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2016年07月25日 イイね!

夏のキャンプは過酷だけれど・・・

夏のキャンプは過酷だけれど・・・ やっぱり今年も行くことにした。一般論として,キャンプは夏!みたいになっているが,実はこれが大間違いで,できればこの時期は外したいのだが,子どもがいることと,そしてやはり経費節減のため致し方なくそうなってしまう。

 だいたいが,この暑さの中,いい歳した者が四六時中外にいることは過酷だ。しかも火を使うことが多いのでさらに暑い。
 これが例えば,夏山登山に付随したキャンプとなれば,それは致し方ない。しかも標高高しとなれば混み混みの山小屋なんぞよりはよほど快適だ。以前,屋久島宮之浦岳登山の折には,頂上付近のテント場でテントを張ったが,隣接した山小屋で泊まった仲間に後から聞いたら,それはそれは醜い場所取り神経戦が展開されていて,トイレにもおちおち行けなかったそうだ。ヘタな小屋よりよっぽど天幕だ。

 あるいはこれが水浴がらみの幕営ならば,暑くなったら水につかれば良い。これは意外なほど快適で,椅子を川の中に置いて,足を川水につけながらだと,日向でも普通に何時間も本が読める。日向のテント内はドライサウナの最たるもので,日陰でスクリーンテントでもなければ居住は不可能なのにである。

 とはいうものの,土地勘のないエリアに行く場合,誠に不本意ながら「有料キャンプ場」というもののお世話にならなくてはいけない。これはとっても癪に障る。
 だいたいが,いくらオートキャンプだからといって,一泊2食風呂付きの民宿よりも料金が高いなどということが,常識的に許せるのだろうか。しかも,キャンプサイトというものは「土地貸し」のはずなのに,人数が増えると料金が増す,というのはおかしくはないか。

 最近は減ってきていると思うが,キャンプ場の「管理人」というのがまた,「指導者」ぶって偉そうにしているのは最悪だ。「キャンプ=野外教育=指導」だと勘違いしている教師あがり,みたいな奴が出てくると,本当にぶちこわしになる。焚き火をするならフォークダンスを踊らなくてはいけない,というような刷り込みが,少し上の世代にはあるようだ。
 
 私たちはボーイスカウトをしにきたのではない。

 しかも,日本のキャンプ場の詰め込み具合は異常だ。まるで避難所のようになったキャンプ場が,夏には珍しくない。自分の感覚では,夜に隣の人の会話が聞こえてしまうのはもう既におかしい。そんなところでも泊まらなくてはいけないときは,自分たちのグリルの煙の行方にも気を遣ってしまう。

 そしてこの狭さゆえか,禁止事項の多いこと!

 ○ 焚き火禁止(直火禁止ならまだましな方)
 ○ 花火禁止(音の出るものはもちろんダメに決まっているが,線香花火のどこがいけない?)
 ○ 夜○○時以降の会話禁止  等々・・・
 
 ならばついでに「恋愛禁止」とか「スマホ禁止」とかしてしまえばいいのに。
 
 
 しかし一方でどういうわけか,四六時中浮いた音楽をだらだらと流し続けていたり,カラオケなんぞやっていてもおとがめナシだったりする。BGMは外国人によくありがちだ。きっと木の葉の緑も鳥のさえずりもない国からやってきたのだろう。ここはお花見会場ではない。

 さらに,キャンパーとバーベキュー客との混同にも腹が立つ。特に日帰りバーベキュー酔っ払い客ほど始末に負えない輩はない。とある川の河原で,奴らの散らかしたゴミを,地元の人たちが朝から総出で清掃ボランティアしている,そのすぐそばでキャンプしていたその朝のことは今でも忘れない。  
 朝,目が覚めたら既に周りは人だらけになっていて,みんな手に手にゴミ袋を持って歩いている のだ。その最中,自分たちもそれに加わろうか,それとも・・・・などと逡巡しつつ朝ご飯の支度・・・・なんとも情けなかった。
 そのサイトには深夜に到着していて,周りの状況が暗くて分からなかったのだ。

 「これだからキャンプ禁止の川が増えるんだよね」と,暗澹たる気持ちでその河原を離れた。

 もとより自分たちのキャンプスタイルは変わっていて,基本となっているのは「カヤックによる川移動のためのキャンプ」だ。なので,水道もトイレももちろんAC電源なぞ不要。できるだけ周りに誰もいないところが理想だ。焚き火は必須で,そのための流木はたくさんあればあるほど楽しい。
 買い出しは車があるからどうにでもなるし風呂も同じ。水はポリタンクで確保しとけばよいし,飲み水でなければ川の水で足りる。また,そういった使い道をしたくないような川は,そもそも選ばない。



 トイレに関しては,野○ソができなければアウトドアをやる資格はないと考えている。野蛮で不潔だというにわかアウトドア人には,一昔前の山小屋のトイレを経験させてあげたい。あれに比べたら,オープンエアーで致すこと,そして作法に則ってちゃんと処理したトイレの方が,よほど文化的と言える。もっと言うと,トイレがないと立ち○ョンさえできないおちょぼ口の現代人のなんと多いことか。いい男がハエ一匹で大騒ぎするのを見るのは限りなく残念だ。

 まあ,これとて,人口密度の高いオートキャンプ場なぞに泊まるから生じる問題なのだろう。

 さらにさらに許されないのが「繁忙期の朝のキャンプ場の流し台」である。あれほど気持ちの悪いものはない。(以下自粛・・・)

 

 ・・・・なんで今日はこんなこと延々とぼやいているのか,自分でもよく分からなくなってきたが,やはりアウトドアに出るんだから「自由」でありたいと思うのだけは確かだ。自由体験を普通にしてきてしまっている自分たちからすると,マンションみたいに区画されたサイトでぎゅうぎゅう詰めになりながら,キャンピンググッズ自慢でやたら高額なキャンプをして,結局ランタンの明るさゆえに星さえ見えないアウトドア体験がすなわちキャンピングだと思わされてしまっている,それがすなわち子どものための頑張りなのだと騙されちゃってる世のお父さんたちが不憫でならないのだ。

 キャンプは手段であって,目的にはしない方が楽なんじゃないかと思う。


 そうは言いつつも,この夏,いろんなキャンプ場を渡り歩きながら,愛知→新潟→福島→宮城→カーフェリー→愛知 というツアーを計画中だ。またまたとんだオマヌケをしないよう,そして,

 200000㎞を超えた我がランカスターが,途中で何とかならないことを祈りつつ,日々ちょっとずつどきどきしてきている,またまた懲りない夏のおとーさんの戯言でした。
Posted at 2016/07/25 15:36:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2016年07月21日 イイね!

オーディオ・アウトドア兼業車用小ネタ

オーディオ・アウトドア兼業車用小ネタ 「火鉢」の和風テイストを崩さないため,これまでは付けていなかったキャリングハンドル。ステンレス製で結構高かった。

 そして,この車の宿命。

 普段はオーディオ車。

 時々アウトドアグッズ満載車。


 そのために,このサブはいちいち降ろされることになる。持ちやすさは格段に良くなった。

 次は,外されたケーブルをどうするか。

 以前はサブ専用アンプでドライブしてたので,アンプのリモートにスイッチを入れて手動で電源をオフできた。これで,なんかわからんけどショートしたりってことはなかった。

 まあ,そんなことまでしなくても,ネットワークでミュートしちゃうんで電気は流れないのかもしれないが,アホなのでやっちまうかもしれないという,「気分の問題」でそんな仕組みを入れていた。

 ところが今回,サブとミッドを1つのアンプでドライブになり,そういうことができなくなったので,どうしようかと考えた。

 日頃はこうだ。


 外すとこうなる。


 こいつを,邪魔だから床板の下に入れてしまうのだが,絶縁したい。

 あくまで「気分の問題」だけど。

 それで,ダイソーをくまなく探索の結果,これを発見。


 ぴったり。


 なんともとはこれ。


 100円也(税別)!!!
Posted at 2016/07/22 12:00:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年07月20日 イイね!

カヌーのらないっ!!!

カヌーのらないっ!!! 行くまではそう言っていた。

 無理やり乗せようとして,妻が抱っこしたまま乗り沈をして号泣されたのは2歳の頃の大井川だったか。

 それ以来諦めていたが,今回満を持して,折りたたみカヤックを忍ばせて(にしては大荷物だが)キャンプに臨んだ。

 久々の宮川だ。この前日には支流の一之瀬川で,たーんまりと川遊びをした。

 だいぶ水に慣れてきた。

 よし,機は熟した。

 その日の夜,焚火をしながら話をしてみた。

 金串にマシュマロを自分で刺して,火で適度にあぶり食べている5歳児。

 「明日,とーちゃんのカヌーに乗ってみる?」

 「うーん・・・・沈しない?」

 「ここだったらだいじょうぶだよ。それに,足がつくとこしか行かないから,沈しても立てるよ」

 「でも,転覆隊(サラリーマン転覆隊)はしょっちゅう転覆してるよね」
 
 「あの人たちはあれが好きなんだよ。それに,ここの流れはこんなんでしょ?」

 「なら考えとく」


 そして翌日。彼はペーパークラフトやレゴブロックが大好きなので,

 「カヌーの組み立て手伝ってくれる?」

 と聞くと「やるやるぅー」と言う。

 そして結果,

 

 結構な距離を自分で漕いでご満悦。

 ちゃんとフェザリングもしているし,方向転換もできる。

 お世辞抜きで「自分たちの時よりうまい」と思う。

 帰りには「カヌーだーいすきになっちゃった!」とのこと。

 まさか「自分用のがほしい」なんて言い出さないだろうな。

 でもよく考えたら,自分の思うように操れるという点では

 現状,自転車よりも上なのかもしれない。

 とにかく,大成功!

 素直にうれしい。
Posted at 2016/07/20 21:29:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 子供 | 暮らし/家族
2016年07月11日 イイね!

ファミリーヒストリー・・・・で,びっっっくり!

ファミリーヒストリー・・・・で,びっっっくり! 矢野顕子さんだ。この回だけはと録画しといて,少し遅れて今日見ていた。

 そしたらこのシーンに遭遇。


 もう,びっっっくり!!

 下にあるのは写真だ。大きくすると・・・・



 2000年のことだ。夫婦になる前,二人で東北旅行に行った。青森市に立ち寄った折り,そういえば矢野さんの弟さんがバーを営業しているらしいという情報を頼りに,そこに辿り着いた。

 弟さんと思しき方は雰囲気のあるマスター。やっとお話しすることができ,

 「名古屋から来ました。昔っからの矢野さんのファンです!!」と追っかけ丸出しで言った。すると

 「そんなこと言って,ほんとは坂本龍一のファンなんじゃないですか?そういうの多いんですよ」

 などとおっしゃる。

 当時はまだ二人は夫婦だったし。


 「いえいえ,坂本さんも好きですが,矢野さんが大好きなんです!!」

 「アルバムもほぼ全部持ってます」

 などとと素直に(というか酔った勢いで)長居していたら,帰りがけに

 「そういうことならこの写真,いかがですか?」
 
 と,不意に弟さんが渡してくださったのがこの写真だ。

 矢野さんと,お母様と,愛猫が仲良く映っている。



 以来この写真は我が家にずっと飾ってあるのだが,当時から思っていた。

 ほんとによく似た母子だなと。

 テレビで見るいつもの矢野さんとは全然違う顔だなぁと。


 ファミリーヒストリーではそのあたりのことがなるほどのつながりで解き明かされていた。

 そして番組の重要なシーンにくさびの様に登場するこの写真が

 どれだけ大切な人生の一コマだったのか,

 よくもまあそんな大切なものを,名も知らぬただのファンに下さったものだと,

 弟さんの度量の大きさにも感動するのだ。


 その店は今でも営業されているのだろうか。

 矢野さんのご実家の2階(だったかな?)にあり,1階はお医者さんだった。


 東北の奥深さに感動の一夜(大げさではなく)だったのを思い出した。



 今年は福島に行こうと思っている。

 

Posted at 2016/07/11 22:14:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2016年07月06日 イイね!

これもあった

これもあった
 アルヘリッチのショスタコービッチ ピアノコンチェルト1番

 これもいつ買ったのか,どうしてなのか全然覚えていない。これは特別なCDでもなんでもないのだが,とにかく音がいい。不思議な曲で,トランペットとピアノのソロが,オケと協奏みたいな感じになる。そして,四楽章が終わったところで拍手が起きる。この時点で「ああ,ライブ録音だったんだ」というのに気づく。それぐらい演奏の完成度も高いし,録音もすごい。

 ところがこのCDにも,タイトル曲を上回るカップリング曲がある。これだ。


 同じくショスタコービッチの作品だが,ピアノクインテットだ。ピアノはもちろんだが,チェロに何故かマイスキーが参加,それに見合うような他のメンバーも凄い。ビオラはアルヘリッチの娘らしい。5楽章もあるがすぐに終わってしまうほど聴き惚れてしまう。

 クラッシックというとオーケストラものから入るのがよくあることだと思うけれど,こんなマイナーな小編成の室内楽ってのも案外とっつきやすいのかもしれない。何故かというと,「バンド」に近いからだと思う。
Posted at 2016/07/06 23:28:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「以前そこでキャンプしました。明け方、強烈な南風でテントとタープを家族で必死に押さえつけて凌ぎました。標高高いので、風が吹き出すとしゃれになりません。今夜中に荷物を車内にお片付けを強くお勧めします。温泉は荒天でも入れますからね、キャンプ場の割引券で!!」
何シテル?   08/19 20:41
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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