とくっちょFD三昧のブログ一覧

１９７４年当時、学校帰りにやることといえば、キャッチボールか手野球か・・・天下とかニクダンとか・・・

小学５年生以降は軟式少年野球チームに入って練習していたはずなので、これから書くのは多分、小学４年生までの記憶。








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近所に学年が２コ上のお兄ちゃんがいて「まっくん」と呼んでいた。彼とはお兄ちゃん的な接し方ではなく、向こうも偉ぶるわけではなく気さくな友達関係で、いわゆる学年違いの幼なじみだった。

我が家は共働き。家には祖母がいたが、私が帰宅しても畑や近所に出掛けていることも多く、薄暗い自宅に一人でいるのは怖いので、必ずどこかに立ち寄っていた。

ほかの友達と約束をせず外で遊ばないときは、家にランドセルを放り投げて１００ｍ向こうのまっくん宅によく遊びに行った。ウチじゃ買ってくれない漫画が数多くあるから。ジャンプ、チャンピオンはあたりまえ。








これは当時の小学生皆が愛読した・・・と思う♪

俳優の宮川一郎太が出たとき、「一郎太!?( ﾟдﾟ )」て思ったのを思い出すww
（主人公の子供が“一郎太”なのです）




次がコレ。




とにかく恐ろしくこの台詞が流行った( ﾟдﾟ )





このあと「こち亀」が出現し、題名の長さに話題になったww


田舎住まいの私らは亀有公園前派出所てのが本当にあるんだと思ってた(・∀・)

出版当時は“秋本治”(敬称略)ではなく、がきデカの作者“山上たつひこ”をモジッて“山止たつひこ”でした。

懐かしいなぁ。両さんもとうとう終わるのか・・・

１話も途切れささない・・・もう超人としか・・・お疲れ様でしたとしか言えない(ノД；)
作者休養のため・・・とかいって休養しっぱなしの作者も多いのにﾈ(´・ω・｀)



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さて、再びまっくん宅です。彼の家には、少年キングや冒険王・・・数冊のガロとかも。
普段自分が立ち読みもしない漫画が多くあって、それはそれは物珍しかった。
なんでそれほど多くの種類の漫画が彼の家にあったか・・・今となっては知り得ないですが、中でもよく覚えている漫画がありまして・・・

私が小学校３年生か４年生だったか。来る日も来る日も何度もその漫画を読み返したのを覚えています。





目玉が飛び出しボコッと腹の出た餓鬼がたくさんいる地獄絵。。。

未だにまっくん宅の部屋の情景、タンスの柄や電灯の薄暗さなどとともに記憶の片隅に覚えていて、いわゆる「トラウマ」になってる。このせいで夜中のオシッコにいけなかったといっても過言でないです。




先日ふと“あの絵”を思いだし、遠い記憶を辿って探してみることにした。





「冒険王」「１９７３年」とかではHITせず。

「地獄絵」「漫画」「餓鬼」など組み合わせてやっと、当時見た“あの絵”を探し当てた。







日野日出志







どうやら、作者は日野日出志先生だということにぶち当たった。
















まさにこの絵、この画像！(；´Д｀)






おどろおどろしいこと、極まってます( ﾟдﾟ )

今ではこんな直球の猟奇的描写は描いても発表できないでしょうねぇ・・・

当然現在は出版してないですし、古書も高額です。



やっと掘り当てたので嬉しくて嬉しくて！

ｿｯｺｰ密林でkindle版を買いましたがな！怖いけど(*´艸`)







お髭の爺さんが日野日出志先生です。


思ったよりはｴﾛｴﾛマトモな(失礼)御方そうで・・・

やはり漫画家さんは空想力が凄いのだと気付かされます。


興味がある方は画像検索すればそれなりに猟奇的な絵が出てきます。(・∀・)ﾉ








で、当の「まっくん」なんですが、今は大阪で大手水道機器メーカー勤めだそうで、先日帰省していたようです。

家の前の道をお孫さん？を連れて散歩していたようです。
遠目でしかみてないし、彼が帰省していたこと自体あとになって知ったのですが、見事にこんなカンジでした(・∀・)ﾉ








顔立ちも少し似てますww