左リアパネルの外し方その1

デリカd5の左リアパネルの外し方を載せておきます。

FFヒーターの取付けや断熱材施工で何度も外しましたが、毎回忘れているので自分の備忘録です。

初めにこれら内装のカバーは外す事を前提に設計されてません。無理に外すと爪が折れます。
特に冬は注意です。今回も爪がいくつかお亡くなりになりました。
またクリップ類も回数を重ねるとだんだん緩くなってきます。必要に応じて新品に交換をお勧めします。

用意する工具は内装外しと
ラチェット　エクステンション　
10mm、14mm、17mm
特に14mmはロングソケット必須です。
後はドライバー

まずはサードシートを外します。
サードシートのボルトは14mm
サードシートは背もたれをたたんだ状態がやり易いです。
前側と後側のカバーを外すとボルトが出てきます。サードシートは約28kgあります。
腰を痛めないように注意しましょう。

ウチのは3rdシート取り外しキットが付いているので画像なしです。

次にユーティリティフックを外します。
フックを開けて真ん中の蓋を開けると10mmのボルトが出てきます。

エクステンション使って外します。
画像に写っている2箇所と前側に1箇所全部で3箇所あります。

次にシートベルトアンカーを外します。
サードシートは荷室床のカーペットめくると17mmボルトが出てきます。
セカンドシートは根元のカバーをずらすとボルトが出てきます。
セカンドシートのアンカーはワッシャー付きなので無くさないようにしましょう。

次にサードシートのブラケットを外します。
サードシートブラケットのカバーは画像の通り3箇所です。
内装外しを使って慎重に外します。

ブラケットカバーを外すとここは14mmのナットです。2本外します。
ロングソケット以外では外せないです。
ロングソケットが必須です。

ブラケットを外したら、レール裏のカバーを外します。指挟み防止のラベルが貼ってある細長いカバーです。
このカバーが曲者です。爪が固い上に無理に外すと折れます。内装外しを使って隙間を広げながら爪の位置を確認します。切り欠きが爪の位置です。無理に引っ張ると折れるので爪先端を押しながら外します。

このセカンドシートレールカバーも内張を押さえてます。スライドドアのスカッフプレートを外して、このクリップも外します。

エアポンプ裏にもクリップが隠れてます。
1箇所です。後期だけなのかな？

リアゲートのスカッフプレートも外します。
その下にビスが一本隠れてます。
これも外します。

画像が足りなくなったのでその2に続きます。