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あるテレビ局の報道で！！


どこかの教授が


「わかった！！燃料プールの使用済み燃料が燃えて、爆発・・・・」


アナウンサーが発言を遮っても！だめ！！！


終わりだ！！もう助からないみたいなことを、大きな声で喋り捲っている！！


困ります！！怒りを覚えます


根拠がなく推論で、恐怖をあおらないで下さい。


子供が、心身ともに、まいってます。


チャンネルを変えましたが、その光景は、忘れられません。


どうしてそのようなことが言えるのでしょうか。


避難している人たちは、どのような思いで、住み慣れた土地を避難してると思いますか！！


今も冷却作業をしている従業員、作業員、消防士、自衛隊・・・・そしてその家族


あまりにも可愛そうです。



今でも、元気なお父さんが帰ってくるのを待ってるんです。


私がその立場だったら、命をかけて作業をしていると思います。


逃げられない、やらなければ、そんな状況なんです。


子供はどんな、ささいなことにも敏感です。


報道各社は、真実を伝えることが使命だと思います。でも推論、憶測で肩書きがついた教授が憶測で恐怖に近いことを、大声で！！やめてほしい・・・・・

夜が明けると、その惨劇に打ちのめされます・・・・余りの酷さに・・・・目を疑うそんな光景があるのです。

コンクリートのビルまでを破壊している・・・・・・・・


折れ曲がった鉄筋、そしてコンクリートの壁が突き抜けている


惨劇のショックで声が出なくなる・・・・・・・


高台まで押し寄せた波、そして瓦礫


まるで映画のような光景・・・・・


これが現実なのだろうか、夢であってほしい


でも・・・

一人で棒を片手に瓦礫をつつく老人


瓦礫を無心にかき分ける老夫婦



泣き崩れる人々



老人ホームの遺体を移送する警官


手すりに絡まっている遺体・・・・・


これが現実なのか・・・・・・・



町の人々は必死に生きている、復興を頑張っている青年


すれ違う車はお互いに窓から手を出し、ハイタッチをしている。


悲しんでばかりではいけないことを、一番の犠牲者の人々から教えられる。


悲しみは乗り越えなければならないんだ！！

そして・・・・

神戸のレスキュー部隊（物凄い台数でした）が入ってくるのを見て、涙がでました。


助けてくれる人々が日本にそして世界各国にいるんだと・・・・・・


地元の人、後輩になりかわりお礼を！！



ありがとう！！

本日午前３時に到着して後輩の家族を探してまいりました。
お兄さんは見つかりましたが、母親が不明な状態でした。


現地へのルートは国道４５号は使用できません。
わくや方面から柳津を経由すると行けますが、以下に注意を書きます！！

生きている人がいるかもしれないので、本日、神戸からのレスキュー等３０台近く、自衛隊、京都、その他地域の救助隊が数十台入ってます。

道は重機で整理してますが、法面が崩れていて、１台通るのがやっとです。この点を十分留意して下さい。また深夜は真っ暗で、不用意に近づくと川に転落するなど二次災害になってしまいます。危険です。

南三陸まで向かう途中ルートは信号が全て止まってます。出会いがしら事故もあります。

道路は隆起していて、サスペンション等を痛める可能性もあります。

町内の道路は瓦礫の山となっており、釘などでパンクする恐れがあります。

途中では給油は不可能です（宮城・山形）山形では２店舗のみ給油が可能でしたが、１ｋｍ以上の列となっております。

みんカラサイト側で被災者名簿の公開を始めましたが、南三陸現地でのシステムがまだ確立しておらず、近くの避難者名簿がないため、中学校、高校、小学校、ベイサイドと４箇所を回らなければならない状態です。
※停電のためネットにもつながらないのでしょうか？？この点も援助で改善されれば助かるのではないでしょうか。

時おり津波警報が出ているみたいです。万が一津波がきた場合は逃げられない可能性があります。現地の人に聞いたところ２０ｍの津波がきたそうです。３階建ての役場は破壊されており、町長は屋上の防災無線の鉄塔に登り助かったほどです。かなりの高台まで非難しないと、二次災害となります。

津波は恐ろしい威力を持ってます。ヘリコプターでみる映像はコンクリートのビルは無事に見えますが、壁は全てつきぬけ、鉄筋は曲がり、３ｍもあるコンクリート支柱が転がっております。この津波が２０ｍの高さでやってきたそうです。



マスメディア（テレビ局以外の単独カメラマン）の一部の方へ
取材のマナーを守って下さい！！みんな家族を探したり、必死に生きているのです。一刻も早く救助を待っているのかもしれないのです。
黒塗りタクシー（品川ナンバー）を反対車線に駐車し、レスキュー隊移動を妨げたり、１車線しか通れない道路に先行車が通っているのに無理に突っ込んでくる無謀行為はやめて下さい。危険です！！怒りを覚えます。

テレビ局、海外メディアの方々はきちんとマナーを守って、地元の方々を優先して取材してます！！

白馬の田中さんから心配のメールがきた時の返信内容を記載します。

心配してもらってありがとう


家は湾の直ぐそばで・・・・・・

地震発生後隣のおじさんが、両親を高台につれていってくれました。
父は酸素マスクが必要な重症患者でしたが、観光ホテルが喜んで受け入れてくれました。
また病院もサポートしており、看護師がついています。

家は？？？
規制があっって近づけない状態です。逃げる時に床上まで上がってたと言うので、たぶんだめでしょう。親戚は湾内の有人島に住んでいて、港から太平洋が見える位置なので、多分壊滅状態です。

複数の友達の家もヘリの画像を見る限り、無くなってます。

代が碕、女川、松川漁港にいる親戚も連絡とれません。

ライフラインを支える仕事をしているので、自分ひとりが、助けに行ったりすることもできず、無力です。会社の従業員も数百人が連絡とれないみたいです。


現在、被災地では

電話×ー＞連絡とれない、お金がおろせない、クレジットが使えない
ガソリン×ー＞親戚の家にもいけない
電気×ー＞オール電化なので苦しい
灯油×ー＞暖をとれない
食料×ー＞子供、老齢者が苦しい
医療×ー＞緊急患者が受け入れられない（隣県移送が整いつつある）
輸送×ー＞高速を物資移送に使えるように本日から許可
家ー＞仮設ハウスが今後必要になる。（早急に対応してもらいたい）
受験生ー＞学校側の対応が伝わってこない。合格発表もわからない


以上の状態となっております。

全国、世界の皆さんの力が必要です！！

助け合って、困難を乗り越えなければならない！！

苦しいですが、心配なさらず、一人一人が何ができるか、考え、行動して貰えばうれしいと思います。