2016年10月01日
二宮祥平ホワイトベース
現在、
「原付2種」と呼ばれる125ccバイクに乗る場合、
普通免許とは別に「小型自動二輪免許」が必要になる。
その125ccバイクの免許取得について、
全国オートバイ協同組合連合会や
日本自動車工業会などは2010年から
「簡便化」するよう、警察庁などに要望していた。
■人気が高まる125ccバイク
排気量125ccのバイクは、
ここ数年人気が高まっている。
125ccのバイクは、道路運送車両法では原付扱いだが、
道路交通法では軽自動二輪扱いになるため、
50cc(原付1種)のバイクにある速度制限
(時速30キロメートル)がなく、クルマの流れと
あわせて時速60キロメートルで走ることができる。
また、交差点での「二段階右折義務」もなく、
2人乗りも可能。ただ、高速道路は走ることはできない。
さらに、維持費も50ccの原付バイクとほとんどかわらず、
250ccや400ccクラスのバイクより安い。
軽自動車税は年間2400円で、車検はない。
自動車損害賠償責任保険への加入は必要だが、
任意保険はクルマの任意保険に
ファミリーバイク特約を付加すれば加入できる。
最近はオートマチック
(「AT小型限定普通自動二輪免許」での運転)
車両が増えて、手軽に乗れる。
価格も10万円台から40万円台まで、
幅広くそろう。50ccと比べてパワーが違うし、
制動力も高い。実用性に富んでいることが、
125ccバイクの魅力のようだ。
現行、自動車の普通免許を持っている人が
運転できるのは50cc未満(原付1種)
のバイクだけ。全国オートバイ協同組合連合会によると、
普通免許を取得している人が125ccの
小型自動二輪の免許を追加取得しようとすると、
教習所に通う費用など7万円程度かかるという。
時間的にも、50ccの原付1種免許だけを取得する
場合は運転免許センターで筆記試験を受ければ1日で取れるが、
小型限定普通二輪(50cc超~125cc)
免許は技能教習や検定が必要で最短でも3~4日かかる。
全国オートバイ協同組合連合会は
「自動車教習所の講習時間の短縮や
実技の上限時間の緩和などの、
免許を取得するのにかかる負担を軽減して、
もっと簡単に免許を取得できるようにしてほしい」
と、訴える。
規制緩和の動きに賛否両論ですが
50も125も変わらないので・・・
いいかなぁ?と?個人的に
思いますが・・・
いろいろ緩和して来てるので
皆さんはどうですか?
賛成?反対?
Posted at 2016/10/01 17:14:15 | |
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