2013年12月03日

地元のロサンゼルス警察は当初、
「スピードが原因」と示唆していたものの、
サンタ・クラリタ警察署の
ジョン・ラッシュ警部補もその後、
「スピードが事故原因で
はない可能性があります。
ただ、我々は事故原因の
公式的な判断をまだ行っておりません」
と語っている。『ワイルド・スピード』
シリーズでお馴染みのポールには、
15歳の娘のミードウさんがいて、
事故現場にいたミードウさんは
「かなり動揺している」と伝えられている。
もしかして・・・
機械的な不良の事故の可能が
浮上してます・・・
真実を追及して欲しいです。
仮にスピードが原因じゃないと
2人は悪くないし
変な報道も辞めて欲しい(怒)
気分が悪いです。
米CNNテレビによると、ウォーカーさんらが
ドラッグレースのような走行をしていたとの
証言が1件寄せられているが、
複数の目撃者はこれを否定している。
Posted at 2013/12/03 19:33:22 | |
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2013年12月02日

カレラGTのボディ構造は、
1990年代にデビューしたマクラーレン・F1や、
メルセデス・ベンツ SLRマクラーレンのような
モノコック構造ではなく、キャビンである
カーボンファイバー製のタブに、エンジンや
サスペンションを支持する籠状のサブフレームを
連結する、一味違ったアプローチによる
エンジニアリングが展開されている。特に
サブフレームは上下2ピースでエンジンを
包み込むようにしてマウントし、エンジンを
降ろしての整備を可能とするため上のピースは
ボルトを外すことで簡単に外れる構造になっている。
ボディパネルも全てカーボンファイバー製で、
外部からの応力は全てシャシーで受け止めるよう
設計されているため、これらのパネルは特に剛性の
高いものではないが、前述の構造であるからこそ
屋根を取り外すことのできるタルガトップスタイルを
実現できたとも言える。シャシーの構造物の一部を
除きオールカーボンにしていることは大きく、
大排気量エンジンを背負いながら車輛重量は1,380kgである。
サスペンションは純レーシングカーの構造で、
前後ともダブルウィッシュボーン式で、
インボードにマウントされたショックアブソーバーと
サスペンションアームとはプッシュロッドで繋がっている。
ブレーキもポルシェの最先端技術が投入され、
高剛性のモノブロックキャリパーにPCCB
(ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ)と
称するカーボンセラミック複合素材のディスクが
組合わされている。このディスク素材は
レーシングカーにも使用されており、18kgと
スチール製に比べて圧倒的に軽量である。
耐熱性も非常に高く、高い耐久性を持っている。
エンジンはドライサンプ方式により潤滑され、
V型10気筒、ボアφ98mm、ストローク76mmで
5,733cc、圧縮比12.0で612仏馬力/8,000rpm、
60.2kgm/5,750rpm。これだけの性能を持ちながら
エンジン単体重量は200kg弱に留めている。
レイアウトの自由度を高めるため、バンク角は
本来V型10気筒エンジンの等間隔燃焼の
理想と言われる72°でなく68°に設定している。
トランスミッションは6速MT。φ169mmと超小径の
クラッチは、ブレーキと同様のカーボンセラミック複合素材を
使用したPCCC(ポルシェ・セラミックコンポジット・クラッチ)で、
慣性重量の低さと多板クラッチ特有の唐突に繋がる
特性があいまって、非常に扱いづらいといわれている。
対抗馬であるフェラーリ・エンツォフェラーリがセミATに
よるシフト機構で、クラッチペダルの存在を消すことで
ドライビングをイージーにしているのに対し、カレラGTの
この部分については、悪く言えば旧態依然、良く言えば
車を操ることの何たるかを宿している=玄人好みとも言える。
これだけの性能を有しているため価格もそれ
相応の約5,000万円はくだらないといわれており、
世界限定1,500台が生産される予定だったが、
結局1,270台で生産を終了させた
ウォーカーさんと同乗し死亡した男性は
元カーレーサーのロジャー・ローダスさんで、
車を運転していたのもロジャーさんだった。
この日はロジャーさんがCEOを務め、
フィリピン台風被害や恵まれない
子どもたちへのクリスマスプレゼントを
募るチャリティイベントが行われる
Always Evolving Performance Motorsの
カーショーに出席するために、
サンタクラリタを訪れていた。
『ワイルド・スピード』シリーズ第7弾の撮影は
すでに9月から始まっており、ポール・ウォーカーさん
ももちろん撮影に参加し、1月からはアラブ首長国連邦
(UAE)でのロケに参加するはずだった・・・
rip_paul-walker_speed.jpg
ロサンゼルス郡保安局による発表が
本日夜行われ、通報を受けた緊急隊員らが
現場に駆けつけた時には、車は炎に覆われ、
消火活動にあたったが、車中から男性二人が
発見され、現場でふたりの死亡が確認されたという。
また原因に関しては
「スピードの出し過ぎがこの事故の
原因と見られています。
車は2005年製
ポルシェ・カレラGTでした」とも発表された。

事故当時に撮影された
最後の写真です。
ご冥福お祈りします。
Posted at 2013/12/02 20:50:59 | |
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