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コンクリートロードのブログ一覧

2011年05月23日 イイね!

遥かなり、県境。

今日は平日休み。
持ち帰った仕事も無く、久しぶりに自由に使える日なのである。

時々雨がぱらつく天気であったが、思うことあり、国道151号線を豊橋まで南下しようと朝、家事を早々に済ませて自宅を出た。
このルートは伊那谷から県外へ通じる数少ない幹線道路の一つであり、途中の阿南町新野までは何度も行っているが、その先、県境を越えた愛知県側には数えるほどしか行ってない。更に豊橋までは数年前に1回だけ行ったきりである。

当時にくらべ、工事中だった箇所も道が拡張されて走りやすくなっているはずだなどと期待しつつ、豊橋まで行ったら海でも眺めてこようとなどど期待しつつ、走っていたら、

下條を過ぎ、阿南町の早稲田トンネル手前の信号待ちからスタートした時、

だしぬけに、

「ババババ! 」

と、まるで遊園地のゴーカートのような排気音。

そしてパワーダウン。

あー、今度はどこが逝った?

トンネルを抜けてすぐに左の空き地へ停めて点検。

アイドリング不安定。
かすかにゴム・樹脂の溶損臭あり。
しかし、エンジンルーム、および下回りのいずれからも発煙・発火無し。
また、溶損部位も発見できず。
エンジン油水温正常。
ラジエターリザーバータンクも異常なし。

なるほど。

引き返してしばらく走らせる。

もういちど路肩に停めて、再度確認。

異臭は消えている。
それ以外は、上記と同じ。

なるほど。

とりあえず帰宅する。
道すがら、この下品な音が非常に恥ずかしい。

帰宅して、すぐに工具を取り出し、

まずは、PVCバルブに一番近い3番プラグから。


ビンゴ!
しかし、肝心の写真がピンボケ。

プラグは真っ黒、そしてオイルでしっとりと濡れておりました。
プラグホールを覗くと、茶色くオイルが見える。
ヘッド内圧が高くてガスケットからブローバイが洩れたのだと思う。

過給が掛かってPVCバルブが閉まるまでのわずかかな一瞬、高い圧が掛かるのでは、と思った。

で、
1番、2番。


正常に焼けていた。

一度使って保管しておいた7番のイリジウムプラグ(写真左)があったので、3番のオイルを良く拭いてから、交換した。

結果、正常に戻った。

ゴム・樹脂の溶損臭は、生ガスで触媒が加熱してマフラーマウントのゴムが焼けたのだと思うが、この程度であればすぐに破断はしない(はず)。

考えてみれば、メーターの警告灯に、排気温警告灯が無いことに今更気づいた。
触媒に温度センサーが無いのは、そういう事なのか。

一応、F自動車に行って、メカニック氏にも事の顛末を話した。
やっぱり、過給の影響で内圧も上がってしまうのだろうという見解だった。

問題は過給が掛かった瞬間や、逆に高過給からアクセルオフした瞬間など、流れが逆転する瞬間だと思うのだが、それ自体をどうすることも出来ないので、有効な恒久対策としては、ガスケット強化くらいしか無いのだろうか?

設置を考えているオイルキャッチタンクは、今回の件には直接は関係ないかもしれないが、それでもアクセル全閉時のメイン経路からの逆流を弱めるにはある程度有効かも。

とにかくそんな訳で予定変更、自宅に戻って一人お昼後ご飯を食べましたとさ。
まあ、ガソリン代と昼食代の節約にはなった。
Posted at 2011/05/23 13:11:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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