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2026年05月17日

掛川∼磐田の隧道探索

掛川∼磐田の隧道探索 近くに住んでいながら行っていなかった隧道探索に行ってきました。
今回はツーリングがてらEN125です。

場所は掛川から磐田にかけての範囲です。


1. 第二風吹隧道
明治35年の隧道ですが、昭和32年に2度目の改修を受けて現在の姿になっています。
明治隧道の面影が無いので、さっさと次へ。


と、風吹隧道を北側からアプローチしようとしましたが、繁りすぎで諦めました。

後で知ったのですが、途中現道から階段で繋がっていてアプローチできるようです。




2. 岩井寺(がんしょうじ)隧道
明治38年竣工の煉瓦隧道です。




反対側です。
内部はなぜか白く塗られていました。


3. 牛ケ谷の地道
明治12年竣工らしい、素掘り隧道です。
岩井寺隧道の旧道にあたります。
北側から東側の斜面を登ると辿り着けます。
とはいえ、倒木だらけで結構険しい道でした。





抗口上部が少し崩れているようで、半分程埋まっていました。
さらに、上を見上げると木の根が見えていて今にも崩れそうです。



内部は少し崩落しているものの、十分歩けるだけのスペースがありました。



反対側に到着しました。
時期の問題か、カマドウマやコウモリは居ませんでした。



さらに南下して現役の旧道に合流しましたが、北側よりさらに荒れていました。



振り返って出てきたところを見ると、道があるようには全く見えません。
白い看板の左手から出てきました。


4. 檜坂隧道
明治38年竣工の煉瓦隧道その2です。




引いて見るとこんな感じで、現道から良く見えます。
ちなみに、写ってはいませんが現道から左手には旧旧道の分岐があります。
その先には牛ケ谷の地道のように煉瓦隧道より前の隧道があったようですが、現在では開削されていて痕跡は無いらしいです。
なのでスルー。





反対側です。
ここは当時の姿のままっぽいです。


次はちょっと寄り道。

煉瓦隧道の前に、旧旧道?の古道です。





陣場峠です。
峠のすぐ近くまで車で行けますが、かなり狭い茶畑の道を進む必要があります。



良い景色です。



反対側が登ってきた茶畑です。
振り返ってみると、こちらも良い景色です。


5. 青田隧道
明治28年竣工の煉瓦隧道その3です。
先ほどの陣場峠の新道にあたります。





こちらは内部が金属で補強されていました。
ちょっと残念ですが、まだ旧道とはいえ現役なのがすごいです。



さらに驚くべきは、石垣です。



この隙間無く、表面の凹凸も無く平らな石垣は初めて見ました。
当時物かは分かりませんが、素晴らしいです。



反対側です。

東側の斜面を茶畑に沿って登ると明らかに人工的な切通しのようなものがありますが、情報が無さすぎて旧旧道なのか不明です。


6. ドンドン隧道
隧道とはいうものの、水路です。
説明によると、明治19年に完成した水路の一部みたいです。
隧道自体の竣工年は不明です。

ここに辿り着くには北側からアプローチして、池から5分ほど歩いて来る必要があります。





この細長い形が面白いです。
幅は本日一番狭いです。

長靴を忘れ、トレッキングシューズでは高さが足りず、通り抜けは断念しました。
またの機会にします。


7. 岩谷隧道
明治末期竣工の素掘り隧道です。

東側が補強されたのは平成6年らしいです。





反対側です。
ここも上が今にも崩れそうです。



内部は妙に天井が高いところがあります。
両側から掘り進めてズレてしまったんでしょうか?
上をよく見ると、黒い点があり拡大してみると、



コウモリでした。
なぜか1匹だけいました。





途中には横穴があり、少し広がった空間がありました。
防空壕でしょうか?



内側から見ても違和感です。


8. 謎の隧道(名称不明)
これがタイト画像の隧道です。
元は素掘りで近年補強されたと推測します。
岩谷隧道と似た匂いを感じます。
他の隧道と似た感じなので明治後半頃ではないかと思いますが情報がありません。



〈https://maps.app.goo.gl/N5ukh7EwhTks4DU88〉


9. 一色隧道
明治30年竣工の素掘り隧道です。
ヤマハテストコースのすぐ近くにあります。




反対側です。
こちらも上が崩れそうです。



少し先に進んで逆方向をみた写真ですが、全体が錆びて茶色になった幅1.7mの規制標識がありました。
いつからあったんでしょうか?
そして、この幅はおそらく隧道の部分に対する規制なんでしょうが、ここで高さについては規制されていないのがトラップです。


⑩名称不明トンネル
ヤマハテストコースの下をくぐるトンネルです。



地理院地図ではこの先に道が続いていましたが、車両は通れず草が結構繁っていましたので通過は諦めました。


11 名称不明トンネル
ヤマハテストコースの下をくぐるトンネルその2です。

人が辛うじて通れるレベルで、本日一番新しいが一番狭い(高さ)です。


ENを中に置くと狭さがよく分かります。
ここは唯一屈まないと通れませんでした。

この先も地理院地図では道が続いていますが、繁っていましたので諦めました。


12. 黒立隧道
大正7年竣工の煉瓦隧道です。











当時のまま大きな補修はされていない感じです。
内部には町境が埋め込まれているちょっと変わった隧道なんですが、写真がの残っていませんでした。


13 敷地隧道
明治36年竣工の煉瓦隧道です。

現在は改修されて歩行者用になっています。





煉瓦の内側にコンクリートで補強されていますが、抗口の見た目を損なわないように工夫されているのが偉いです。



こちら反対側(北側)です。
現道のトンネルと並んで見ることができます。



こちら側は完全に改修されていて煉瓦隧道には見えない外見になっています。

ちょっと残念ではありますが、南側は現道から見えませんので、知る人ぞ知るという感じがして面白いです。


総じて、この辺りは旧道となっているものの、明治時代の隧道が多く現役として残っているのが素晴らしいです。

それでも近年埋め戻されたり、はたまた山ごと削られたりと無くなっているものもちらほらあります。

このような歴史的価値ある隧道は、できるだけ残して欲しいものです。
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Posted at 2026/06/03 17:20:05

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何シテル?   05/09 18:08
大学時代は、自動車部に所属していました。 2008年10月に初めての愛車カプチーノを買って、楽しい毎日(事故られ、事故り、弄り、走りまくり、留年)をおくっ...
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