
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
最大トルク:20.0kgm(196Nm)/4000rpm
最大トルクが20.7kgmと0.3kgmほどアップしているようです。

何時も試乗の時に利用する有料道路の無料区間で
思い切ってアクセルを踏んでみましたが
現行に比べてパワフル感は特に感じません。

ただ非常に静かでスムーズな印象で
アクセル操作に応じて素直な加速をしてくれます。

アテンザの試乗記の時にも書いたi-ELOOPが搭載され
燃費はアップしているようです。
そしてi-stopはガソリン車の方が相性がいいと思います
ディーゼルだと再始動の時の振動が気になりましたが
ガソリン車だと余り気になりません。
ステアリングは軽めのフィーリングですが速度を上げていくと軽さはなくなります。
クイックというより落ち着きのある感じです。

足回りは上品で滑らかな感じです
アテンザに乗った時に非常に良い足回りだと感じたのですが
それよりもスポーティーな感じです・・・
同じサス形式なので
ホイールベースが短いアクセラの方が良く感じるのは当然かもしれませんが
この辺書き出すと長くなるんで先にいきます(汗)
まぁ乗り心地や足回りと言うのは好みもありますから
皆さんが実際に乗って感じた方がいいでしょうね。

話題のHUDです。

ヘッドアップディスプレイには車速や前方の車の距離などの他に
ナビのルート案内などが表示されるようですが昼間でも結構見やすいですね。
将来的にはガラス全面に情報が表示されるようになればいいな・・・

Mazda Connect

地図データ用の31,500円のSDメモリーカードを購入すれば
ナビ機能としても使えるものになっています。
スマホと連動して様々な機能が使え
パソコンのようにソフトウェアをアップデートすることで
古くならないナビと言うのが売りのようですが・・・

僕はこの装備が嫌で購入を断念しました(買おうとしたのかw)

ナビなんてスマホで十分でございます!
というような人なら全然問題ないのですが
僕はサイバーナビのような高性能なナビが大好きなのです(笑)
仮にソフトでバージョンアップしたところで
ハードは古いままですからね・・・

ハードの進化は日進月歩で
新しい機能が毎年のように追加されていきます
実際私は今年の夏に約5年使用したナビを買い替えました
その時感じたのは「わっ!音が良い・・・」でした
これはハードの性能の向上によるものなのですが
そのような機能を気軽に追加出来ないのは大きなマイナスなのです。
僕は買い替えたら10年くらいは乗りたいと思っていますので
ナビごときで車の買い替えを考えるような事はしたくないですからね・・・

まぁこんな事を気にするのは私のような
ある意味マニアックな人だけでしょうけど ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
今回の3代目になるAXELA(アクセラ)ですが
全体的に見て非常にいい車だと思います。

サイズが一回り大きくなってしまっていますが
それは大きな問題とはならないと思います。
個人的に購入するとすれば2.0モデルですね。
お買い得感がありそうですし全体的にみて非常に良い出来だと思います。
ディーゼル乗ったらやっぱりいんだろうけど・・・
来年には6MTが追加されるという話なので気になります・・・

これは売れるんじゃない?
でも街を走るのがアクセラだらけになったら嫌かもw

そして最後に遊びに来てくれたお礼と言う事で
これを頂きました!

気化式の加湿器でUSBの他に電池でも動くので
車内でも使えると言う事でした!
職場のデスクで使おうかな?

 
 ※11/12動画を追加しました。
Posted at 2013/11/10 01:00:16 | コメント(14) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2012年11月25日 イイね!

『歴史上最も輝く1台』となれるか? (新型アテンザ試乗)

『歴史上最も輝く1台』となれるか? (新型アテンザ試乗)

11月20日、3代目となる新型アテンザ(Mazda6)がいよいよ国内デビューしました!
「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用したCX-5に続く第2弾で、マツダのフラッグシップモデルです。
数日前、担当者さんからお誘いの電話があったので、暇つぶしに行ってみることにしました。

実車は以前からカバーをかぶせて展示してあったので
実はもう大まかには見ていたのですが第1印象は「デカッ!」でした(笑)
でもやはりカッコいいです!
完成までに2回のデザイン変更が行われたそうですが
今までの日本車に無い圧倒的な存在感で
このデザイン性は他社をリードする物だと思います。

この車は今回試乗したXD(クロスディー)なのですが
グレードの違いって外観からは分からないんですよね (ーー;).。oO(ドッチダ?)

正面から見た顔

フロントマスクは立体的で精悍な印象が格好良いですね♪
雄(TAKERI)に比べると少し丸くなってしまいましたが
コンセプトカーをかなり忠実に再現したものとなっています。

そしてヘッドライトには

マツダ車初のLEDの光源とリング状の導光レンズを組み合わせた
「発光シグネチャー」が採用されています。
つまり純正でイカリングが付いているわけですw( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
LEDなので明るいところで写した写真では分かりにくいかな?

サイドから見た姿ですが

ボディサイドはフェンダーが張り出して
複数のラインが躍動感を与える深い陰影を生み出し美しいシルエットとなっています。
ただフロントを真っ直ぐ切ったようなデザインは好みが分かれるところかもしれません・・・

そしてこの最高級グレードに標準装備されてる
19インチ高輝度アルミホイールはプレミア感があって中々の存在感です。
でも19インチだとタイヤ代が高そうだな(汗)

お尻チェック!

悪くはありませんがコンセプトカーはもう少しお尻が上がっていたのかな?
やはり後方視界をある程度確保するためには仕方ないのですかね・・・
リアのメッキモールが少しチープな感じですね!

ワゴンも少し紹介

ワゴンも非常にカッコイイですね!
プジョー508SWシトロエンC5ツアラーなどと比較しても劣らないスタイリングだと思います。

ワゴンのホイールベースは2750mmでセダンの2830mmよりも80mmも短く
最少回転半径もセダンの5.6mに対して5.5mと小さくなってます。
全長もセダンの4865mmに対してワゴンが4800mmと65mm短くなっているので
ワゴンの方が取り回しは楽になっているのですよ(・0・。) ほほーっ

セダンに戻って室内です

ツマミの縁取りに使用されているメタリック風の素材がスタイリッシュで
光沢のあるパネルと統一感のある印象を与えてます。

ナビの位置が高い所にあるので視線の移動が少なくていいですね(・ω・*))((*・ω・)
そしてハンドルの皮の質感がとても良いのです!
柔らかくてキメが細かくて形状も握りやすく仕上がってて
その辺はさすがマツダらしい拘りだと思いました。

このアテンザの横幅はクラウンより5㎝大きいのですが
そのためリアシートは大人3人が乗っても十分な広さがありますし
FFですので足元にも十分なスペースが確保されています。
またコンソール後部にはエアコンの吹き出し口が付いて快適性のアップが図られています。

それでは試乗してみます。

L Packageのシートは白と黒が選べるようですが
シートの素材は結構薄い感じで柔らかく包まれるようでホールドが良いです。
そして運転席は10Way助手席は4Wayのパワーシートでヒーテッド機能が付きます。
試乗車は白でしたが明るくてメリハリがあって高級感があるので
これを選択する人は多そうです。

そしてドア部分の内張りにもシートと同じ皮が使用され
内装の質感アップが図られています。

エンジンですが

基本的にはCX-5の物と同じ2.2L SKYACTIV-D(175PS/420Nm)ですが
アテンザはマツダ独自の減速エネルギー回生システム
「i-ELOOP(アイ・イーループ)」の初搭載車種になります。

このシステムは車が減速する際の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し
キャパシターに蓄電して電装品などの電気エネルギーとして再利用する事によって
効率アップを図ると言うもので
これによりアイドリングストップの時間の延長など
実用域での燃費性能を大幅に向上させています。
それにより燃費はCX-5の18.6km/lに対し20 km/lとアップしています。

外でエンジン音を聞くとディーゼル特有のカラカラと言う音がかすかに聞こえますが
室内は振動もなく本当に静かです。
静かすぎて運転中はロードノイズの方が気になってしまいます(笑)
ただCX-5でも気になりましたが
i-stopでエンジンが再始動する時の振動は結構大きいですね・・・

メーターですが

白いメーターは上品で見やすくて悪くないですね
3連メーターの右側はインフォメーションディスプレイになってて
「i-DM」「i-ELOOP」の情報が表示されます。

このアテンザにはi-ACTIVESENSE(アイ・アクティブセンス)と言う
少々複雑なシステムがついているのですが・・・

これは簡単に言うと
ミリ波レーダー(76GHz)と準ミリ波レーダー(24GHz)
カメラ及び赤外線レーダーでドライバーをサポートし
事故のリスクを最大限に回避するシステムです。

このレーダーはデンソーが新しく開発した他社より進んだものになってて
探知距離が今までの倍になって暗闇や濃霧でも機能するシステムになってます・・・
これを詳しく説明していると先に進まないので興味のある人は上のリンクを見てください!
ただ安全運転を怠ると色々な部分でフォローしてくれます(笑)

6ATのSKYACTIV-DRIVEはロックアップ領域が広いためレスポンスが良く
トルクが太くディーゼルとしては高回転まで回るので非常に気持ちよく運転できます。
いつも試乗の時に利用する完成前の有料道路で思い切って踏み込みましたが
非常に力強いトルクでグイグイと坂道を上がっていきます。

足回りに関しては新型になってマイルドになった印象でしょうか?
19インチのホイールを履いてる割には
道路の段差などを乗り越えても不快な突き上げはなく上質な乗り味になってます。
オルガン式ペダルは踏みやすいですがMTもオルガン式なのかな?

試乗を終えてしばらく担当さんと話してから帰ろうとすると
試乗のお礼と言って写真の物をもらいました(o._.)o ドレドレ

小さい箱は新型アテンザのゴルフボールで(ゴルフやらないけどね!)
あとはDUNLOPのキーホルダーとなぜかトイレットペーパー
担当者さん曰く「主婦層を狙ったもの」だそうです(笑)

最後に評価ですが
この3代目になる新型アテンザ
SKYACTIV-G 2.0の20Sが250万円~
SKYACTIV-D 2.2XDの価格が290万円~

と価格的には2代目モデルに比べ高くなりましたが
装備や走り又高い安全性を考えればお買い得感はあると思います。
何より評価できるのは余裕のある走りでHV対抗する高い経済性です。
そしてSKYACTIV-DモデルにはSKYACTIV-MTの設定があるのですが
ディーゼル+6MTの組み合わせを国内仕様で出してきたのは素晴らしい事だと思います。

ただ問題になるのは
1にも2にもボディーサイズになると思います・・・
アメリカでは普通サイズかもしれませんが
日本の道路事情や駐車場では少し大きすぎるかもしれません( ̄~ ̄;) ウーン

あとはこれがFF車(前輪駆動)だという事でしょうかね
FFはFRと比べて前輪の切れ角が小さくなるので回転半径も大きくなってしまいますからね・・・

でも思いつくマイナスポイントがその2点だけというのは
それだけこの車の完成度が高いという事なのだと思います♪

営業さんに聞いた限りでは出足は中々好調という事ですが
SUVは余り需要が無いと言われた日本でCX-5は大ヒットと言えるほど売れています。
そのマツダが次に打ってきた一手がこのATENZA (アテンザ)になるのですが
セダン不遇の日本で『歴史上最も輝く1台』となれるか?

今後もマツダからは目が離せませんね!

Posted at 2012/11/25 22:09:47 | コメント(13) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2012年03月20日 イイね!

SKYACTIVの翼Ⅱ (CX-5 SKYACTIV-D試乗)

SKYACTIVの翼Ⅱ (CX-5 SKYACTIV-D試乗) 最近ガソリンが高いですよね・・・
イラン情勢の緊迫化を受けて原油価格が上昇してるためなんですが、例年春先から夏にかけてガソリンの価格は上がってきますし、今までは超円高でしたが、それが円安方向に向かってますから更に・・・(||゚Д゚)ヒィィィ!
と言うことで、例によってディーラーから『CX-5』のSKYACTIV-Dの試乗車が入ったと連絡があったので、行ってみることにしました。

『CX-5』の販売は中々好調のようで
国内の月間販売目標1000台の8倍の受注台数と言うニュースを見ましたが
九州マツダでも200台以上の受注台数となったそうで
SUVとしは、かなり好調な滑り出しとなったようです。
しかもトヨタ、日産、ダイハツと各主力工場が密集してる地域ですからね・・・

今回試乗するのは『XD』です。
 
まぁ外観上の違いはホイールが19インチになってる位なので
パっと見は分からないんですよね・・・

ただ今回試乗するのはXDのL Package(2WD 2,980,000円 )
になりますのでレザーシートになります。
 
ホールドも良く、運転席と助手席にはシートヒーターが付きます。
室内にはレザーの匂いがして
「そういえばコウやん号も最初はこんな匂いだったな・・・」と懐かしい思い出が(笑)

またブレーキの自動制御で衝突被害を軽減する
スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)
後方からの接近車両を知らせる
リア・ビーグル・モニタリングシステム(RVM)なども付いてます。
 
ちょっと分かりにくいですがこれが前方の障害物を監視するカメラです。
さすがに、これを試す為に壁に向かって走る事はできませんでした・・・(・・;)
渋滞等の時に低速での前方衝突回避に効果を発揮すると思います。

そしてこれがSKYACTIV-D 2.2です。
 
・排気量2,184cc
・最大トルク 420N・m/2,000rpm
・最高出力 129kW(175PS)/4,500rpm
・車両重量 1,510kg
・燃費(JC08モード[10・15モード]) 18.6km/L[20.0km/L]

このSKYACTIV-D
従来のクリーンディーゼルに不可欠だった触媒を使用する事無く 
日米欧の厳しい排気ガス規制をクリア
する高い環境性能を実現してるのですが
この従来使用されてた触媒には高価なレアアースが使われているので
あまり普及すると中国が喜ぶ事になります(笑)
ですから、その面でも環境に配慮してると言えますね!

そしてアイドリングストップシステムの組み合わせにより
全SUVトップの低燃費を実現しています。

基本的には前回試乗したガソリン車と同じですので
今回はエンジンのフィーリングだけ簡単に書いてみようと思います。

ディーゼルエンジンと言うと、昔乗った教習車のイメージが強いのですが(笑)
まずエンジン音が静かなのに驚きます。
そして振動が少ないですね・・・
アイドリング時に耳を澄ませばディーゼル特有のカラカラした音がしますが
言われなければほとんど気が付かないと思います。

アクセルを踏み込むと軽快なスタートで走り出します。

i-stopはスムーズですが再スタートの時の振動が大きいですね((´д`)) ぶるぶる
これはディーゼルの特徴でしょうけど・・・
でもまぁ、エンジンが静かなんで
これ位の振動があった方が、掛かったのが分かって良いかもしれません(笑)

担当者君が「いつもの所いってみますか?」というので
まだ全線開通してない有料道路に乗ることにしました。
開通前なんでお金が掛からないんですよね・・・(笑)

アクセルを踏み込むと
V8ガソリンエンジン車並みと言われる420Nmのトルクで
坂道をグイグイ加速しアッと言う間に100㎞を超えました(⌒▽⌒;) オッドロキー
SKYACTIV-Driveとの相性も良くディーゼルと思えない加速です。

そして一番驚いたのが回転がスムーズな事です!
ディーゼルと言うと回らないエンジンって印象だったのですが
このエンジンは5000回転位まで回るんですよね(汗)
スムーズに吹き上がるので気持ちのいい運転ができます。

高速走行時のエンジン音も静かですし
ツーステージターボなので発進時も高速走行時の再加速もガソリン車と変わりませんね!
CX-5購入者の73%がSKYACTIV-Dを選んでるそうですが
試乗すると「フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド!! 」って感じです。

ただ残念なのはMTが無い事でしょうか・・・

そして約20分の試乗を終えてから
少しお話して帰ろうとするとフェア中と言うことでこれをもらいました♪
 
天然酵母の食パンとダンロップの方はメモ帳ですね!
これで暫く朝食に困りません(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

皆様も機会があったら是非試乗してみてくださいね♪

※ガソリン車の試乗はこちらです

https://minkara.carview.co.jp/userid/525821/blog/25521870/
Posted at 2012/03/20 01:50:29 | コメント(10) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2012年02月19日 イイね!

SKYACTIVの翼 (CX-5試乗)

SKYACTIVの翼 (CX-5試乗)ここ数日寒い日が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
日曜なんて、昼近くまで布団から出れなくて・・・
これが平日なら「風邪引いたので休みます・・・ゴホッゴホッ」と職場に電話する所でした( ̄▽ ̄) ニヤ
さて、エンジンやトランスミッションにとどまらず、ボディやシャシーも全てがSKYACTIVという、新型クロスオーバー「CX-5」がいよいよ発売になりました。

担当者さんから「試乗車が来てるので遊びにきませんか?」と電話があったので
雪で汚れた車の洗車もかねて行ってみる事にしました。

本当はSKYACTIV-Dの方に乗ってみたかったのですが
そちらは3月にならないと入ってこないって事なんで今回はお預けです・・・

車は福岡モーターショーでも見てるのですが、今回試乗するのは20Sです。

CX-5は、マツダが新しいデザインテーマとして掲げる
「魂動(こどう)-SoulofMotion」を採用した初めての車種となるのですが
実際に見るとゴツゴツした感じで結構マッチョで存在感があります。
フロントは犬顔で迫力ありますがチーターをイメージしてるそうで
フロントのメッキラインからライトの中に続いていく感じはかなり恰好良いと思います。
ただ、この色はイマイチですね・・・
ハッキリした色の方が似合うと思います(*´・ω・`)(*´-ω-`)ウンウン♪

大好きなお尻です(笑)

マツダのデザイナーさんイチ押しと言われる後姿は中々迫力あります
今にも飛び出しそうな肉食獣の後姿を表現しているらしいですよ。

室内ですが

シートはホールド性が良く適度に硬いので長距離乗っても疲れない感じです。
内装はマツダ車に有りがちなダッシュボードが全部プラスチックというチープなものでなく
ウレタンが入った樹脂で作られているので
マツダさん頑張ったな・・・って感じですね(笑)
それとピアノブラックやメッキパーツも使われてて高級感のアップが図られてます。

またオプションで、BOSEサウンド(9スピーカー)が選択出来るので
音にこだわりのある人には良いかもしれませんね。

天井は高さが十分あり大人5人が乗るにも不自由はありません
ただ後ろのシートがリクライニングしないのは少し残念な所だと思います・・・

そして、左のミラーにはカメラが付いており
ルームミラーがサイドモニターに変わります(◎皿◎)ナンデスト!

また、このミラーはバックモニターにも変わるのですが
視認性も良くミラーとモニターの視線の移動が少ないのでより安全だと思います。

トランクは広さも十分ありますが

開けると横にレバーがついてるのですが
それを引くと瞬時に写真のように椅子が倒れます。

そしてトランクにも電源をとるためのシガーライターがあるので
SUVらしくアウトドアで活躍してくれると思います。

そしてエンジンです

PE-VPS型直噴エンジンは現行アクセラと同じエンジンです
最高出力 154ps(113kW)/6000rpm
最大トルク 19.8kg・m(194N・m)/4100rpm

でパッと見は余り変わってないように見えますが
CX-5は、プラットホームから全面的に新しくしたフルSKYACTIV
アクセラでは導入が見送られてた4-2-1の排気管により
排気の抜けを良くすることで効率アップが図られています。
ただ国内仕様の物はレギュラー仕様となる為、圧縮比は13:1となります。

それでは試乗してみます。

乗り込むとポジションも高く視界が開けて運転しやすいです。
メーターも見やすくてメッキリングがお洒落ですね
そして3連メーターの右側には平均燃費や瞬間燃費などを表示する
「i-DM(インテリジェント ドライブ マスター)」が装備されます。
3連メーターでテンションが上がるのはBKに乗ってるからでしょうか?(笑)

横幅はほとんど気になりませんし取り回しも楽ですが・・・ハンドルが少し軽すぎるかな?
エンジン音は非常に静かですが
車重がある為か出足は多少モッサリした感じがありますね(ーー゛)
走り出してしまえば余り気にならないと思いますし街乗りレベルなら問題ないと思います。
ただストレスなく運転するためにはディーゼルを選択したい所ですね。

ミッションはやはり良いですね
加速感が途切れることなく車速が上がっていく感じです。

走りはカッチリしておりボディー剛性を感じます。
足もよく動きSUVに有りがちなフワフワした感じは無く
この辺は流石マツダらしい味付けになってますね。
オルガンタイプのアクセルペダルは賛否あると思いますが
私は踏みやすいと思いました。

約20分の試乗でしたが、とても楽しく運転することが出来ました。

そして洗車してもらって綺麗になった車に乗り込むと担当者さんが走ってきて
今日試乗した人にはお土産があると言って紙袋を持って来てくれました♪

中身は焼き立てパンの詰め合わせですヽ(^◇^*)/ ワーイ

さて結論ですが、初のフルSKYACTIVとなるCX-5には
安全装置としてDSCとTCSが標準装備されており
更にカーテン&フロントサイドのエアバッグも装備されています。
そして上級グレードにはブレーキを自動制御して衝突を回避する
SCBS(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)が装備され安全性の向上が図られてます。

価格はFFの20Cで205万円からと非常に安い設定になってます。
最上級グレードのSKYACTIV-D搭載車でも298万円ですから
装備を考えても非常にお買い得感はあると思います。

ただSUVという車は国内ではあまり需要の無い車です・・・
ですので残念ながら日本で爆発的に売れる車にはならないと思います。

それとセールスポイントの一つSKYACTIV-Dですが・・・
私はまだ乗ってないので実際にはよく分からないのですが
かなり評価の高いエンジンですので乗れば良さは分かると思います。
でも日本ではどちらかというとディーゼルが敬遠される傾向がありますので
そのイメージを変えるために多くの場所でPRする必要があります。

経済性で考えればXDが258万円~とT社の中級HVカーと同程度の価格です。
燃費はCX-5のディーゼルが10・15モード燃費で20km/Lですので
実燃費ではHVの勝ちですが
その後のメンテナンス費用や燃料代を考えれば・・・
ややCX-5に分があるかな?
そしてSKYACTIV-DにはV8並みと言われる420Nmの大トルクがあります。
つまり走りに余裕があるということです。

世界的には主流と言われるディーゼルですが
HVに洗脳された日本市場ではたして受け入れられるのか?
次期アテンザと言われる「TAKERI」もSKYACTIV-Dを搭載という事ですので
今後の動向にも大いに注目したいですね。

CX-5の登場でSKYACTIVはいよいよ飛び立つ事になったわけですが
これから続く第2第3の翼からも目が離せませんね!

※ディーゼルの試乗はこちらです↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/525821/blog/25821060/
Posted at 2012/02/20 01:42:52 | コメント(15) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2011年10月02日 イイね!

これがアクセラSKYACTIV

これがアクセラSKYACTIV6月末に発売された次世代環境技術『SKYACTIV(スカイアクティブ)』搭載のデミオの販売は中々好調のようですが、そのSKYACTIV搭載の第2弾となるアクセラがいよいよ発売になりました。

デミオではエンジンのみSKYACTIVでしたが、今回は『SKYACTIV-G 2.0』だけで無く新型変速機『SKYACTIV-DRIVE』も初搭載という大きな変更となっており、その走りが非常に気になるところです。

数日前に担当者さんから「遊びに来ませんか?」という電話も掛かってたので
洗車もかねて試乗に行って見る事にしました!(今回は食べ物無しですw)

アクセラも前回のデミオと同じくFMC(フルモデルチェンジ)では無く
MC(マイナーチェンジ)となりますので基本的には現行のBLアクセラと同じです。
大きく変更になるのは2リッターのグレードで他のグレードでは大きな変更はありません。

外観上の違いと言えば、このフロントマスクの部分ですね(。_。)どれどれ

フロントグリル開口部の形状を見直すことにより空気抵抗の低減を狙ってるのですが
開口部が小さくなったことで口元が引き締まった精悍な顔つきになったと思います。

ヘッドライトにはデミオと同様にブルーリングが装備され
これがSKYACTIV搭載車の特徴となってます。

また新デザインのフロントバンパーを装備し空力性能を高めています。
(Cd値:スポーツ0.28、セダン0.26)

このバンパーの形状によりアンダーフロア部分の空気の流れが増え
それを抑制するために前輪の前には丈夫なディフレクターが装備されると共に
マフラーの形状も空力を考慮したものなり、アンダーカバーも追加されました。
それとリアバンパーの形状が変わってます。

リアへの張り出しが少なくなってコンパクトになってるので
フロントのデザインと相まって全体的に引き締まった印象をうけます。

■アンダーボディーのエアロパーツイメージ図

更にボディー剛性アップのためにフレームの溶接点数の増加や
みんカラ内では流用チューンとしておなじみの『ブレースバー』が装備されてます。
やっとメーカーさんがみんカラに追いついたって事でしょうか?(笑)

内装では大きな変更はありませんが

質感アップの為にピアノブラックパーツの採用や
デミオでも話題になったエコ&ドライブのコーチング機能のi-DMの表示が入り
メーター内にはECOゲージも表示されます。

そして注目の『SKYACTIV-G 2.0』です♪

デミオでも導入が見送られたノッキング対策としての4-2-1のEXマニホールド(タコ足)ですが
やはりスペースの関係でMCでは対応出来ないと言う事で今回も採用されていません。

ですから圧縮比は12.0(従来は11.2)と控えめで
本格的なSKYACTIVは次回のFMCまでお預けと言うわけですが
とは言ってもこのエンジン最高出力は154馬力(6,000回転)
最大トルクは19.8kg-m(4,100回転)

従来型に比べると最高出力で4馬力、最大トルクは0.9kg-mの上乗せとなっており
0-100km/h加速も7~12%向上しています。

特に全域でのトルクアップが特徴で
より扱いやすいエンジンになったと言えますね(*´・ω・`)(*´-ω-`)ウンウン♪

ちなみに燃費性能ですが
15インチ仕様では、10.15モード燃費で20.0km/L(JC08:17.2km/L)で
上級グレードの17インチ仕様は18.8km/L(JC08:16.2km/L)と約1km/Lほど悪化します。
従来型の2リッターエンジンにi-stopを組み合わせた仕様が「16.4km/L」ですから
2.4~3.6km/L向上している事になりますので、かなりの燃費アップを実現していますね!

さて、この新エンジンの印象ですが、まず音が非常に静かですね・・・
i-stopは従来型と余り変わらない印象ですが
再始動の時の振動が少し気になるかな?
従来型に比べると再始動までの速度が若干速くなってるそうです。

ダッシュボードのマルチインフォメーションディスプレイには

燃費グラフ、燃費履歴など表示コンテンツが充実
更にi-stopの状況が表示され動作しない理由なども表示されようになりました。

出足に関しては、それほどパワフルと感じなかったのですが
2000回転を過ぎた辺りから十分な駆動力を発揮します。

担当者さんが「高速に行きませんか?」と言うので
高速に乗って結構思い切って回してみましたが
エンジンの回転の上昇に伴い、吹け上がる感じはとても心地いいです。

この回転数に比例してリニアに速度も反応するのは
SKYACTIV-DRIVEと呼ばれる新開発の6速ATによる所が大きいようです。

この新ATはVWなどの欧州勢に採用される自動変速機『DCT』に匹敵するダイレクト感と
クラッチのつながりが滑らかさを両立するトルコンATを実現したと言われてます。
技術的な話は長くなるので簡単に説明しますが
従来のATでは、どうしても液体を介してしまう分スリップしてしまい
アクセルを踏んでも若干遅れが出るわけですね・・・そしてロスが発生します。
そこで「発進時以外はトルコンを使わないようにしよう」とした訳です。
それにより、従来5ATが49%だったロックアップ領域を82%に拡大させています。
伝達ロスが少ないので数値以上に力強さを感じると言う訳です。

アクセルを踏み込むとエンジンの回転が上昇するのと並行して車速が上がっていく感覚で
これまでのATとは違ったクイックな変速感覚とダイレクト感のある走りとなっています。
そして変速ショックが殆ど無く
6速ATと相まってアクセル調整と加減速がリニアな感じになってます。

前回のデミオではエンジンこそSKYACTIVの流れに乗ったものでしたが
トランスミッションは従来型のCVTでした。
しかし今回は完全新開発された6速ATとの組み合わせの採用が可能となったことで
SKYACTIV(スカイアクティブ)は一歩前進した事になります。
でも・・・今回のMCで国内仕様のアクセラにも『SKYACTIV-MT』が設定されるのでは?
と密かに期待しましたが、残念ながら今回はATのみとなっています・・・

デミオはコンパクトカーと言う車の性格も考えて
燃費を飛躍的にアップさせた『ECOカー』の側面が強かったですが
今回のSKYACTIVアクセラでは
動力性能、走行安定性、乗り心地、さらに燃費及び環境性能を総合的に向上させた
バランスの取れた進化をしてると言えます。

派手な装飾や見た目の質感向上などは最小限に留め
走りの質感に関わる部分を真面目に改良しており
正に『ザ・マツダ』と言える車になってると思います。

そして価格も従来のアクセラから殆ど変わっていませんので
これは、非常にお買い得感があると思います(*^∀゜)

デミオが「ホップ」だとするとアクセラは「ステップ」
そして次の「ジャンプ」でSKYACTIVは更に翼を広げるでしょう!
Posted at 2011/10/02 20:55:28 | コメント(12) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記

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