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ここの所、「GL350」というカテゴリーで、車載トレーラーを曳くのに必要なヘッド車側の準備をアップしてきましたが、それ以外にもちょっと必要な事があるので書いておきます。
それは連結検討とETCのセットアップです。


車載トレーラーを曳くのには、当然けん引免許が必要ですし、道具としてはすでに書いているようにヘッド車ともちろん車載トレーラが必要です。
これに加えて日本では連結検討というものが必要になります。

ちょっと調べると950登録というのが出て来ると思いますが、これはヘッド車の車検に、記載された重量までのトレーラーなら何を曳いてもいいですよ。という事を追記するものです。
これをすると友達のものでも自分のものでも記載されている重量までのものなら何でも曳けます。

が、これは1990kgまでのものしか曳けません。
車載トレーラーでも総重量（積んだ車両込みの重さ）がこれ以下なら大丈夫ですが、そこそこの車載トレーラーはこれより重くなると思います。
なのでいわゆる従来型の連結検討が必要です。

これには二つの方法があり、1つはヘッド車側の車検証に曳いてもいいトレーラーの情報を記載する方法、もう１つはトレーラー側に曳いてもいいヘッド車の型式を記載する方法があります。

どちらでもやる事は同じです。
僕の場合MAROYAさんのデモトレーラーを今週末のAttack＠SUGOにお借りした関係で、群馬の陸事まで行くのがめんどくさいのでヘッド車側の車検書に記載するため最寄りの陸事に行きました。

勉強の為、従来型の連結検討と９５０登録と一緒にやりましたが、手続き自体はそれほど難しくありませんが、まー普通の方はトレーラーを買った時に一緒にトレーラー屋さんにやってもらうのが宜しいかと…


で、次に必要なのは実際に高速道路に乗った時の為のETCの再セットアップです。
これはめんどくさいことに、ルールで再セットアップするETC車載機の積んであるヘッド車の車検証に牽引関係の記載があるか、もしくはヘッド車と同一の所有者のトレーラーの車検証にそのヘッド車の型式等の記載があれば、ETCの再セットアップが出来ます。
それで牽引有りに再セットアップしておけば、１軸の場合は簡単にETCゲートを通過できます。
２軸の場合、普通に出口を出てしまうと大型で計算されてしまうのですが、我々が曳くようなトレーラーは特例で中型で良い事になっていますので、出口では有人ゲートでその旨を伝え、支払うことになります。

僕はここまでの準備がすべて終了し、加入する任意保険にも万が一の事故の際もトレーラーをけん引していても問題なくカバーされることを確認しましたので、早速菅生までS2000を曳いて行こうと思います！！
ついにはじまるトレーラー生活にワクワクします♪

ベンツにお乗りの普通の皆さんは、ディーラーメンテで全部お任せだと思いますが、僕はプライベーター野郎なので（貧乏性なのでｗ）、自分でメンテもやります。
その場合メンドクサイのが、一定の距離走るとメーターパネルに出て来るメンテナンス警告。

これを消す方法があります。
ウチのはNTG4.5とか4.7という世代のものですが、ここ数年前ぐらいまでのベンツは多分全部一緒だと思います。詳しく知りたい人は、検索して下さい♪

簡単に言うと、キーやらボタンやらを押してACCの位置にして、メーター表示はオドメーター表示の状態で、ハンドル右の通話ボタンと左のOKボタンを押して暫く待つと、裏メニューには入れます。
ちなみに通話ボタンを先に押すのがコツです。
そこでフルメンテナンスを選んで、交換したオイルを選んで…とやっていけばOKです。


ここまではネットですぐ見つかる情報ですが、今回気づいたことが！！
それは最近のディーゼル車は、アドブルー残量が見れるんですが、僕のGL350は見れない…
が、上の操作をして車両データだったかな？を押すと残量が見れます！！


この前これを知らなかったので、なくなると嫌だな…と思って、純正アドブルーをディーラーで買って、自分で入れてたら溢れたｗｗｗ
という事で、意外と便利な機能だと思うので投稿します♪

紆余曲折の末やっと入庫したヒッチメンバーを取り付けて、灯火類のリレーからの配線と電気式ブレーキコントローラーの駆動線をカプラーに接続してヒッチメンバーに固定しました。
これでヘッド車側の準備は完了です。

今回取り付けたGL350BLUETEC（X166）用のヒッチメンバーですが、僕はCURT製のものにしました。
クラス３の牽引能力3400kg、垂直耐荷重400kgのいかつい奴で、品番は13173になります。


車載トレーラーを曳く場合、牽引能力ももちろん大切ですが、垂直荷重も重要らしいです。
というのもトレーラーはヒッチメンバー側に重さをかければかけるほど安定するらしいのですが、もちろんヘッド車とヒッチメンバーが耐えられないと、そこにかける重さを減らすしかなく、安定性が下がるらしい。
CX-8をあきらめたのはそこが大きなポイントでした。


作業自体はバンパービームに取り付ける部品と、リヤメンバーと連結させる前後のバーの2本がありますが、その2本を止める穴位置がずれていて作業時間が大幅に遅れましたが、それが無ければ大した作業ではありません。


ちなみに今月27日に菅生で開催されるAttackにエントリーしています。
https://www.timeattack.co.jp/event/sg191027/

その時はFuturaトレーラーにS2000を積んで、曳いて行く予定です。
トレーラーに興味がある人のご来場お待ちしております。

ちなみに荷台の幅が2ｍの特注モデル。
そろそろ日本に入荷予定です。
そのタイプはこういう感じになるらしいですよ♪