パッド・ローター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
今月半ばごろに、ついに左前のパッドが限界を迎えたようで。
裏金のみでゴリゴリ言い出したので、急きょ交換に臨みます。^^;
ほんとは、パッドもローターも良いものを入れて、キャリパーもホースも…と考えていたのですが、思いのほか早くパッドがお亡くなりになってしまいました。^^;
当然資金も追いつかないので、今回はその場しのぎという形で、パッドもローターも価格重視でいきます。
もうすぐ梅雨ということもあり、フルードも替えません。笑
これも経験!
と、いつもながら手探りですが自分でやってみました。
ベテランの方からすれば大したことない作業かとは思いますけどね。^^;
まずはフロントから。
キャリパーとブラケットをつないでいる2本の14のボルトを外し、キャリパーを切り離します。
そのままロアアームか何かに置いといて、フリーになったパッドを撤去します。
引きずり防止の針金2本はなくさないように。^^
ここまで減っちゃってました。
ゴメンネ。^^;
2
続いて、これまた14のボルト2本で止まってるブラケットを外します。
これでローターが外れるようになります。
ハブのセンターボルトで固定されてたら…と心配してましたが、すんなりフリーになってくれました。^^
錆びて動かなければ、ハンマーで叩いてやりましょう。
さて、組み付けです。
ここまで進むころには、ダストやらなんやらで手がゴリラのように黒くなります。
パッドやローターの接触面に触れるとブレーキかけた時に滑る原因になるので、気を使いながら作業を進めます。
パッドは今回こちらを。
なんとも地味な色ですけどね。笑
3
手順は分解の反対です。
新顔のローターを収めたらブラケットを固定し、パッドをセットします。
僕はすでにありませんでしたが、鳴き板がある場合はグリスを接着剤代わりにしてパッドに貼り付けます。
内側のピストンが当たる部分にもグリスを塗っておきましょう。
キャリパーのピストンをクランプなどで完全に押し戻し、キャリパーを元あったように固定します。
もしピストンが戻らない場合は、キャリパー内が錆びついて固着してる可能性が高いようです。
キツキツではめこんでも引きずる原因になるので、キャリパーをオーバーホールするか新品に替えることになります。そうなっちゃいます。笑
僕は運良く、「ギュボッ」とフルードの逆流する音と共に戻ってくれました♪笑
後は、ブレーキを何回か踏んで、アタリを出したらフロントは終わり。
続いてリヤ。
フロントとはキャリパー・ブラケットの構造が違います。
キャリパーとブラケットを固定してる1本のボルトを外します。
後はステーにはまってるだけなので、引っこ抜けば引っこ抜けます。笑
ローターを外すのも、ブラケットを取る必要はありません。
問題は、ピストンの戻し方。
フロントの要領では戻ってくれません。^^;
ラッキーなことに、マツダのプロに教えてもらうことができました♪
キャリパーの頭にある短いボルトを外すと、その奥にある「モノ」を六角レンチで緩めるわけです。完全に抜いちゃってもいいみたいです。
要は、これでサイドブレーキを調整してるわけですね。
最初はこれに気づかず、必死にクランプで押し戻そうとしましたが、動く気配もありませんでした。^^;
2時間格闘した結果あきらめ、翌日やることにし、元に戻し損ねてパッドを1枚裏向きに組み付けたのは内緒です。笑
しかし、結局完全には戻りきりませんでした。^^;やっぱり少し固着しているようです。
おかげでパッドは替えることができませんでした。
後2mmくらいなので、それまでに貯金しなきゃ。^^;
全部組み付けたら、最後にサイドブレーキを調整します。
先ほどの六角で緩めた「モノ」を完全に締め込み、そこから90°ほど緩めると、ちょうど良い具合になります。^^
で、作業は終了。
ちょっとはレベルアップしたかぁ?^^
…2週間ぶりに、安心してブレーキ踏めるようになりました。笑
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