先日のラヴォイタのコースレイアウト、スタートから6コーナーまでのライン取りについて、サラッと考えたので、今回は7コーナーからゴールまで考えてみましょう。
7コーナー
ココ‼︎逆周りになったので、一番重要なコーナーと勝手に思ってます。
理由は…
8コーナーからのバックストレートに向けて、車速を早目に移行出来るように、ライン取りする事が重要だと考えてます。
なので、8コーナーで減速しないライン取りをしないと…
結構難しいかと思いますが…(汗)
6コーナーのクリップをなるべく奥に取る事により、7コーナー進入がし易くなるライン取りをした方が良いかと思いますが、7コーナーの立ち上がりでアウト側にはらむくらいなら、いっその事、7コーナーの進入スピードを捨てて十分に減速して、なるべく早めに8コーナーに向けて加速出来るライン取りに勤めた方が、8コーナー後のバックストレートでスピードに乗せれるので、タイム短縮とリスクを少なくする事になる可能性も有ります。
コーナーリングスピードをある程度維持したまま、思うようなライン取りが難しい場合、後者な走り方もアリかと…
8コーナー
このコーナーの裁き方で、ストレートの伸びが変わりますので、あくまで減速しないでコーナーを回るかに掛かっています。
ある程度の排気量の車両になると、7コーナーでスピードが乗ったままだと、コンクリートウォールに向けてハンドルを切る事になる8コーナーは、多少ブレーキかアクセルで減速しないと上手く抜けるのが難しいかもしれません。
7コーナーのクリップを成るべく奥に取る事で、8コーナー進入が楽に出来るライン取りになりますので、6コーナーから連続して、「クリップポイントは奥に!」を心がけて走るのが良いかと思います。
特に8コーナーは多少インカットしてでも、バックストレートでスピードを乗せれるように、早めにアクセル全開に出来るようにライン取りする事が重要かと思います。
9コーナー
逆回り以前だと、多少リアが滑り易いもの、アクセル全開で抜けれたコーナーですが、今回からは減速なしで進入は正直やってみないと分かりません…(汗)
スピードが乗っている分、凄く危険な香りがします!
まだ路面がドライならライン取り次第でノーブレーキで10コーナーまで行けなくはないが、
雨天時の際の濡れた路面では減速しないと、コンクリートウォールの餌食になり兼ねません…(大汗)
ココでクラッシュしたら、結構車両のダメージが大きいので、皆さん本気で注意して下さいね!
10コーナー
バックストレートから最終11コーナーに向けてのブレーキポイントと重なる10コーナー。
9コーナーから11コーナーまで、直線的なラインでブレーキが掛け難いコースレイアウトとなっているため、若干ノーズを振る事になる10コーナーの処理は難しそうですね〜
外側の縁石になるコンクリート舗装の部分ギリギリから、最終コーナー11コーナー進入ラインを余裕を持って取れるように、9コーナーからトータルでライン取りを考えましょう。
11コーナー
最終コーナーとなる11コーナー。
10コーナーをタイトに廻り込めば、11コーナーまでの進入が楽に行えますので、10コーナーからのブレーキポイントを上手に探りましょう。
おそらく、バックストレートから10コーナーに掛かる場所辺りが,最終11コーナーに向けてのブレーキングポイントになるかと思いますので、10コーナーでハンドルを切っている間にブレーキ掛けは危険ですので、9コーナー後から成るべく直線的なラインを取れるように走るのが◎!
最後のストレートでゴールまでスピードに乗せれるように、此処でも
「クリップは奥に!」を心掛けてライン取りするのが、スタンダードだと思います。
まだ誰も、走行した事のないコースレイアウト。
考えてたように上手くは走れないかもしれませんが、前回までの逆周りと比べて難易度が高くなっていますので、
コース自体は変わらないですが、いきなりアクセル全開で走るのではなく、少しずつ様子を見るように、慎重にタイムを上げていく必要がありそうです。
皆さん、良いライン取りや走り方が有れば、コッソリ教えて下さいね〜‼︎
先日、お頭宅にお邪魔する機会があったので、自宅から道中に有る「篠田レーシング」さんに、撮影小道具で用いた事務用品を置きに顔見せしたところ、何と
先日破損したスロットルロッドのボールジョイント部が沢山有るではないですか〜
純正の、銀色の樹脂製のも幾つか中古品が点在していましたが、新品で有るのはアフター品のメタル製の商品でした。
聞くところオリジナルは、もう生産してないので貴重で、デッドストックが有ったとして、元が樹脂製なので未使用品でも経年劣化で脆くなってる可能性が高く、使用するのはお勧めしないとのこと。
スロットルロッドが破損していて、パーツがまだ入手してなくて、スパイダーを動かせない旨を伝えると、
篠田さん、1言!
1個持って行きな!
何気なく余りモノを持って行って、
物々交換の会となりました!(笑)
いや〜!本当に助かりました‼︎
早速自宅に戻り、サクッとボールジョイント部を交換して、スパイダーの目覚める事が出来ました。
※アンチョコして iPhoneで撮影した画像なので、ボケボケでスミマセン…(汗)
頂いたモノはメタル製で、脱落防止の金具も付いていて、でボールジョイントに節度ある感じでパコッと収まり、とても精度の良い商品でした‼︎
ありがとう!篠田さん!
取り付けの際は、目立つ上側のキャブレター側のジョイント部は、以前から付いていた、あの銀色のオリジナルのジョイント部を使用して、エアクリーナーBOX下になる目立たない下側を、新しくしたメタル製にしてみました。
オリジナルの樹脂製ジョイント部は、シャフト部分を固定出来るように金属製のナットが圧入されて、今流行りのハイブリッド的な、本当に凝った造りになっています。
何故そのような造りになっているか、正確な話は聞いてませんが、おそらく樹脂の持つ潤滑能力と、リンケージ自体の重さを軽量化する為ではなかろうかと推測します。
現に、頂いたメタル製の方が随分と重い…(汗)
たぶん、重さ的に鉄にニッケルメッキを施したパーツだと思います…(汗)
オリジナルのジョイント部の裏には、何やらメーカー名らしき刻印が有りました。
※ iPhoneで撮影しないと、老眼で見たままでは見れませんが…(大汗)
メタル製に変えて耐久性は上がったけど、やっぱりオリジナルは味が有っていいなぁ…(汗)
Posted at 2016/10/31 11:18:17 | |
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